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電子書籍作成関連
typstはCLIがscoopにあって、pandocからpdfを出力するときにtypstを使うと日本語周りで死なずに済む。あと早い。
scoop install typst pandoc # windowsでscoopを使ってtypstとpandocを入れる
# test.mdファイルをPDFに変換してoutputフォルダに出力する。
# その際test.pdfをtypstをエンジンとして使う。
pandoc test.md -o output/test.pdf --pdf-engine typst
pdf出力だけじゃなくて、.typファイルへの変換もできるし、その逆でtypファイルからmdファイルへの変換もできる。
pandoc test.md -o output/test.typ
pandoc output/test.typ -o output/re-test.md
元ファイルはこう
test.md
# タイトル
```js
console.log();
```
- 箇条書き
- なんですよね。
## すごいつかいやすい
それがtypに変換するとこうなった
= タイトル
<タイトル>
```js
console.log();
```
- 箇条書き
- なんですよね。
== すごいつかいやすい
<すごいつかいやすい>
typstでファイルを分割するにはincludeとかimportを使う。
includeは単にcontentを読み込む。importは名前空間付きで読み込むみたいです。
main.typ
== タイトル
説明
#include "1-chapter.typ"
1-chapter.typ
=== チャプター1 王の帰還
include付きのtypファイルをpandocで変換するとどうなるんだ?? と、思いやってみたら、ちゃんとincludeされてきた。
main.typ
== タイトル
説明
#include "1-chapter.typ"
変換後
main.md
## タイトル
説明
### チャプター1 王の帰還
この調子なら基本的にはtypstで書いて、必要になったらpandocでEpubにするのがいいだろうな
TypstのRoadmapにもEpub対応があるし、書き終えた時に対応されていたらいいけども。でもIssueが宣言されてから一年以上経ってるけどどうなんやろなぁ。
一字下げパッケージ ↓使い勝手が微妙だった。
一字下げは #{" "}
で良くない?となった
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