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streamlit入門1

2024/05/01に公開

1. はじめに

Streamlitは、Pythonを用いたデータアプリケーションを迅速に構築するためのオープンソースフレームワークだぬ。データサイエンティストや開発者が簡単に美しいUIを持つアプリケーションを作成できることが特徴だぬ。この記事では、Streamlitの基本的な使い方と簡単なデモアプリケーションの作成方法を紹介するだぬ。

2. Streamlitのインストール

StreamlitはPythonのパッケージとして提供されているだぬ。以下のコマンドを実行してインストールしようだぬ。

pip install streamlit

3. 最初のStreamlitアプリ

Streamlitでのアプリ開発は非常にシンプルだぬ。まずは、基本的なアプリを作成してみようぬ。以下のコードをapp.pyとして保存しようだぬ。

import streamlit as st

st.title('Streamlit 入門')

st.write('これはStreamlitアプリのデモだぬ。')

保存した後、コマンドラインで以下を実行しようだぬ。

streamlit run app.py

これで、ブラウザが開き、指定したタイトルとテキストが表示されるStreamlitアプリが起動するだぬ。

実行結果だぬ👇

4. コンポーネントの追加

Streamlitは多様なウィジェットを提供しており、これらを使ってインタラクティブなアプリケーションを簡単に作成できるだぬ。例えば、ボタンやテキスト入力、グラフ表示などがあるだぬ。以下に、いくつかのウィジェットの使用例を示すだぬ。

st.button('押してくださいだぬ')
st.text_input('あなたの名前を入力してくださいだぬ')
st.slider('あなたの年齢', 0, 100, 25)

先ほどと同様に、ターミナルで以下を実行するだぬ。

streamlit run app.py

実行結果だぬ👇

5. データの可視化

Streamlitはデータの可視化も簡単に行えるだぬ。以下のコードは、ランダムなデータを生成し、それをグラフとして表示するだぬ。

import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

# データ生成
data = pd.DataFrame(
  np.random.randn(100, 2),
  columns=['a', 'b']
)

st.line_chart(data)

先ほどと同様に、ターミナルで以下を実行するだぬ。

streamlit run app.py

実行結果だぬ👇

6. ソースコード最終版

最終的なソースコードは以下の通りだぬ。

import streamlit as st
import numpy as np
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt

st.title('Streamlit 入門')
st.write('これはStreamlitアプリのデモだぬ。')

st.button('押してくださいだぬ')
st.text_input('あなたの名前を入力してくださいだぬ')
st.slider('あなたの年齢', 0, 100, 25)

# データ生成
data = pd.DataFrame(
  np.random.randn(100, 2),
  columns=['a', 'b']
)

st.line_chart(data)

まとめ

Streamlitを使えば、Pythonのコードのみでデータアプリケーションを手軽に開発できるだぬ。今回は基本的なコンポーネントの使用方法を紹介しただぬが、Streamlitにはさらに多くの機能があるだぬ。公式ドキュメントやコミュニティを活用して、より複雑なアプリケーションの開発に挑戦してみるだぬ。


備考:カワウソ好きな筆者です。
可愛い嘘のカワウソというキャラクターが好きで、それに感化されて文末を「だぬ」にしています。読みにくいかもしれませんが、筆者なりに楽しく執筆をするための工夫ですので、温かい目で見ていただけると嬉しいです。

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