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Neovimでautocmdイベント発生を可視化する
Neovimではautocmdを使うことで様々な処理を自動で行うことができます。
このautocmdの設定補助のため、「発生したイベント」と「イベント発生時のカレントの対象」を表示するautocmdを作ってみました。
以下のコードをinit.vimに記述(またはコマンドラインから順次実行)してください。
autocmd BufRead * lua vim.notify('BufRead ' .. vim.fn.expand('%'))
autocmd BufEnter * lua vim.notify('BufEnter ' .. vim.fn.expand('%'))
autocmd WinEnter * lua vim.notify('WinEnter ' .. vim.fn.winnr())
非同期で通知を表示させたいので、nvim-notifyをインストールしてください。
これで、以下のように各イベントの発生タイミングを可視化できます。
ここでは例としてBufRead
BufEnter
WinEnter
の3つを登録していますが、もちろん別のイベントにも適用できます。
また、必要に応じ、表示する情報を変更することもできます(winnr()
の代わりにwin_getid()
を使用するなど)。
autocmdイベントの発生タイミングの確認などにご利用ください。
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