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日本語配列のMacbookで英語配列のHHKBを快適に使いたい人のメモ

2021/07/08に公開

日本語配列のPCでも英語配列のHHKBを使いたい

キーボードが日本語配列のMacbookを買ったのだが、持っているHHKBは英語配列。
どうにかして上手く共存させながら使っていきたいということでその設定をしたときの備忘録。

  1. ドライバをインストール
  2. 入力切り替えの設定
  3. KarabinerでHHKBのキー設定

1.ドライバをインストール

https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/macdownload.html
ここからドライバをインストールしておく。

2.入力切り替えの設定

キーボードの設定から
[Spotlight検索を表示]を無効化

[前の入力ソースを選択] Ctrl + スペース -> Cmd + スペース

3.KarabinerでHHKBのキー設定

Karabinerで下記のキーコマンドに設定。
Target deviceは[HHKB]に設定することを忘れないこと。

4.日本語配列と英語配列問題

Macの内蔵キーボードは日本語配列、HHKBは英語配列なのでキー入力が異なってしまう。
その設定を行う。

JIS配列のプロファイルを作成。

キーボードを設定。

参照サイトを見る限りだと、US:0、JIS:45とのことだがなぜか私の環境ではUS:45、JIS:0だと上手くいった。
なぜ?

5.HHKBの設定(英語配列)

US配列のプロファイルを作成。

設定はこれで完了。
日本語配列、英語配列のキーボードを使い分ける際はKarabinerで随時切り替えることで共存が可能となった。


ここからは番外編。

WindowsのRDP用設定

MacbookからWindowsデスクトップへRDPするとなるとまたややこしい。
RDP時はMacのCtrlキーがWindowsのCtrlに相当するため、ショートカットキーをMacと同じように使うことができない。

この問題は一応、Karabinerで解決する。

[Complex Modifications]タブを選択。

[Import more rules from the Internet(open a web browser)]をクリック。

[Remote Desktop]から[Import]

これで一応できた。
ただし、Cmd+WやCmd+QはMacのアプリの操作となってしまうため、RDPが終了してしまう。
ここまで書いておいてなんだけど、RDPするときは普通にMacbookのキーボードを使った方が良いかもしれない。

参考

MacBookでキー配列(US・JIS)を切り替える方法

Microsoft Remote DesktopでCommandキーとControlキーを入れ換える

リモートワークでもどうしてもコピペがやめられない人のためのMacの設定

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