プラットフォームエンジニアリングの原理原則

プラットフォーム・エンジニアリングとは?
https://www.sbbit.jp/article/cont1/132753 より
「複雑化が進むソフトウェア・アーキテクチャに対応するための、ソフトウェア・デリバリを近代化する新たなエンジニアリング手法」
らしい
プラサド氏によると、プラットフォーム・エンジニアリングの明確な定義は存在せず
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
次の原理原則──「明確で一貫性のあるAPI」「セルフサービス・エクスペリエンス」「モジュール型」「組み込みの優れたプラクティス」「整合のとれたガイドライン」──に則ったプラットフォームの整備手法全般を指す。
とのこと。
「よくわからん」となったので、雑に調べてみる。
主にGPTさんとの会話ログをまとめる

明確で一貫性のあるAPI(Clear and Consistent APIs)
「明確で一貫性のあるAPI」は、プラットフォームエンジニアリングにおいて非常に重要な原則です。
これにより、開発者がAPIを理解しやすくなり、効率的に利用できるようになります。以下のポイントが含まれます
- 一貫性のある設計
APIの設計基準を統一することで、開発者が異なるAPIを使用する際の学習曲線を短縮します。
これにより、開発者は新しいAPIを迅速に理解し、利用できるようになります。 - 明確なドキュメント
APIの使用方法やエンドポイント、パラメータなどを詳細に記載したドキュメントを提供します。
これにより、開発者はAPIの機能を正確に把握し、効果的に利用できます。 - 標準化
APIの設計と実装において標準化を図ることで、異なるシステムやサービス間の互換性を確保します。
これにより、システム全体の統合が容易になります。 - バージョン管理
APIの変更や更新を適切に管理し、後方互換性を維持します。
これにより、既存のシステムやアプリケーションが影響を受けずに新しい機能を利用できるようになります。
これらの要素を組み合わせることで、開発者はAPIを効率的に利用でき、システム全体の信頼性と拡張性が向上します。

セルフサービス・エクスペリエンス (Self-Service Experience)
「セルフサービス・エクスペリエンス」は、プラットフォームエンジニアリングにおいて重要な原則の一つです。これにより、開発者が自分自身で必要なリソースやツールを迅速かつ効率的に利用できるようになります。以下のポイントが含まれます。
- 迅速なアクセス
開発者が必要なリソースやツールにすぐにアクセスできるようにすることで、作業のスピードと効率を向上させます。 - 自動化
繰り返し行われるタスクを自動化することで、開発者の手間を減らし、より重要な作業に集中できるようにします。 - ユーザーフレンドリーなインターフェース
直感的で使いやすいインターフェースを提供することで、開発者がストレスなくシステムを利用できるようにします。 - ドキュメントとサポート
詳細なドキュメントやサポートを提供し、開発者が問題に直面した際に迅速に解決できるようにします。
これにより、開発者は自分のペースで作業を進めることができ、生産性が向上します。

セルフサービスについては以下のブログが参考になりそう
ゴールデンパスというテンプレートリポジトリを用意する感じなのかな?

組み込みの優れたプラクティス(Embedded Best Practices)
「組み込みの優れたプラクティス」は、プラットフォームエンジニアリングの重要な原理原則の一つです。これは、開発者が効率的かつ効果的に作業できるように、プラットフォームに最適な方法や標準を組み込むことを指します。
具体的には、以下のような要素が含まれます。
- 標準化されたツールとプロセス
開発者が一貫して高品質なコードを作成できるように、標準化されたツールやプロセスを提供します。 - 再利用可能なコンポーネント
コードや設定を再利用可能にすることで、開発の効率を向上させます。 - 自動化
テストやデプロイメントなどのプロセスを自動化し、エラーを減少させ、開発スピードを向上させます。 - セキュリティとコンプライアンス
セキュリティやコンプライアンスのベストプラクティスを組み込み、リスクを最小限に抑えます。 - ドキュメントとガイドライン
開発者が迷わずに作業できるように、詳細なドキュメントやガイドラインを提供します。
これらのプラクティスを組み込むことで、開発者はより迅速かつ効率的に作業を進めることができ、全体の生産性が向上します。

整合のとれたガイドライン (Consistent Guidelines)
「整合のとれたガイドライン」は、プラットフォームエンジニアリングにおいて重要な原則の一つです。この原則は、開発者が一貫した方法で作業を進められるようにするためのものです。
以下のポイントが含まれます。
- 統一された基準
コーディングスタイル、命名規則、設計パターンなど、開発プロセス全体で統一された基準を設けます。
これにより、異なるチームやプロジェクト間での一貫性が保たれます。 - 明確なドキュメント
ガイドラインやベストプラクティスを詳細に記載したドキュメントを提供します。
これにより、開発者は迷わずに作業を進めることができます。 - レビューとフィードバック
定期的なコードレビューやフィードバックセッションを通じて、ガイドラインの遵守を確認し、必要に応じて改善します。 - 教育とトレーニング
新しい開発者やチームメンバーに対して、ガイドラインの重要性と具体的な適用方法を教育します。
これらの要素を組み合わせることで、開発プロセスの効率化と品質向上が図られます。

もう一つの原則
他にもあるかもだけれども
- 顧客一人ひとりが重要であることを認識する
- 製品マインドセットを導入する
- ガードレールを使用したセルフサービスにより開発者を支援する
- 検出の改善と在庫およびリレーションシップの追跡によって無駄を排除する