クラシックマウスの基板の紹介
こんにちは。Fornax所属のKatsuです。
FornaxはRCJ Rescue Mazeに出場しており、僕は基板設計を担当しています。
また、個人の活動として、マイクロマウス大会のクラシックマウス競技に出場しようとしています。
目標は今年の東日本地区大会に出場し、完走することです。
今回は僕が設計したクラシックマウスの機体の基板を紹介します。
記事の最後には、スポンサーのJLCPCBさんの紹介と基板の発注の方法も説明します。
基板について
基板の写真は以下の通りです。
基板をシャーシとして使っている(いわゆる板マウス)ので、裏面には部品を配置していません。
動作確認
STM32
STM32CubeProgrammerの写真
上の写真のように問題なく認識しています!
エンコーダー
左右のエンコーダーがともに問題なく動作しています!
Tof
全てのTofが問題なく動作しています!
IMU
問題なく動作しています!
ディスプレイ
問題なく動作しています!
改善点
スピーカー
この回路あっていますかね、、
これはなぜか動作しませんでした。
回路は多分間違えてないと思います、、
LDO
5V100mA出力のLDOを使用していましたが、電力不足でした。エンコーダーにだけ使っていたので100mAで足りると思っていたんだけどなぁ、、
次回の基板では500mAほどの電流が出力できるLDOを載せたいと思います。
スポンサーの紹介
今回の基板発注をご支援いただいたスポンサーの紹介をしたいと思います。
JLCPCBさんです。
JLCPCBは中国に工場がある基板製造サービスです。
安価で、発注から到着までの時間が短いというメリットがあります。
基板製造の他にも3DプリントやCNC切削のサービスなども手掛けており、それぞれ安価なのでぜひ利用してみてください!(下のリンクから利用できます)
基板の発注のやり方
最後にJLCPCBで基板を注文する方法を説明します。
まず、JLCPCBのサイト( https://jlcpcb.com/jp/ )にアクセスします。
「お見積り」をクリックします。
「ガーバーファイルを追加」で設計した基板のガーバーを追加します。
設定は基本的に変えなくても問題ありませんが、基板の色や銅箔の厚さなど変更したいことがあれば、それぞれ設定します。
設定が終われば「カートに保存」を押せばOKです!
あとは支払いの設定を行い決済をすれば注文完了です。
通常は注文から1週間程度で届きます。
安く速く基板が製造できるのがJLCPCBの特長だと思うので、みなさんもぜひ利用してみてください!
下のリンクから発注できます。
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