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Ansibleでcommit時にlabelをつけて切り戻しをしやすくする
環境
Ansible バージョン2.8
注意点
今回の話はAnsibleバージョン2.7以降でないと対応していません。
目的
Ciscoのios-xrではcommit時に任意のlabelを付け加えることができる。
例えばcommitしてそれが原因で事故が発生した場合rollbackするときにlabelを指定して切り戻しすることができる。
今回はそれをAnsibleで行う。
- hosts: iosxr
gather_facts: no
connection: local
tasks:
- name: configure interface settings
iosxr_config:
lines:
- ip address 172.31.1.1 255.255.255.0
- no shutdown
parents: interface gi0/1/0/0
label: abcdefg
今回注目して欲しいのはlabel: abcdefgjでここで指定する。
ios-xrで確認
xrv#show configuration commit list
Fri Jun 7 10:41:28.293 JST
SNo. Label/ID User Line Client Time Stamp
~~~~ ~~~~~~~~ ~~~~ ~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~~~~~
1 abcdefg root vty0:node0_RSP0_CP CLI Fri Jun 7 10:40:59 2019
rollback
xrv#rollback configuration abcdefg
感想
このようにlabelを指定すると何かあったときに対応しやすいですね
label便利だと思います。
何か意見あれば
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