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【Raspberry Pi】 カメラを使ってみる①

2022/12/04に公開

カメラを使ってみます

ラズパイのカメラを使ってみようという事で、RaspberryPi カメラモジュール V2を購入してみたのですが、
ラズパイに取り付けたところ、上手く認識されず・・・。

カメラを取り付けて、raspi-config でカメラを有効にして
raspistill -o img.jpg
とすると、撮影できるはずが、 No data received from sensor.のエラーが・・・。

このエラーについて、いろいろ調べて試してみましたが、いずれも解決せず。
初期不良なのか壊してしまったのか不明でして、カメラを交換してもらうものの、やはり同じエラーとなり、ラズパイに問題があるのかもしれません・・・。

ラズパイ再購入もやや躊躇われましたので(カメラも同じくらいの値段でしたが・・・)、ひとまずUSBカメラを使う事にしました。

お試しで購入したのが、安くて大人気のロジクール「HD Webcam C270」 しかし、このカメラ120万画素なんです・・・
ラズパイのカメラは800万画素なんです。

すごく負けた気になってしまったので、800万画素のカメラを購入しました。
マイクロソフト「LifeCam Studio Q2F-00020」です。 カッコイイ。カッコいいけどデカい。

さすがにUSBカメラであれば接続するだけで認識されます。

usbカメラの映像を表示する方法はいくつかあるようです。

motion

これは監視カメラのような用途に向いており、動体を検知して録画するといった用途に向いたモジュールです。
設定項目を変更せずにお試し実行した場合、動体検知した際に、SDカードに大量の画像ファイルが書き出されます。

mjpeg-streamer

https://sourceforge.net/projects/mjpg-streamer
動体検知のような機能はありませんが、カメラの映像を垂れ流す場合は、こちらが使いやすいかもしれません。

gitからcloneして、makeするタイプのモジュールです。
標準で8080ポートにアクセスすることで、MJPEG-streamerのページが表示され、 USBカメラの映像を見ることが出来ます。

カメラ

映像単体を表示するURLも存在するため、IMGタグのsrcとして、このURLを指定することで、HTML等の一部としてUSBカメラの映像を表示できます。

例えば先回作ったコントローラー画面に、カメラの映像を表示させることも可能となるわけです。

カメラ

ここまでやってみて思ったことが、この画像を加工したいという事。

戦車から敵を狙っているようなイメージ。顔認識の様な枠を出したい・・・。
しかし、現状のままでは、この画像を加工することは出来ません。

そこで登場するのが、OpenCVです。USBカメラの画像はOpenCVでもキャプチャすることが出来ます。

次回に続きます!

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