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メソッド定義・引数・戻り値をChatGPTと対話しながら学んだ記録
はじめに
現在、復職準備の一環として、C#の基本をChatGPTと対話しながら学び直しています。今回は「メソッドの定義・引数・戻り値」に焦点を当てて、理解を深めた内容と気づきをまとめます。
学んだこと
メソッドの定義と基本構造
public static int Add(int a, int b)
{
return a + b;
}
-
int Add(int a, int b)
でメソッドを定義 -
a
とb
は引数、int
は戻り値の型 -
return
は処理結果を呼び出し元に返す
voidメソッドと出力のみの処理
public static void ShowGreeting(string name)
{
Console.WriteLine("Hello, " + name + "!");
}
- 戻り値が不要な場合は
void
を使う -
Console.WriteLine
は画面出力のみで値は返さない
doubleを返すメソッドと型の扱い
public static double GetAverage(int a, int b)
{
return (a + b) / 2.0;
}
-
2.0
にすることで整数除算ではなく小数計算になる -
int / double
はdouble
型で計算される
条件分岐と複数の返り値候補
public static string Compare(int a, int b)
{
if (a > b) return "a is greater";
else if (a < b) return "b is greater";
else return "a and b are equal";
}
- 条件に応じて返す文字列を変える
-
if → else if → else
は上から順に条件をチェック
気づきと振り返り
- メソッドの戻り値と
Console.WriteLine
の違いが明確になった -
double
型の扱いでは、精度と計算ルールに注意が必要 - return を使わない処理(副作用)と、値を返す処理の使い分けが感覚的にわかってきた
- 読むだけでなく、自分の言葉で説明してみることで理解が一段深まった
おわりに
この学びは、実際のコードレビューやテスト設計時に必ず役立つと感じています。また、既存メソッドのリファクタリングや、他人の書いたコードの読解にも応用できそうです。次はクラスとインスタンスの構造に進みます。
Discussion