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復職準備のための最小構成カリキュラム(2025年6月〜9月)

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※この記事は、ソフトウェアエンジニアとして休職中の私が、復職に向けて「何をどこまで勉強すればいいか?」を整理するために書いたものです。やる気が出ない時期でも最低限の準備ができるよう、実行可能な範囲に絞っています。

🎯 目的

  • 復職直後の「保守」「調査」「単体テスト補佐」業務に対応できるようになる
  • やる気が続かない状況でも、必要最低限を押さえて自信を持って職場復帰する

🧭 カリキュラム方針

  • 週2回、1回60〜90分の緩め設計
  • やることを絞ることでやる気を保つ
  • 「やらないと決めたこと」はスッパリ手放す

📘 勉強カリキュラム

🔹軸①:C#の読解と基礎構文(6週)

内容
1週目 if / switch / for / foreach の読解練習
2週目 メソッド定義、戻り値・引数の理解
3週目 配列・List<T>LINQ の基本
4週目 クラスとインスタンス、プロパティの意味
5週目 例外処理(try-catch)、nullの扱い
6週目 簡単な既存コードを読む練習

✅ Zennやnoteに「読んでみたメモ」として投稿するのもおすすめ

🔹軸②:単体テストの基礎(4週)

内容
7週目 テストとは何か?仕様から何を検証するか考える
8週目 テストケース設計(正常系・異常系/入力→期待出力)
9週目 C#のテストフレームワーク(NUnit / MSTestなど)
10週目 実際のメソッドに対してテストを書く練習

✅ 「このメソッドをテストせよ」形式の練習問題が効果的

🔹軸③:最低限の音響知識(気が向いたとき)

  • インパルス応答の意味と応用
  • 畳み込みとインパルス応答の関係
  • 日常業務でよく出てくる計測・解析用語の理解

🔁 月1回、軽くふれるだけでOK。noteにメモするだけでも十分。

🔹月末:振り返り週

  • 毎月の最終週は「振り返り」や「スキップ可」の緩い週
  • 学びをZennやnoteで軽くまとめる(非公開でもOK)

📅 月別の流れ

メインの内容
6月 C#の基礎(読む・書く)
7月 C#応用+音響1回
8月 単体テストの導入と練習
9月 実践+全体の振り返り

❌ やらないこと(後回しにすること)

  • バージョン管理システム(Subversionなど)
    ※職場でしか使えないため、復職後に学ぶ方が効率的
  • GitやFEMなど“今の勉強範囲外”のもの
  • すべてに手を出すこと(選んだ2軸に集中)

✅ まとめ

  • 「仕事できるようになる」の中身を “C#とテスト”に絞る
  • 1回1テーマ、週2回ペースで無理なく続ける
  • 残りは棚に置いて、復職してから必要に応じて学べばいい

📌 勉強していること自体が、復職への“準備”になっている
完璧を目指すのではなく、「続けている安心感」が一番大事。

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