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休職中のC#学習計画をChatGPTと立ててみた話
はじめに
現在、リワークに通いながら、復職に向けてC#の学習を進めています。
業務では音・振動の計測・解析ソフトウェアの開発に携わっており、復職後もスムーズに開発に戻れるよう準備をしています。
この記事では、復職までの期間で「C#のどんなスキルを・どの順番で・どうやって習得していくか」をChatGPTと一緒に整理し、日々の学習スケジュールとして落とし込んだプロセスをまとめます。
計画を立てた経緯
最初は「何から手をつければいいかわからない」状態でしたが、ChatGPTとの対話の中で、以下のようなゴールを明確にしていきました。
- 他人のコードを読んで理解できるようになりたい
- テストコードを書けるようになりたい
- バグの原因をコードから見つけられるようになりたい
- 頼まれた簡単なプログラムを作れるようになりたい
このゴールに到達するには、文法・設計・テスト・周辺技術という順序がよさそうだと整理し、「1日ごとにやるべきことが決まっていたほうが動ける」という自分の特性も加味して、日別タスクリスト形式で計画を立てることにしました。
実際に立てた学習スケジュール一覧
- 2025-05-27: メソッド定義・引数・戻り値の理解と練習
- 2025-05-28: メソッド定義・引数・戻り値の理解と練習
- 2025-05-29: クラスの定義・インスタンス化の理解
- 2025-05-30: クラスの定義・インスタンス化の理解
- 2025-06-02: 簡単なクラス設計とZennにまとめる
- 2025-06-03: 簡単なクラス設計とZennにまとめる
- 2025-06-04: NUnitプロジェクト作成・基本構造を把握
- 2025-06-05: NUnitプロジェクト作成・基本構造を把握
- 2025-06-06: Assertによる基本的なテストの記述
- 2025-06-09: Assertによる基本的なテストの記述
- 2025-06-10: 例外処理・異常系のテストを書く
- 2025-06-11: 例外処理・異常系のテストを書く
- 2025-06-12: テスト対象コードとテストコードの整理
- 2025-06-13: テスト対象コードとテストコードの整理
- 2025-06-16: リファクタリングとテストしやすい構造の理解
- 2025-06-17: リファクタリングとテストしやすい構造の理解
- 2025-06-18: 自作メソッドへのテスト設計演習
- 2025-06-19: 自作メソッドへのテスト設計演習
- 2025-06-20: Zenn記事まとめ:テスト設計の振り返り
- 2025-06-23: Zenn記事まとめ:テスト設計の振り返り
- 2025-06-24: 次の学習フェーズ(Moq・DI)への準備
- 2025-06-25: 次の学習フェーズ(Moq・DI)への準備
- 2025-06-26: Gitの基本操作(clone, add, commit, push)を復習する
- 2025-06-27: ブランチ運用とpull requestの流れを確認する
- 2025-06-30: Visual Studioでの操作に慣れる(Macとの差を確認)
- 2025-07-01: .csprojファイルやnamespace構造を見直す
- 2025-07-02: 職場独自ドメインについて軽く触れておく
- 2025-07-03: ここまでの学びをZennまたはNotionにまとめる
- 2025-07-04: 復職準備完了チェックリストを作成する
このやり方でよかったこと
- やるべきことが日ごとに明確なので迷わない
- ChatGPTに内容を相談しながら進められる安心感
- 記録がZenn記事という形で残るので達成感がある
- 「今の自分の状態」→「今日やること」→「目標」までが一貫してつながっている
おわりに
この記事を書いている時点ではまだ実行初日ですが、すでにいくつかの気づきやアウトプットも生まれています。
このあとも進捗に合わせてZennに記事を投稿していく予定です。
同じように、休職中のエンジニアの方や、自主学習の進め方に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
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