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AWS EC2 Dedicated Instances(ハードウェア専有インスタンス)とDedicated Hostsの違いについて
本記事の目的
- Dedicated Instances(ハードウェア専有インスタンス)の概要理解
- Dedicated Hostsの概要理解
- 自動配置とアフィニティについての整理
Dedicated Instances(ハードウェア専有インスタンス)
- 名前の通り、ハードウェア(ホスト)を専有するインスタンス
- EC2を1つ起動する度に、AWSからハードウェア(ホスト)が1つ割り当てられるイメージ
- コンプライアンス対応(他組織との同居を禁止する場合)などでよく利用される
Dedicated Hosts
- 名前の通り、専有のホスト
- AWSからハードウェア(ホスト)を借りて、専有するイメージ
- BYOL(保有するソフトウェアライセンスを持ち込み、効率的に使用したい場合)などでよく利用される
自動配置とアフィニティ
自動配置
- ホスト側で設定する
- 無効の場合、当該ホストのIDを指定して起動したインスタンスのみが受け入れられる
- 有効の場合、ターゲット未指定でもインスタンスタイプ設定が一致するインスタンスであれば受け入れられる
アフィニティ
- インスタンス側で設定する
- 設定値
Host
の場合、特定のホストで起動したインスタンスが停止した場合、常に同じホストで再開される - 設定値
Off
の場合、特定のホストで起動したインスタンスが停止した場合、ベストエフォートで同じホストで再開される
- 設定値
所感
AWS SAP の勉強中に混乱したのでまとめてみました。
あくまで試験対策レベルなので、もし現場で利用する機会があれば追記しようと思います。
間違いあれば指摘お願いします。
以上です。
参考
Discussion