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Looker Studio で partitioned tables にクエリするときはカスタムクエリを使うと安くなる
要するに
表題の通りです。
詳しく
問題点
BigQuery に突っ込んだデータを手軽に可視化できるツールとして Looker Studio (旧 Data Studio) があるのは余りにも有名ですが、パーティションの取扱がイマイチなケースが多く、パーティションを無視してフルスキャンしてからフィルタしたりします。また、データの接続時に選べる ☑ Use (column_name) as date range dimension を使うとシステムエラーになったりします(下の画像の赤枠部分)。
解決策
以下のようなカスタムクエリを使ってデータ接続してやると、パーティションを正しく取り扱えるようになります。
SELECT
*
FROM
`テーブル名`
WHERE
DATE(パーティションしたカラム) BETWEEN
PARSE_DATE('%Y%m%d', @DS_START_DATE) AND
PARSE_DATE('%Y%m%d', @DS_END_DATE)
この際、以下のように ☑ Enable date range parameters するのをお忘れなく。
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