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未経験からSESへ。元インフラエンジニアが語るリアル体験談

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どうも、かりんです。

この記事は、未経験からエンジニアになった自分が、SES企業で働いた体験をエンジニアの皆さんに共有するために書いています。良いところも悪いところも、率直に話していきます。

SESってどんな仕事?
SESって簡単に言うと「客先に行ってエンジニアとして働く」スタイル。正社員なんだけど、現場は別の会社って感じです。未経験でも入りやすいけど、正直おすすめはしません。理由は後で詳しく話します。

どんな仕事をしてたの?
最初はキッティング作業(PCのセットアップとか)など特にスキルの必要のない事をやって、その後サーバー監視の一時対応をしてました。障害が起きたらエスカレーションするのがメイン。高度な技術に触れることは少なかったけど、現場対応の基礎は身につきました。
※もちろんどの作業にも手順書やマニュアルがあったので、PCの基本スキルがあれば可能でした。

SESってぶっちゃけどうだった?

  • 案件がない時は自宅待機が多い
  • 会社で課題があり、勉強できる環境もあればそうでない会社もある。
  • 自宅待機中の給料は全額出る会社もあれば、6割しかもらえない会社もある
  • でもSESで得た「実務経験」があったから、他の企業では「経験者」として見てもらえた
    自宅待機の時は資格の勉強や会社の課題をやってました。スキルアップできるかは完全に自分次第です。

自宅待機中に参考にしていた資料
自宅待機中は以下の書籍を参考に学習していました。

  • 👉 Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
    こちらはLPICの資格の勉強とともに、Linuxのコマンドについても学習できるので、とても参考になりました。
  • 👉 ゼロからわかるLinuxサーバー超入門 Ubuntu対応版 かんたんIT基礎講座
    こちらは自分のPCにLinuxの仮想環境を構築する手順が載っています。
    現在はWindowsとMac両方対応可能になっています。(ちなみに私はMacを使用しています)
    Linuxにも色んな種類があるので、それによって多少コマンドが変わったり、オプションが変わったりとするので、最初は同じ系統のものを学習するのがおすすめです。
    この書籍はUbuntu(Debian系)となっています。

これからエンジニアを考えてる人へ
SESは未経験者が最初の一歩を踏み出すにはアリです。でも、そこで満足しちゃうと成長は止まる。

  • 現場で先輩にいろいろ聞く
  • 自分で勉強を続ける
  • ある程度スキルがついたら次のステップへ

まとめ
SESはエンジニアとしての入り口としてはいいです。
ちゃんと次を見据えて動けば、自分のキャリアにとってプラスになるはずです。

当時は年齢もあってどの企業でも採用されず、採用されたのがSES企業だけでした。
何回も言いますが、SESは未経験者の最初の一歩としての「経験」としてしかおすすめしません。

他にも色々ありますが、全て書くと長くなるのでこの辺にしておきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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