生成AIをPythonでAIチャットボットを作った話
どうも。かりんです。
生成AIを使ったLINEチャットボットを作った時のメモです。
今回は使用した技術については割愛させていただきます。
使用環境
- Python 3.10.4
- Flask
- ngrok(ローカル開発用)
- Render(本番環境としてデプロイ)
作った経緯
もともとLINEでちょっとした会話ができる対話型のチャットボットが欲しいと思っていて、自分用に作ってみようと思ったのがきっかけです。
ちょうど生成AIにも触れていたので、それを組み合わせて遊べそうだなと思い、簡単なBotを作ることにしました。
作ったもの
作ったのは、LINEでメッセージを送ると返事をしてくれるBotです。
OpenAIのAPIを使用してキャラクター設定してあり、その設定したキャラクター通りに返答してくれます。
サブスクリプションで画像生成機能もつけました。(初回3回まで無料)
本当にシンプルなものですが、個人で動かして使えるようになりました。
つまづいた部分
開発中は細かいところでいくつかつまづきました。
最初にWebhookの設定でレスポンスが返らず、LINE側でエラーが出続けたので、結局手元のテスト環境を変えたり、サーバーの返し方を修正したりしました。
あとは、Botの返答が遅くてLINEのタイムアウトに引っかかりそうになったこともあって、そこはシンプルに処理の順番やAPIの呼び方を見直して対応しました。
せっかくなので使ってみたい方は友だち追加して試してみてください。
👇LINEの友だち追加はこちら(PCならQRコード、スマホなら友達追加画面に飛びます)
生成AIを使うことで、開発の大部分を効率化できましたが、後半になるとこちらの指示の出し方次第でうまくいかない場面も多く、結局は自分で考えて調整する必要がありました。
生成AIはあくまで「補助」や「加速するツール」 なので、ある程度のプログラミング知識が必要です。
生成AIをうまく活用すれば、開発初心者でも個人でアプリやチャットボットを作ることが十分可能です。
わからない部分を自分で調べたり、AIに補助してもらいながら進めることで、少しずつ形にしていくことができます。
Pythonやプログラミング未経験の方には、以下の書籍が特におすすめです。
📘VTuberサプーが教える! Python 初心者のコード/プロのコード
普段YouTubeで学んでいる VTuberサプーさんの書籍も読んでみました。
初心者の書き方とプロの書き方を比較しながら学べる構成で、実践のイメージがつかみやすいです。
Pythonの基本文法や書き方にまだ慣れていない方には、こちらの本もおすすめです。
📘Pythonスタートブック[増補改訂版]
図が多くて解説も丁寧なので、初めてPythonに触れる方でも理解しやすい内容です。
ただし、生成AIを使う際には注意も必要です。
特に個人情報や機密情報を入力すると、そのまま学習してしまうので、外部に送信してしまうリスクもあります。
安易に個人情報や機密情報など渡さず、取り扱う情報には慎重に対応するように気をつけましょう。
生成AIによっては学習させないようにする設定もあるので利用規約を確認してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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