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【英語】コードレビューで間違いを指摘するときは、YouではなくThereを主語にしよう

2024/10/31に公開

コードレビューなどで問題点を指摘するときに気をつけたいこと

コードレビューなどで問題点を指摘する際、ソフトな言い回しにしないと辛辣なコメントに見えてしまう問題がある。

この問題は日本語でも起こるが、英語になると直球でストレートな言い回しになりがちなので、冷たい印象を持たれてしまう。

良くないレビューコメントの例

You made a mistake with this.
「あなた、ここ、間違ってる!」

上記のようなコメントはかなりキツイ言い回しに見えるので使わないほうがよい。
You made a mistake.と言うと、「あなたは間違った」、つまり「私は何も悪くない。あなたが悪い」と言っているように聞こえてしまいギスギスした雰囲気になってしまいます。

良いレビューコメントの例

There’s a problem with this. 🙏
「ここに問題がある」

主語をYouからThereに変える

上記のように、主語をYouからThereに変えることによって、”あなたに”責任を追及するのではなく、”客観的な事実”を述べてる感があって良い。責任の所在もあいまいになります。 あと、顔文字を使ってさらにやわらげるといいかも。

There’s a problem with 〇〇 は、コードレビューだけでなく、いろいろな問題解決の場面で使えるので、覚えておきたい。

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