正規化について勉強したことをまとめてみる 〜その2〜
経緯
こちらの記事の続きです。
1つの記事にするには文章量が多すぎたため、2つに分けています。
対象者
- DB設計を勉強している、または興味がある人
- 第1〜3正規形までを勉強済みの人(まだの方は、前回の記事を先に読んでみてください)
- ボイス-コッド〜第5正規形を勉強したい人
- 達人に学ぶDB設計を読んだことがある、または興味がある人
記事の内容
この記事で書くこと
ボイス-コッド〜第5正規形について(順番に章を分けてまとめます)
また、以下はこの記事で扱うキーワードです。(前回の記事と同じなので飛ばしても大丈夫です)
キーワードの定義
- 以下のような表のことを「テーブル」と呼ぶ
項目1 | 項目2 | 項目3 |
---|---|---|
データA | データB | データC |
- ↑のテーブルの縦列または「項目1」のようなデータの項目のことを「カラム」と呼ぶ
- ↑のテーブルの横列のことを「レコード」と呼ぶ
- ↑のテーブルの「データA」のような値が入るマスを「セル」と呼ぶ
本文
今回の記事では「高次正規形(ボイス-コッド〜第5正規形)」と呼ばれる正規形についてまとめます。
ボイス-コッド正規形
この章でまとめるのは「ボイス-コッド正規形」です。
これまでの第1、第2・・・といった単純なナンバリングとは外れた命名がされていますね。
これは、ボイスさんとコッドさんという2人の考案者の名前から取られているんだそうです。
第3正規形と第4正規形の間に位置する正規形なので、非公式ではありますが第3.5正規形と呼ぶ人もいます。
では、なぜこれだけ命名規則から外れた名前になっているのかというと、ボイス-コッド正規形は第3正規形をより厳密にしたもの=第3正規形の仲間だからです。
前置きが長くなりましたが、そろそろボイス-コッド正規形について詳しく見ていきましょう。
まずは、ボイス-コッド正規形にするための条件を紹介します。
非キーから(主)キーへの関数従属が存在しない
非キーとは、その名の通りキーではないものを指す名称です。
それでは、具体的にどういうことか確認していきます。
以下は、ボイス-コッド正規形を満たしていないテーブルです。
社員ID | チームコード | チーム補佐 |
---|---|---|
001 | T1 | 010 |
001 | T2 | 094 |
002 | T1 | 010 |
003 | T1 | 031 |
004 | T2 | 079 |
このテーブルの主キーは社員ID
とチームコード
です。
このテーブルについて簡単に説明すると、
- 社員とその所属チームの関係を示しており、社員は複数のチームに属することができる。
- チームにはチーム補佐という役割があり、この役割を持つ人はチーム内の社員の補佐を担当する。
- このチーム補佐は、チーム内に複数人いる場合もある。
一方で、1人が複数チームの補佐を担当することはできない(チームと補佐は1対多の関係)。
のようになる想定です。
この時、このテーブルには以下の関数従属があると言えます。
{社員ID, チームコード} -> {チーム補佐}
{チーム補佐} -> {チームコード}
このテーブルには、部分関数従属も推移的関数従属もありません。よって、第3正規形の条件を満たしています。
しかし、まだボイス-コッド正規形とは呼べません。
理由は、非キーからキーへの関数従属が存在するからです。
どこを指しているのかというと、
{チーム補佐} -> {チームコード}
この関数従属です。
先ほど、「このテーブルの主キーは社員ID
とチームコード
である」と説明しました。
つまり、チーム補佐
は主キーではありません。
主キーでないということは、非キーであるということ。
よって、このテーブルはボイス-コッド正規形の条件を満たしていません。
この状態の問題点として、以下の3つが挙げられます。
- チーム補佐がチームを変える場合に複数行の更新処理が発生する(データの冗長性)
- 社員がチームに参加するまで、チーム補佐とチームの関連を登録できない
- 社員がチームから外れた場合、レコードを削除するとチーム補佐とチームの関連も削除される可能性がある
こうした不整合を解消する方法が、ボイス-コッド正規形なのです。
ボイス-コッド正規形の条件を満たすためには、テーブルの分割が必要です。
非キーからキーへの関数従属を解消できる形で、テーブルを分割してみましょう。
例えば、以下の2つが考えられそうですね。
例1)社員とチーム補佐を別テーブルに分割する
-
社員-チーム
社員ID チームコード 001 T1 001 T2 002 T1 003 T1 004 T2 -
チーム補佐-チーム
チーム補佐 チームコード 010 T1 031 T1 094 T2 079 T2
例2)社員とチームを別テーブルに分解する
-
社員-チーム補佐
社員ID チーム補佐 001 010 001 094 002 010 003 031 004 079 -
チーム補佐-チーム
チーム補佐 チームコード 010 T1 031 T1 094 T2 079 T2
上記の例では、どちらもチーム補佐
の方を主キーとすることで、非キーから主キーへの関数従属を解消しています。
さて、これらは、決してどちらを採用してもいいというわけではありません。
例1には、致命的な問題が含まれています。元のテーブルに戻すことができないのです。
試しに、チームコードを結合キーとして例1の2つのテーブルを結合させてみると、以下のようになります。
社員ID チームコード チーム補佐
----- --------- --------
001 T1 010
001 T1 031 ×
001 T2 094
001 T2 079 ×
002 T1 010
002 T1 031 ×
003 T1 010 ×
003 T1 031
004 T2 094 ×
004 T2 079
元のテーブルよりも明らかにレコード数が増えていることがわかるでしょうか?
×
を書いたレコードは、元のテーブルには存在しなかったレコードです。
結合を行ったことで、存在しないはずのデータが生まれてしまっています。
原因は、チームコードをキーにした結合では、テーブル同士が多対多の関係になってしまっていることです。
第2正規形でも説明した通り、正規化は可逆的でなければならないという観点から、常に1対多の関係になっていなければなりません。
ボイス-コッド正規形では、注意しておかないとこのような非可逆な分解を行なってしまう危険があるのです。
では、なぜテーブルが多対多の形になってしまったのかというと、元のテーブルにあったチーム補佐
とチームコード
の関数従属性を失ってしまったからです。
言い換えれば、元のテーブルにある関数従属性が保存できていれば、1対多の状態を保つことが可能ということです。
さて、ここまでで、例1が条件を満たしていないことがわかりました。
例2はどうでしょう?ボイス-コッド正規形の条件を満たしているでしょうか。
例2は社員とチームをそれぞれ別テーブルに分割させています。
関数従属性を確認すると、それぞれ以下のようになっていますね。
-
社員-チーム補佐
{社員ID} -> {チーム補佐}
-
チーム補佐-チーム
{チーム補佐} -> {チームコード}
元の関数従属性が全て保存されています。
つまり、このテーブル分割は可逆的なので、正規形の条件を満たしています。
さらに、これら2つのテーブルは、全てのカラムが主キーに従属しています。
非キーからキーへの従属は1つもありません。
したがって、例2はボイス-コッド正規形の条件を満たしています!
あり得ないデータの登録を防ぐ
ボイス-コッド正規形は、以上で完成しました。
これ以上テーブルを操作する必要はありません。
一方で、実はこのままだとデータベースに本来あり得ないデータが登録されてしまう恐れがあるのです。
ではもう一度、例2のテーブルを見ていきましょう。
-
社員-チーム補佐
社員ID チーム補佐 001 010 001 094 002 010 003 031 004 079 -
チーム補佐-チーム
チーム補佐 チームコード 010 T1 031 T1 094 T2 079 T2
例えば社員-チーム補佐
テーブルには以下のようなデータを登録することが可能です。
社員ID:002
チーム補佐:010
しかし、この組み合わせはチーム補佐-チーム
と見比べるとおかしい部分が見つかります。
社員ID:002
の社員は、もともとチームコード:T2
のみに所属しています。
チーム補佐:010
は、チームコード:T1
のチームに所属しています。
そして、このチーム補佐:010
が社員ID:002
と紐付くということは、社員ID:002
の社員がチームコード:T1
のチームに所属するようになってしまうことを暗黙に意味してしまうことになります。
これは、一概に誤りとは断言できません。
というのも、上記の仕様が業務ルール上で認められているのであれば、何の問題もないからです。
一方で、業務ルールとして存在しない場合は、アプリケーション側のロジックで、上記のようなデータが登録されないよう制御する必要があります。
このように、ボイス-コッド正規形は、テーブルを作っただけで完成した気になっていたら痛い目を見そうな正規形のようです。
業務で使わなければならない場面に遭遇したら、上記の例のような状態になる場合があることを踏まえて設計し、必要であればアプリケーション側で制御したり、ボイス-コッド正規形を使わない判断をするようにしましょう。
第4正規形
続いて、第4正規形について見ていくのですが、その前に1つ、第4正規形を理解するために重要な前知識を紹介します。
関連エンティティ
例として使用するのは以下のテーブルです。
- 社員-チーム
社員ID チームコード 001 T1 001 T2 002 T1 003 T1 004 T2
社員ID:001
のように複数のチームに所属している社員もいれば、社員ID:002
のように1つのチームにだけ所属している社員もいます。
社員とチームとの関係は、多対多です。
したがって、この社員とチームの所属関係を正確に表すには、社員ID
とチームコード
の2つを主キーとして見る必要があります。
つまり、このテーブルは主キーのみで構成されているということです。
このように、複数のエンティティ同士の関連を表現するエンティティのことを、関連エンティティと呼びます。
第4正規形、第5正規形は、この関連エンティティに対して発生する正規形であり、第3正規形までで扱ってきた具体的なエンティティによる正規化では発生しません。
さて、前知識が確認できたので、話を先に進めましょう。
詳細を説明する前に、第4正規形を満たすための条件を紹介します。
1つのテーブルに、独立な多値従属性が1つだけ存在していること。
「多値従属性」という新しいワードが出てきましたね。
まずは、この多値従属性についての説明から始めていきます。
多値従属性
先ほどの社員-チームテーブルは、第3正規形の条件(正確に言うとボイス-コッド正規形まで)を満たしていることがわかるでしょうか。
このテーブルは、部分関数従属も推移的関数従属もありません。(さらに、非キーからキーへの関数従属もありません。)
では、このテーブルにカラムを付け足して、次のように変更してみます。
- 社員-チーム-製品
社員ID チームコード 製品コード 001 T1 PRD111 001 T2 PRD222 002 T1 PRD111 002 T1 PRD222 003 T1 PRD222 003 T2 PRD222 004 T2 PRD111
追加したカラムについて、想定している仕様を少し説明します。
- 製品コードは、社員が開発に携わっている製品を表す
- 1人の社員が複数の製品を担当することもあるし、
複数の社員が1つの製品を共同で開発していることもある
こんな感じでしょうか。
そして更に、このテーブルも第3正規形を満たしています。
部分関数従属も推移的関数従属もなく、非キーからキーへの従属もありません。
一方で、このテーブルには不都合な点があります。
例えば、社員ID:002
の社員がチームを移動することになった場合、2つのレコードに更新をかける必要が出てきます。
これは、データベース構造が冗長であることを示していますね。
また、全てのカラムに値が入っていないと新しいデータを追加できないという点もあります。
開発には携わっているのにチームに所属していない社員がいた場合、この社員がチームに所属するまでレコードの追加ができません。
なぜこのようなことが起こっているのかというと、このテーブルが関数従属性と異なる特徴を持っているからです。
このテーブルの従属性は、キーと非キーの間ではなく、キーと「集合」の間に成立しています。
例えば、社員ID
1つに対して紐づくチームコード
は複数です(1対多)。
同様に、製品コード
も、社員ID
を1つに対して複数紐づきます。
この複数のグループを、集合と呼んでいます。
つまり、社員ID
というキーに、チームや製品という集合が対応しているということです。
このようなキーと集合との対応を、多値従属性と呼びます。
多値従属性は、以下のように->->
で表します。
{社員ID} ->-> {チームコード}
{社員ID} ->-> {製品コード}
また、チームと製品の間には特に関係がないため、従属性もありません。
このような場合は2つの従属性を|
で区切ってまとめて表記することもできます。
{社員ID} ->-> {チームコード | 製品コード}
第4正規形は、上記のような独立な多値従属性が複数存在するテーブルを従属性ごとに分割することで作られるのです。
今回の例では、{社員ID} ->-> {チームコード}
と{社員ID} ->-> {製品コード}
をそれぞれ分割してやれば良さそうですね。
-
社員-チーム
社員ID チームコード 001 T1 001 T2 002 T1 003 T1 003 T2 004 T2 -
社員-製品
社員ID 製品コード 001 PRD111 001 PRD222 002 PRD111 002 PRD222 003 PRD222 004 PRD111
こんな感じです。
それぞれのテーブルには、独立な多値従属性が1つだけ存在しています。
これで、例えば社員ID:002
の社員がチームを移動した場合も、更新するレコードは1つで済みますね。
本来、複数の多値従属性を1つのテーブルで表現するのは、かなり無理のある設計です。
しかし、先ほどの社員-チーム-製品テーブルは、第3正規形を満たしていながら冗長性のあるテーブルとして成立しているため、論理的には作ることが可能なのです。
このような状態になるのを明示的に禁止するのが第4正規形の意義です。
以下のルールを守っていれば、テーブルは「自然と」第4正規形になります。
関連エンティティを作る場合は、そこに含まれる関連は、1つだけにすること
第5正規形
第5正規系は、第4正規形を発展させたものです。
第5正規形の満たすためには、次のような設計上のルールが必要になります。
関連がある場合は、それに対応する関連エンティティを作ること
第4正規系の章でも少し触れた通り、第5正規系も関連エンティティに対して発生する正規形です。
具体的にどのような作業が必要なのか、以下で説明していきます。
第4正規形で使った社員-チーム-製品のテーブルを覚えているでしょうか?
この例では、以下のような従属性がありました。
{社員ID} ->-> {チームコード | 製品コード}
では、ここに次のような多値従属性を追加したらどうでしょうか?
{チーム} ->-> {製品}
業務上のルールで考えると、「チームによって扱う製品が決まっている」のようになるでしょうか。
こうなると、第4正規形で作ったテーブルでは、チームと製品の関係まで表すことが難しくなります。
チームID
と製品ID
は、同じテーブル上にないんですから。
ではどうすればいいかというと、関連エンティティを新しく作ってやればいいのです。
第4正規形でもやったように、テーブルを1つ増やしてみましょう。
-
社員-チーム
社員ID チームコード 001 T1 001 T2 002 T1 003 T1 003 T2 004 T2 -
社員-製品
社員ID 製品コード 001 PRD111 001 PRD222 002 PRD111 002 PRD222 003 PRD222 004 PRD111 -
チーム-製品 ←new!
チーム 製品コード T1 PRD111 T1 PRD222 T2 PRD111 T2 PRD222
チーム-製品のテーブル、つまり関連エンティティを新しく作成しました。
これで、第5正規系は完了です。
第4正規形までを理解している方なら、結構簡単だったんじゃないでしょうか。
第4正規形との違い
第4正規形から発展させただけあって、どっちがどっちだったか分からなくなりそうです。
(僕だけ?)
なので、今一度、第4正規形と第5正規形がそれぞれ何をしていたのか振り返ってみたいと思います。
第4正規形
独立な多値従属性が複数存在するテーブルを、従属性ごとに分割する
第5正規形
関連がある要素に対応する関連エンティティを、新しく作成する
どちらも「関連エンティティを作成する」という点では同じ作業をしていますが、それぞれ目的が異なるようですね。
この違いを自分の言葉で言語化できるようになると、理解が進みそうな気がします。
最後に
この記事では、達人に学ぶDB設計をを参考に、ボイス-コッド〜第5正規形についてまとめました。
最後に、前回の記事と同様に、これまで例として登場したテーブルを順番に並べてみようと思います。
せっかくなので、第1正規形から第5正規形まで全部並べちゃいましょう!
【正規化前】
社員ID | 社員名 | 子供 |
---|---|---|
001 | 山田 太郎 | 次郎、三郎、四郎 |
002 | 佐藤 花子 | 桜子、百合子 |
003 | 中村 和夫 | 玲子 |
004 | 藤井 春子 |
【第1正規形】
社員ID | 社員名 | 子1 | 子2 | 子3 |
---|---|---|---|---|
001 | 山田 太郎 | 次郎 | 三郎 | 四郎 |
002 | 佐藤 花子 | 桜子 | 百合子 | |
003 | 中村 和夫 | 優子 | ||
004 | 藤井 春子 |
または
社員ID | 社員名 |
---|---|
001 | 山田 太郎 |
002 | 佐藤 花子 |
003 | 中村 和夫 |
004 | 藤井 春子 |
社員ID | 子 |
---|---|
001 | 次郎 |
001 | 三郎 |
001 | 四郎 |
002 | 桜子 |
002 | 百合子 |
003 | 玲子 |
【第2正規形】
会社コード | 社員ID | 社員名 | 年齢 | 部署コード | 部署名 |
---|---|---|---|---|---|
c-1 | 001 | 山田 太郎 | 50 | d01 | 営業 |
c-2 | 002 | 佐藤 花子 | 37 | d02 | 人事 |
c-2 | 003 | 中村 和夫 | 23 | d03 | 開発 |
c-1 | 004 | 藤井 春子 | 41 | d04 | 総務 |
会社コード | 会社名 |
---|---|
c-1 | A商事 |
c-2 | B工業 |
c-2 | B工業 |
c-1 | A商事 |
【第3正規形】
会社コード | 社員ID | 社員名 | 年齢 | 部署コード |
---|---|---|---|---|
c-1 | 001 | 山田 太郎 | 50 | d01 |
c-2 | 002 | 佐藤 花子 | 37 | d02 |
c-2 | 003 | 中村 和夫 | 23 | d03 |
c-1 | 004 | 藤井 春子 | 41 | d04 |
会社コード | 会社名 |
---|---|
c-1 | A商事 |
c-2 | B工業 |
c-2 | B工業 |
c-1 | A商事 |
部署コード | 部署名 |
---|---|
d01 | 営業 |
d02 | 人事 |
d03 | 開発 |
d04 | 総務 |
【ボイス-コッド正規形】
社員ID | チーム補佐 |
---|---|
001 | 010 |
001 | 094 |
002 | 010 |
003 | 031 |
004 | 079 |
チーム補佐 | チームコード |
---|---|
010 | T1 |
031 | T1 |
094 | T2 |
079 | T2 |
【第4正規形】
社員ID | チームコード |
---|---|
001 | T1 |
001 | T2 |
002 | T1 |
003 | T1 |
003 | T2 |
004 | T2 |
社員ID | 製品コード |
---|---|
001 | PRD111 |
001 | PRD222 |
002 | PRD111 |
002 | PRD222 |
003 | PRD222 |
004 | PRD111 |
【第5正規形】
社員ID | チームコード |
---|---|
001 | T1 |
001 | T2 |
002 | T1 |
003 | T1 |
003 | T2 |
004 | T2 |
社員ID | 製品コード |
---|---|
001 | PRD111 |
001 | PRD222 |
002 | PRD111 |
002 | PRD222 |
003 | PRD222 |
004 | PRD111 |
チーム | 製品コード |
---|---|
T1 | PRD111 |
T1 | PRD222 |
T2 | PRD111 |
T2 | PRD222 |
どどん!
多いですね!!
これらの特徴を覚えるのも大事だと思いますが、実際に正規化をやってみて、経験で覚えるのが一番だと思います。
ということで皆さん、正規化をしましょう!
株式会社 カラビナテクノロジーは「命綱や支点を素早く確実に繋ぐカラビナ。そんなカラビナのような役割をテクノロジーで実現したい」という想いのもと、福岡で設立。 主にシステム開発・アプリ開発・ Webサイト制作を行っています。採用情報→karabiner.tech/recruit/requirements/
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