DF Playerをボタン一つで動かす方法
DF Playerを動かしてみる
DF Playerは手軽に音声を再生できるデバイスです。何かに使おうかなと思ったまま買って積んでいたのですが、諸事情により動かしてみたので動かし方を残しておきます。
ボタンを押したら音が出る感じにしたかったのですが、ネットでの動かし方はマイコン(Arduino)を使ってシリアル通信で動かす方法が多く、自分には少しリッチだったので仕様書を参考にボタン一つで動かしてみました。
購入
スイッチサイエンス、秋月電子、アマゾンなど好きなところから買いましょう。型番はDFR0299
というものが代表的なやつです。私はスイッチサイエンスのものを買いました。
Amazonのやつは、見た目同じに見えますが試してないです。スイッチサイエンスか秋月電子で買うのが確実かと思います。
他、スピーカーとかブレッドボードとかジャンパワイヤとかを適宜買ってください。スピーカは以下記事を参考にしてみてください。他のものについては省略します。
他ストレージタイプのものもあります。参考までに(今回は使用していません)。
mp3ファイルの準備
mp3ファイルを適当に準備しましょう。私は、iPhoneの音声メモで録音したm4aファイルをChatGPTでmp3に変換してもらいました。
あとはMicro SDカードにmp3
というフォルダを作って、その下に0001.mp3
, 0002.mp3
というファイルを置いて、DF Playerに差し込みましょう。
MacでファイルをGUIでコピーすると、隠しファイルができて無音のファイルが存在するような挙動になってしまうケースがあるので、ターミナルからコマンドでコピーしたり、Windowsでコピーするのがよいです。
配線
以下のように配線しましょう。ブレッドボードやジャンパワイヤを使って接続します。電源はUSBケーブルからとりました。USBケーブルをぶった切って繋いでいます。
デバイスの上下を間違えないように気をつけましょう(間違えた人…壊れなくてよかった…)。
以下の図は DF Playerの仕様書からの引用です。
再生している様子
IO1ピンをGNDとショートさせると音を再生できます。
まとめ
DF Playerを動かしてみたので簡単に動かし方をメモしておきます。
手軽に音を出せるのはよいですね。興味ある人は参考にしてみてください。
参考
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