ISUCON11予選に初参戦しました! by 時短勤務ママ@kaori_cho
どうも@kaori_choです!
ISUCONという競技プログラミングの大会(でいいんだろうか)に人生初参加したのでレポです!
参戦のきっかけはCodePolaris
去年から参加させてもらっている女性エンジニアコミュニティCodePolarisで、オーガナイザーの @dz_ さんが 「ISUCON、チーム組んで出ませんか?」 と声かけしてくれたことで、今回参戦することができました!
実はISUCON前から気になってはいたけど(ISUCONの存在自体は認知していた)
「私には縁のない世界だな〜」「一緒に出る友達もいないしな〜」 と思っていました。
けど去年から参加していたこのコミュニティのおかげで最近も色々なことにチャレンジできていたので、「ここの方々とならいけるかもしれない」と思い、
勇気を出して、「やってみたいです、、!」と言うことに成功しました。
以前から参加している方とかからすると「えっそこから??」と思われるかも知れませんが、
私にとってはここが今回一番自分よくやった!!ポイントであります。
LT登壇とかもそうですが、一番大事なアクションは「ポチってしまうこと」だと思うので、
もし私と同じように 「参加するのちょっと怖いなー」「でもちょっとやってみたいなー」という方は、来年はまずポチってみてしまうといいと思います。
そこから世界は動き出します。大丈夫です、予選でスコア0でも、「予選でスコアが0だった」という経験が得られるだけなので、結果おいしいです!(?)
感想
んー、とにかく8時間はあっという間でしたねー。こんなに時間ないのか!と。
スコアはほぼ初期スコアまんまで全然伸ばせなかったんですが、何にもできない自分が思い知れたのがすごくよかったです。あとISUCONにまつわる準備や関連イベントもあわせて参加させていただいて、シンプルに超楽しみました!!
例年みんながやみつきになるのもわかったし、本当、百聞は一見に如かずでした。
今回「ISUCON予選に参戦」に挑戦できたことで、またひとつ自分の心の壁壊せたかなあ、という感じです。
改めて、今回参戦のきっかっけをくれたCodePolaris、チームメンバーの @knutwng ちゃん、そして運営のみなさま、ありがとうございました!子守協力してくれた実家もありがとう!!
同じく競技に出場したみなさま、おつかれさまでした!!!!
すっごく楽しい夏の思い出になりました!来年も楽しみ!!!
※ふだん結構読み手が誰かを意識してアウトプットしたりするんですが、以下はほぼ自分のためのメモ書きです。
KPT
個人振り返りを晒していきます。
Keep(Good)
<競技前後>
- 事前座学に参加した
- へーISUCONめっちゃ楽しそうやんという感想を得る
- ハンズオンにも参加した
- へー普段の業務でやっていることできれば意外といけるのでは?という感触を得る
- ここで心理的ハードルを下げれたの、とても良かった、当時の私ありがとう
-
Virtual ISUCONをリアタイ観戦した!
- 普通におもろくて休日の家事が進まなかった
- Vtuberのエンジニア(2芸ある方々)と戦っていく世界線スゴォ、、と謎にしみじみした
- 予選申し込みに成功した!
- 今年はうまるの超早かったらしい
- うっかり時短退勤後にしてたら申し込みから失敗してた、セーフ!!
- 事前のチェックなど滞りなく完了できた
- 仕事しながらだとdiscordチェック漏れてたりしたけど、チームで補い合えて助かった!
- 事前のチームビルディングできた!
- たまたまカバー範囲がインフラ/アプリでいけそうだったので私アプリ担当
- オンラインランチしたりよなよなもくもく会したり雑談したりできたの楽しかった
- 予選の朝起きるのと子供預けるのに成功した!
- 予選に参加することができた!(ハードル超低め)
- リモート開催のため、感染リスク的にも安心安全だった!
- そういえばリモート開催のおかげか女性参加者が少ないことによる謎の(感じる必要がない)プレッシャーにさらされず参加できたのがすごく良かった。
- 参戦申し込みの時にも特に性別聞かれなかった気がする(記憶)
- いい世の中だ
- 今回たまたま、環境がAWSでラッキーだった!
- 6月にAWS SAAの勉強をしてたので、申し込み後に環境AWSとわかって叫んだ
- 育児しながら勉強する身としては、努力のベクトル完全一致したのは時間効率コスパ良くてめちゃくちゃ助かった
<競技内容に関して>
- ベンチ回せた!!!
- 初参加でドキドキだったので、「1回ベンチ回せたら御の字〜!」くらいハードル下げて挑もうとあらかじめチームで話していたので(心理的安全性大事)
- チームで改善進める基盤は作れた
- マニュアルちゃんと読んだ!(事前学習で言われたこと)
- 監視ツール入れた!(事前学習で言われたこと)
- 1PRは改善入れられた!!!
- いったん0点になって焦るのも体験できた(延長になった18:30ごろ)
- 結果的に点数出る状態で競技を終えることができた! 参加して点数出る状態で終える、というハードル低めの当初目標は達成!
全体的にハードル下げてやってみるのが大事。
Problem
<競技前後の話>
- たまたま本職の仕事や育児や世の中の状況が忙しくて前週はほぼ練習できず。。
- ISUCONは実力を試す場というのがよくわかった(百聞は一見に如かず)
- 世の中の情勢もあり子守調整は直前までバタついた。
- いやでも当日ドタキャンとかなったらチームメンバー絶望なのでとりあえず出れて本当によかったな。。
<競技に関して>
- 8時間途中で疲れると思ったけど、全然あっという間だった!!!
- 普段できることしかできない(真理)
- マニュアル飲み込むの早くできたし、DBの改善案も頭にはあったが、思うように改善できなかった。悔しい。
- アテがつけられると、実際に改善できるのにはだいぶギャップある。なまりを感じた。
- インフラ周りせっかく整えてくれたのにアプリ改善しきれず活かせなかったの、申し訳ないし悔しい。
- max7000点くらい出てた気がするけどなんでスコア上がったかわからない状態(今も)
- やれそうなこと10個くらいあっても実現する力・腕がない。時間もない。シンプルに練習足りなかった。
- でもやれそうなことのアテつけは競技後のrandomとかみてそんなに外してないなーと思えた(実務経験は活きている、自信持とう)
子育てエンジニアとしては家族の健康も維持しつつ、時短の仕事も円滑にこなしつつでの参加となるため、前提のハードルは高い。(そんな中でもチャレンジしてみた自分を盛大に褒めたい)
Try
- 社内ISUCONやりたいな〜!
- 来年は社内でチーム組んでISUCON出たいな〜と目論んでいたけど、それならまず社内で1回実施すればいいじゃん、と思った
- インフラ学習続けていくぞ
- SAAの受験(リベンジ)と並行して、インフラ知識を深めるのを目指す
- ただ仕事、育児の安定稼働が最低要件としてあるので、あくまで「自分が楽しく思える範囲でマイペースに」進める
「何もわからない」という瞬間からの学びの力って凄くて、モチベーションバク上がりしたし、何より「わかんないことあるの楽しいなー」という人種なので、改めてスタートラインに立ったような、ワクワク感です。
(こういう学び、心が健康だから思えるので、家族の健康は大事。特にお子さんいるご家庭は無理しないが一番と思います。)
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プライベートで色々ありつつISUCON座学に興味持つわたし
申し込みに成功したわたし
ISUCON無事に参加できたわたし!
【追記】ブログ書いたツイート!(これにRTで感想いただけると嬉しいです!!)
【追記】本番の動画配信中にブログがピックアップされたああああ(感涙)
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最後に、ここまで読んでくださってありがとうございました!!
普段はツイッターにいるので絡んでいただけると嬉しいです^^
@kaori_cho
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