🙌

Windows11でPT2+TVTest+EpgDataCap_Bon(EDCB)を使う

2024/04/02に公開

概要

Win11でEpgDataCap_Bon(EDCB)を利用するための設定や利用したソフトを備忘録まとめます。

環境

マザーボード:Pro H510M-C/CSM
CPU:Core i3 10105 BOX
メモリ:16GB

利用アプリケーション

TVTest(x86)
 ver.0.10.0-220711 (2022/07/11) … TVTest-0.10.0-220711.zip
EpgDataCap_Bon(x86) xtne6f 版
 ver.220728 (2022/07/28) … EDCB-220728.zip
FavSleepStop
Rest!
BonDriver_PT-ST

ドライバ

ACR39
PT2-ドライバ
 PT2-Driver-400+.exe
PT2-SDK
 PT1-PT2-SDK-400+.exe

ランタイム

Microsoft .NET Framework 4 (スタンドアロンのインストーラー)
Microsoft Visual C++ 2010 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム
Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2 (x64) 日本語 Language Pack
Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラム

インストール

  1. ドライバをインストール


2. ランタイムをインストール
3. TVTestとEDCBを解凍 ※x86を利用する
(C:\DTVを作成して、TVTest_x86とEDCB_x86に入れる)

TVTest設定

  1. TVTest 0.10.0最新版のインストールと使い方を参考してセットアップ

■BonDriver_PT-ST(Win32)は、以下ファイルを TVTest_x86 直下に入れる
 - BonDriver_PT-S.dll
 - BonDriver_PT-T.dll
 - PTCtrl.exe
※TVTestで視聴できればOK

TVTestで視聴できない場合は、以下を再確認
 ■設定>TSプロセッサーで以下設定。
	処理を有効にする:■(ON)
	デフォルトモジュール:B25.tvcas
	デフォルトデバイス:SmartCard
	デフォルトフィルター:利用してるカードリーダ

EDCB設定

  1. xtne6f版EDCBの設定を参考してセットアップ
  2. C:\DTV\EDCB_x86\BonDriverを作成
  3. BonDriver_PT-ST(Win32)のPT-S.dllと_PT-T.dllを以下のようにリネームして、BonDriverフォルダに入れる
     - BonDriver_PT-S0.dll
     - BonDriver_PT-S1.dll
     - BonDriver_PT-T0.dll
     - BonDriver_PT-T1.dll
  4. 以下ファイルもBonDriverのフォルダに入れる
     - PTCtrl.exe
     - BonDriver_PT-S.ChSet.txt
     - BonDriver_PT-T.ChSet.txt
     ※BonDriver_PT-T.ChSet.txtは、これを使う。

  1. チャンネルスキャンなどの設定を行う
■録画ファイル名
 $SDYYYY$$SDMM$$SDDD$-$STHH$$STMM$_$ZtoH(Title)$_$ZtoH(ServiceName)$.ts
  1. EPG取得を 5:30 で設定

  2. WebUI設定 +192.168.1.0/24,+192.168.2.0/24 を追加
    ※環境に応じて変更してください

  3. Widnowsファイアウォール設定で TCP:5510 を許可(受信:ローカルポート)

OS設定

  1. サインインオプション
    アカウント > サインインオプション > 追加の設定
    しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミングを 常にオフ

  2. 自動ログイン設定
    Autologon

  3. 電源オプション
     コンピューターをスリープ状態にする 適用しない

  4. レジストリエディタでスリープ回避設定

参考:【Windows10】勝手にスリープになってしまうのを回避する方法

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\238C9FA8-0AAD-41ED-83F4-97BE242C8F20\7bc4a2f9-d8fc-4469-b0¥7b-33eb785aaca0

の「Attributes」キーの値を「2」に変更

電源オプションのスリープ > システム無人スリープタイムアウトを「0分」に変更

  1. マウス/キーボードのスタンバイ復帰を抑止

  2. Magic Packetでスリープ復帰できるように変更

その他アプリ設定

■FavSleepStop
 EpgDatacap_bon.exeのプロセスが実行されている場合にスリープ禁止設定にする

■Rest!
特定時間にスリープに移行させる

■Magic Packetでスリープ復帰させる
 Raspberry Piで特定時間にMagic Packetを送信させる

トラブル対応

■Scrambleがカウントアップしている
原因:カードリーダーが認識されていなかった

Multi2Decを使って、スクランブルを解除されたtsファイル生成させる。

Discussion