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人生とスクラム、似てるンゴね〜〜

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今週、仕事の15mぐらい前に起きてドタバタ準備してしまうのが嫌で、5時-6時に早起きする努力をしている。今日は木曜日で、初めてまともな時間に起きられた。月から水は15m前起床だったので、1勝4敗。

まともな時間に起きられた、といっても、起きられたのは8時ちょっと前ぐらい。
アラームは鳴るので6時に目は覚めるのだが、眠すぎて頭が起床を拒否し、ウダウダとベッドで寝落ちをする。

昨日は頑張っていつもより1時間前に就寝するようにしたのだけど、あんまり意味なかった。
結局、自分の頭に睡眠は7-8時間必要なんだとわかった。無理は効かない。

...今回はそんな話から、「これってスクラムのストーリーポイントあたりの考え方と一緒じゃん」、と思った話。


スクラムでは、1スプリントでやり切れる量は決まっている。
メンバーの人数も、1日8時間という時間も限られている。
だからこそ、チームは「今できること」に集中する。

1スプリントでやり切る量をどう計画するのかというと、
タスクの量を見積もる「ストーリーポイント」という量があって、これを元にそのスプリントでやり切る量を決める。

そのチームが1スプリントで消化できそうなストーリーポイントが10なら、急に15積んで「今週はいつもより頑張るぞ!」!みたいなことはしない。
どれも中途半端になるから。瞬間的にはできるかもしれないけど、ずっとやっていると品質が落ちるし、燃え尽きる。


同時に、自分たちのの1日も、「スプリント」みたいなものだ。
ストーリーポイントとかいう概念はないけど、
1日に使える時間は24時間。
そのうち、睡眠で7〜8時間は削れない。
体力を削ってでも働ける時期もあるけど、
それを続けると、どこかでシステム(=心身)が落ちる。

それでも、つい詰め込みたくなる。
「副業もしたいし、運動もしたいし、本も読みたいし…」
でも現実は、1スプリントに全部は入らない。
入れても、どれも中途半端になる。


スクラムでは、ベロシティ(1スプリントで処理できる仕事量) を見極めることが大事だ。
人生も同じで、自分のベロシティを知ることが大事だと思う。

たとえば、

  • 平日は2時間しか自分の時間がない
  • 休日に3時間集中できるのは午前だけ

そうやって、自分のリズムと容量を知る。
それが、人生における“キャパシティプランニング”。


「人生をスクラムで回す」と考えると、ちょっと楽になるのかもしれない。

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