Python仮想環境の使い方
はじめに
Pythonの仮想環境を整理した。
種類
Pythonのバージョン毎に仮想環境が二転三転・・・。
ざっくり分けると4系統にわかれるらしい。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Python仮想環境 <a href="https://t.co/T3vJ5VZcw0">https://t.co/T3vJ5VZcw0</a> <a href="https://twitter.com/mindmeister?ref_src=twsrc^tfw">@mindmeister</a>さんから</p>— kannkyo (@kannkyoshi) <a href="https://twitter.com/kannkyoshi/status/1162656285050884096?ref_src=twsrc^tfw">August 17, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
参考)
めんどくせー。
なんだかなぁ。JavaScriptは npm
で一発なんだが・・・。
とりあえず、それぞれのツールのシェアを調べてみよう。
pipでダウンロードできるパッケージについて過去1ヶ月のダウンロード数を調査した。
Package Name | Downloads last month |
---|---|
virtualenv | 9,719,732 |
pipenv | 1,357,806 |
virtualenvwrapper | 216,740 |
anaconda | 7,642 |
pyenv | 4,056 |
これによるとまだまだ virtualenv
が強いものの、新興勢力のpipenv
がジワジワ伸びている感じ。
これはpipenv
を使うべきかな。
使い方
公式ツールの venv
と virtualenv
、それと新興勢力のpipenv
をまとめる。
venv
公式サイトの仮想環境の解説 によれば、こんな感じで実行する。
python3 -m venv <DIR>
source <DIR>/bin/activate
ただし、Windowsユーザの場合はsourceコマンドがないのでactivateスクリプトを実行すること。
batファイルなら、こう。
<venv>\Scripts\activate.bat
Powershellならこう。
<venv>\Scripts\Activate.ps1
virtualenv
公式サイトの仮想環境の解説 によれば、こんな感じで実行する。
virtualenv <DIR>
source <DIR>/bin/activate
ただし、Windowsユーザの場合はsourceコマンドがないのでactivateスクリプトを実行すること。
pipenv
参考サイトによると、以下のコマンド2つでインタプリタのバージョンとパッケージのインストールをする。
pipenv --python <VERSION>
pipenv install <PACKAGE>
npm
に似ているような似ていないようなインターフェース。
Discussion