😀

Python仮想環境の使い方

2019/08/17に公開

はじめに

Pythonの仮想環境を整理した。

種類

Pythonのバージョン毎に仮想環境が二転三転・・・。

ざっくり分けると4系統にわかれるらしい。

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Python仮想環境 <a href="https://t.co/T3vJ5VZcw0">https://t.co/T3vJ5VZcw0</a> <a href="https://twitter.com/mindmeister?ref_src=twsrc^tfw">@mindmeister</a>さんから</p>— kannkyo (@kannkyoshi) <a href="https://twitter.com/kannkyoshi/status/1162656285050884096?ref_src=twsrc^tfw">August 17, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

参考)
https://qiita.com/ysdyt/items/5008e607343b940b3480
https://qiita.com/KRiver1/items/c1788e616b77a9bad4dd

めんどくせー。
なんだかなぁ。JavaScriptは npm で一発なんだが・・・。

とりあえず、それぞれのツールのシェアを調べてみよう。

pipでダウンロードできるパッケージについて過去1ヶ月のダウンロード数を調査した。

Package Name Downloads last month
virtualenv 9,719,732
pipenv 1,357,806
virtualenvwrapper 216,740
anaconda 7,642
pyenv 4,056

参照元)https://pypistats.org/

これによるとまだまだ virtualenv が強いものの、新興勢力のpipenvがジワジワ伸びている感じ。

これはpipenvを使うべきかな。

使い方

公式ツールの venvvirtualenv 、それと新興勢力のpipenvをまとめる。

venv

公式サイトの仮想環境の解説 によれば、こんな感じで実行する。

python3 -m venv <DIR>
source <DIR>/bin/activate

ただし、Windowsユーザの場合はsourceコマンドがないのでactivateスクリプトを実行すること。
batファイルなら、こう。

<venv>\Scripts\activate.bat

Powershellならこう。

<venv>\Scripts\Activate.ps1

virtualenv

公式サイトの仮想環境の解説 によれば、こんな感じで実行する。

virtualenv <DIR>
source <DIR>/bin/activate

ただし、Windowsユーザの場合はsourceコマンドがないのでactivateスクリプトを実行すること。

pipenv

参考サイトによると、以下のコマンド2つでインタプリタのバージョンとパッケージのインストールをする。

pipenv --python <VERSION>
pipenv install <PACKAGE>

npmに似ているような似ていないようなインターフェース。

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