ブログを書くメリット
はじめに
掲題について、備忘録程度に書いてみる。
今日、午前中のイベントで出会った方から伺った情報を含めて、自分の持っている情報を整理してみた。
ブログを書くメリット
作業会などへ参加するとブログを書いている人をよく見るが、何を目的として、どんなメリットがあると考えて書いているのか、自分にはよくわからなかったのでネットで調べてみた。
また、イベント参加者とのやりとりの中でブログを書くメリットについて話したので、この記事ではその内容を含めてメリットについてまとめてみる。
情報を集めところ、メリットは大きく4つあることがわかった。
- 自分の持っている/得た知識を整理する
- 自分の知見をアウトプットすることで、他者へ自分の人間性・技術力を示すことができる
- 文章力・語彙力の向上
- 案件獲得・ダイレクトリクルーティングの機会発掘
一つひとつ紐解いてみる。
1.自分の持っている/得た知識を整理する
正直、自分の持っている知識や体験から得た知見をまとめるのであれば、ブログでなくてもSNSなど媒体は何でも良い。ここで重要なことは自分の知識をアウトプットして、得た知識を使って情報を整理することだ。本を読んだりイベントへ参加して新たな体験をするなど、どんな形でインプットしたとしてもそこでの経験を通して得た知識を自分の言葉で言語化することは難しい。特に、勉強したことを自分の言葉で説明することは難しく、学んだ直後でも言語化しようとしたら、印象に残った単語など断片的な内容しか出てこないことがほとんどだと思う。
得た知識を活かすためには、インプットした内容を自分の言葉でアウトプットすることだ。それにより、自分の中でも理解度が増し、情報が整理されるはずだ。
2. 自分の知見をアウトプットすることで、他者へ自分の人間性・技術力を示すことができる
ブログを通して不特定多数の方から、自分の意見や学んだ技術について触れてもらうことができる。また、場合によってはコメントから会話へ発展する機会もある。自分の書いた記事を通して、自分が普段どんなことをやっていて、何に興味があるのかを知ってもらうことができる。 そこから交流が生まれ、人によっては仕事へ発展した経験もあるそう。
また、転職やフリーランスとして案件を受注する際のポートフォリオとしても使うことができるため、環境を変えたい人にとっては特に積極的にブログで発信していくとポジティブな方向へ進展すると思う。
3. 文章力・語彙力の向上
日本語って難しい・・・最近特に感じる・・・
普段、提案資料を書く機会もある筆者でも、日本語不自由だと感じることは多い。
半年に30冊くらい本を読むが、自分で文章を書き起こすことはなかなかしないので、いざ資料を作成しようとしてもなかなか言葉が出てこない。
自分がどの部分に対してどんな印象を持ったか、自由に書くのも意外と難しい。
相手へ何を伝えたいのか着地点を明確にして、そこに向かってどんな話し方をしたら相手に理解してもらえるのか、起承転結を考えることが普段から身についていれば、資料作成はもちろん、初対面の方との会話でもスムーズに話を進めることができると思う。
話の構成を考える練習として、ブログやSNSでアウトプットすることはとても有効だと思う。
4.案件獲得・ダイレクトリクルーティングの機会発掘
近年の仕事の発注や採用方法の一つに、直接本人へアポイントを取る形式がある。
例えば、個人事業主(フリーランス)へ対して案件の発注をしたり、個人へ採用面接の案内を出す(ダイレクトリクルーティング)といった形である。
ところで、企業はどこをみて個人を選定しているかというと、ブログやSNSなどの発信である。
発信している人がどんな経験をして、どんなことに興味があり、どんなことに精通しているのかなどを見て企業の掲げる方針や、抱えているタスクに見合う人材かを見極めている。
自分の知見を外部へ発信し、自分の技量や人柄を認知してもらうことで、新たな機会を創出し、自分の市場価値をさらに広げることができる。
まとめ
ブログで自分の知識・体験をアウトプットすることによって、自分磨きはもちろん、他者との交流や仕事の新規開拓へつながることがわかった。
ブログの投稿を習慣化することはとても難しいが、それだけ大きなメリットがあるということを読者の皆さんへ理解していただけたら幸いです。
この記事をきっかけにブログを投稿する人が一人でもいると嬉しい。
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