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【検証】NeetCode150 全て解き切れば流石にアルゴリズム得意になる説

KoderKoder

レベル感

アルゴリズム苦手意識がめちゃくちゃ強い てか、計算量ってなんだ?って日々思いながら生きてる

就活の時にアルゴリズムとか問題で出されるらしいと聞いてAtCoderなどを数問解いたけど、「よし、就活はアルゴリズムの問題を選考で出さない会社にしよう!」と決意するくらい苦手

あれ以来何も触ってない 計算量だけこの前記事ちょろっと見て学習した

検証概要

ただひたすらにNeetCodeを解いていって、ここまで苦手意識の強いアルゴリズムとデータ構造がどれだけ上達するかのログを取る

後から追った時に、成長が辿れるように「出来ない」とか「なんやこれ」とかのログをきちんと取る

  • 平日は2問
  • 休日は5問
    休日も2問!無理だった、土日いっぱい頑張るの

9月中旬に終了予定

10月の半ばくらい!

上記のスケジュールでやるけどめちゃくちゃ自信ない、てか普通に挫折しそう

挫折しないように、数多くのフォロワーの前で宣言してきた(頼むから監視してください)

KoderKoder
KoderKoder

やりたいことは分かるけど、pythonでinput受け取る方法を知らん 詰んだ

KoderKoder

for文で受け取った値を他の値と比較すればいいじゃん!って思ったけどヒント見る限りそうじゃなさそう

KoderKoder

あー setは確かに重複許さないしそこから重複を見ればいいか

KoderKoder

🔧 コードのおさらい

class Solution:
    def hasDuplicate(self, nums: List[int]) -> bool:
        seen = set()
        for num in nums:
            if num in seen:
                return True
            seen.add(num)
        return False

👧霊夢「この seen って何なの?」

🧙‍♀️魔理沙「これは セット(set) だぜ!
セットっていうのは重複を許さないデータ構造で、in 演算子での検索も超速い!」


🔍 処理の流れ

  1. 空のセット seen を用意する。
  2. nums から1個ずつ num を取り出してチェック。
  3. num がすでに seen に入ってたら…
    👉 同じ数字が2回目!つまり重複がある!→ True を返す
  4. まだなかったら…
    👉 seen に登録して次へ進む。
  5. 最後まで重複が出てこなければ → False

🎲 例で見てみよう!

nums = [1, 2, 3, 3]

ループ回数 num seenの中身 num in seen? 結果
1 1 {} ❌ No add 1
2 2 {1} ❌ No add 2
3 3 {1, 2} ❌ No add 3
4 3 {1, 2, 3} ✅ Yes return True!

✅ 3が2回目に出たので、重複あり!


nums = [1, 2, 3, 4]

最後まで num in seenFalse のままなので
return False


🧙‍♀️魔理沙「要するに、“前に出た数字を全部覚えておいて、また出たらアウト”って作戦だぜ!」

👧霊夢「なるほど~。セットって便利ね!」


📝ポイントまとめ!

  • set() は重複なしでデータを管理できる
  • in チェックが超高速(平均O(1))
  • 同じ値が2回目に出たら True、なければ False

他の方法(ソートとか辞書)でもできるけど、この方法は速くて簡潔だからおすすめだぜ!

もっと知りたい処理があったら何でも聞いてくれよな!

KoderKoder

これはset思いつけば全然行けそうだった あとPythonの文法全然覚えてないや笑

KoderKoder
KoderKoder

なるほどね、これは単語というよりも単語をバラした時にきちんと同じ数のアルファベットが揃ってるかという事を判別すれば良さそう

KoderKoder

んー推奨時間計算量 O(n+m)かー

総当たりでいけないかと思ったけどよくなさそう笑

KoderKoder

Hint 1 解禁

A brute force solution would be to sort the given strings and check for their equality. This would be an O(nlogn + mlogm) solution. Though this solution is acceptable, can you think of a better way without sorting the given strings?

やっぱそうだよなー sortして総当たりでいいじゃんって思ったけどそういうことじゃなさそう

KoderKoder

We can just consider maintaining the frequency of each character. We can do this by having two separate hash tables for the two strings. Then, we can check whether the frequency of each character in string s is equal to that in string t and vice versa.

なるほど🧐 頻度に着目するのね

KoderKoder

やりたいことはわかったけど、書き方が分からん笑 詰んだ

KoderKoder

あー理解!めっちゃ解説動画わかりやすいわ

hashmapを各文字列ごとに作って、比較しろってことか

アルファベットがキーで値が頻度でそれを比較ね

KoderKoder
KoderKoder

問題文理解

  • 足し合わせてtargetと同じ数になること
  • 二つの値を指し示すindexは被らないこと
  • 小さいindexの方を先に
KoderKoder

推奨計算量 O(N)かー 空間計算量もO(N)なのが気になる

KoderKoder

for文を回して、隣同士を比較するようなコード書いてたけどこれだと離れてる数同士の計算出来なくて横転

KoderKoder

てなると、二回ループ回さんとやしbrute forceはO(N^2)かかるからダメよな〜

KoderKoder

なるほどね〜 diffを用いて相方探しという点は気づかなかったな〜

KoderKoder

🔍 問題の要点

🎯 与えられた配列 nums と目標値 target に対して、

  • nums[i] + nums[j] == target を満たす i, j を探す
  • ただし i != j
  • 答えは [小さいインデックス, 大きいインデックス] で返す
  • 必ず1組だけ 正解が存在する

🧠 アルゴリズムの考え方

✨ ブルートフォース(全探索)なら…

全てのペア (i, j) を調べれば解けるけど
O(n²) でちょっと遅い!


✅ 今回のコードは ハッシュマップ(辞書) を使って、O(n) にしてる!

class Solution:
    def twoSum(self, nums: List[int], target: int) -> List[int]:
        prevMap = {}  # 値: インデックス

        for i, n in enumerate(nums):
            diff = target - n
            if diff in prevMap:
                return [prevMap[diff], i]
            prevMap[n] = i

🧩 処理の流れをステップ解説!


🧙‍♀️魔理沙「1個ずつ数字を見ながら、“もう片方”を探すんだぜ!」


1. prevMap = {}

👉 これは「すでに見た数の記録(マップ)」だぜ!

例えば nums = [3, 4, 5, 6] のとき、

  • 0番目で3を見たら → prevMap = {3: 0}
  • 次に4を見たら…? 7 - 4 = 3prevMap で探す!

2. for i, n in enumerate(nums):

インデックスと値を1個ずつ取り出す。


3. diff = target - n

👆 これが ペアになるべき相手


4. if diff in prevMap:

👉 もしすでに diff を見ていたら、それが相方!

prevMap[diff] がその時のインデックス
i が今のインデックス

[prevMap[diff], i] を返せばOK!


5. prevMap[n] = i

👉 まだペアが見つからなければ、
今見た数 n を登録しておく


🎲 例で確認してみよう!

nums = [3, 4, 5, 6], target = 7

i n diff = target-n prevMap diff in prevMap? 返す?
0 3 4 {} 登録だけ
1 4 3 {3: 0} [0, 1] 🎯返す

✅ まとめ

  • 「今の数 n に対して target - n が前に出てきていれば、それが答え!」
  • 登録しながらチェックしていくのがハッシュ法の強み
  • 一度見た数だけを覚えておけばいいから効率が良い(O(n))

👧霊夢「毎回相方を探してるけど、先に来たのはちゃんと覚えてるのね!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだぜ!だから順番も保たれて [小さいインデックス, 大きいインデックス] で返るようになってるんだ!」

KoderKoder
KoderKoder

これって、この前の頻度順で並べるやつと考え方同じなのかな??

KoderKoder

くそー、これ解き方の方針はわかったけどそれで終わってしまった😭

KoderKoder

解説

これは「アナグラムをグループにまとめる」問題だな!
いつものように ゆっくり解説風 に、魔理沙がしっかり教えてやるぜ!


🎯 問題の要点

アナグラムってのは、

**「文字の種類と数が全く同じだけど順番が違う文字列」**のこと!


🌪️ 例:「stop」「pots」「tops」

この3つは全部同じ文字で構成されてるから → 同じグループ


💡 アルゴリズムの考え方

from collections import defaultdict

class Solution:
    def groupAnagrams(self, strs: List[str]) -> List[List[str]]:
        res = defaultdict(list)
        for s in strs:
            count = [0] * 26
            for c in s:
                count[ord(c) - ord('a')] += 1
            res[tuple(count)].append(s)
        return list(res.values())

🔍 1行ずつ解説していくぜ!


res = defaultdict(list)

👉 アナグラムの「グループごとのリスト」をまとめる辞書だな!
例:

{
  (1,0,0,...): ["act", "cat"],
  (0,0,1,...): ["hat"]
}

count = [0] * 26

👉 各文字(a〜z)の出現回数を数える配列だ!

  • "act"count = [1, 0, 1, ..., 1, ..., 0]
    (a, c, t が1つずつ)

for c in s: count[ord(c) - ord('a')] += 1

👉 各文字のアルファベット順を使って、対応する場所をカウント!

たとえば:

  • ord('a') = 97
  • ord('c') = 99
    ord('c') - ord('a') = 2

つまり "c"count[2] += 1


res[tuple(count)].append(s)

👉 数えた countタプルに変換して辞書のキーに!

なんでタプルにするの?

🧙‍♀️魔理沙「リストは辞書のキーにできないけど、**タプルはイミュータブル(変更不可)**だからキーにできるんだぜ!」


return list(res.values())

👉 最後に、グループ化された値(リスト)を全部まとめて返す!


🎲 例で流れを確認!

入力: ["act","pots","tops","cat","stop","hat"]

1. "act"

  • count → (1, 0, 1, ..., 1, ..., 0)
  • → res[(1,0,1,...)] = ["act"]

2. "pots"

  • count → (0,0,0,...,1,1,...1,1) ← 同じ組み合わせのものが次々増える!

✅ メリット

  • アルファベット26個固定 → O(N * K) 時間で高速!
    (N=単語数、K=単語の最大長)

  • ソート不要 → sorted(s) を使うより効率がいい!


💡 補足:ソート版でもOK!

参考までに、ソートしてから使う方法もよくある:

for s in strs:
    key = ''.join(sorted(s))
    res[key].append(s)

でもこれは O(K log K) のソートがかかるから、上の「カウント方式」の方が効率良いってわけだな!


👧霊夢「つまり、“同じ文字を同じだけ持ってるか”を数で見てるのね!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!見た目をソートするんじゃなくて、“中身の量”を比べてるってわけ!」


他にも気になるアルゴリズムや問題あったら、どんどん聞いてくれよな!

KoderKoder

おおっ、それは超重要な気づきだぜ霊夢!
コードを追って「実際に中に何が入ってるか」が分かると、一気に霧が晴れるやつだな。


🔍 実例を使って中身をぜんぶ見える化しよう!

例として、こういう入力があるとする:

strs = ["act", "pots", "tops", "cat", "stop", "hat"]

🔁 処理の流れ(1語ずつ)

1. "act"

  • count = [1,0,1,0,...,0,1,...,0]
    (a=1, c=1, t=1)
  • tuple(count)
    (1, 0, 1, 0, ..., 0, 1, ..., 0)(長さ26のタプル)
  • res[tuple(count)] = ["act"]

2. "pots"

  • p, o, t, s → p=1, o=1, t=1, s=1
  • count
    [0, 0, ..., 1 (o), ..., 1 (p), ..., 1 (s), ..., 1 (t)]
  • tuple(count) → それに対応した長さ26のタプル
  • res[そのタプル] = ["pots"]

3. "tops"

  • t, o, p, s → さっきと同じ構成
  • tuple(count)"pots" と全く同じになる!
    res[そのタプル].append("tops")
    res[...] = ["pots", "tops"]

4. "cat"

  • a=1, c=1, t=1 → "act" と同じ構成!
    res[...] = ["act", "cat"]

🔚 最終的な res の中身(辞書)

{
  (1,0,1,0,...,0,1,...): ["act", "cat"],
  (0,0,0,...,1,1,0,...,1): ["pots", "tops", "stop"],
  (0,0,0,...,1 (h), 1 (a), 1 (t), ...): ["hat"]
}

タプルの中身は、26文字ぶんの数の並びで「構成の指紋」みたいなもの。


🧪 まとめると:「キーと値の構造はこうなってる!」

キー(tuple) 値(リスト)
(1, 0, 1, 0, ..., 0, 1, ..., 0) ["act", "cat"]
(0, ..., 1 (o), ..., 1 (p), ..., 1 (s), ...) ["pots", "tops", "stop"]
(0, ..., 1 (h), 1 (a), 1 (t), ...) ["hat"]

✅ なぜこれが嬉しいのか?

  • アナグラムならまったく同じ26長のタプルになる
  • キーが同じ → 同じグループ
  • 順番を気にせずグルーピングできる!

👧霊夢「おお!確かに中身を見たら“なんでこれでOKなのか”がすっごくよく分かった!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだろ!こういう時は、“辞書のキーに何が入ってるか”を見える化するのがコツだぜ!」


もし希望があれば、実際に print() で1語ずつ出力するコードも書いてあげるぜ!やってみる?

KoderKoder

これまだ腹落ちしてないから、今度また解こう

KoderKoder
KoderKoder

あー、頻度順で並び替えて k番目まで出力しろってことか

k番目をだと思ったけど、k番目までか

これあれだよね、outputどの順番でもいいの絶対重要よね

KoderKoder

あー、これ知らないと解けないやつだと思うから答え見よ

KoderKoder

よし霊夢、これは「Top K Frequent Elements(出現回数の多い順にK個選ぶ)」問題だな!
コードの意味や「なんでバケットソートなのか?」も含めて、魔理沙がゆっくり解説してやるぜ!


🎯 問題のおさらい

与えられた配列 nums の中で、最も頻出する k 個の要素を返せ!

たとえば:

nums = [1, 2, 2, 3, 3, 3], k = 2
→ 出現回数:1回 → 12回 → 23回 → 3
→ 頻度Top 2は → [3, 2](順不同OK)

👇 コード全体(Bucket Sort 解法)

class Solution:
    def topKFrequent(self, nums: List[int], k: int) -> List[int]:
        count = {}
        freq = [[] for _ in range(len(nums) + 1)]

        for num in nums:
            count[num] = 1 + count.get(num, 0)

        for num, cnt in count.items():
            freq[cnt].append(num)

        res = []
        for i in range(len(freq) - 1, 0, -1):
            for num in freq[i]:
                res.append(num)
                if len(res) == k:
                    return res

🧠 ざっくりの流れ

1. count = {}

→ 各要素の出現回数を数える辞書

2. freq = [[] for _ in range(len(nums)+1)]

→ 出現回数をインデックスにして要素をまとめる「バケツリスト

3. for num, cnt in count.items():

cnt(出現回数)をバケツのインデックスにして突っ込む!

4. バケツの後ろから(高頻度から)取り出して k 個集める


🧪 具体例で中身を「見える化」

nums = [1,2,2,3,3,3], k = 2

📦 ステップ1:出現カウント

count = {
  1: 1,
  2: 2,
  3: 3
}

🪣 ステップ2:バケツに格納(freq)

インデックス = 出現回数、値 = その頻度の数字たち

freq = [
  [],         # freq[0] → 出現0回の要素(なし)
  [1],        # freq[1] → 出現1回の要素 = [1]
  [2],        # freq[2] → 出現2回の要素 = [2]
  [3],        # freq[3] → 出現3回の要素 = [3]
  [], [], ...
]

🧲 ステップ3:後ろから順に、k個取り出す!

res = []
i = len(freq) - 16, 5, 4, 3 ← ここで [3] を発見 → res = [3]
次は i = 2[2] を発見 → res = [3, 2] → 完成!

✅ なぜこの解法が速いのか?

  • 出現回数は最大で n 回まで(要素の数以上にはならない)
  • 回数をインデックスにして直接アクセスできるのがポイント
  • ソートせずに最大頻度の要素を即取得!

⏱️ 計算量(Time / Space)

項目 内容
時間計算量 O(n)
空間計算量 O(n)(辞書 + バケツ)

💬 他の方法との比較

方法 時間計算量 メモリ 特徴
ソート O(n log n) O(n) 遅い
ヒープ(heapq) O(n log k) O(n) kが小さい時に有利
バケットソート O(n) O(n) 一番速くて簡潔!

👧霊夢「なるほど、出現回数を“バケツ”に振り分けておいて、後ろから拾えばいいのか!」

🧙‍♀️魔理沙「そのとおりだぜ!
“回数でソート”する代わりに、“最初から回数ごとの箱に入れておく”って作戦なんだ!」


コードに print() 追加して中身を追うデバッグ版も作れるけど、見てみたいか?

KoderKoder

よっしゃ、霊夢!
魔理沙が「中で何がどう入ってるか丸見えにするバージョン」のコードを用意してやったぜ!


🔍 print()付きデバッグバージョン

from typing import List
from collections import defaultdict

class Solution:
    def topKFrequent(self, nums: List[int], k: int) -> List[int]:
        count = {}
        freq = [[] for _ in range(len(nums) + 1)]

        print(f"入力: nums = {nums}, k = {k}\n")

        # 1. 出現回数をカウント
        for num in nums:
            count[num] = 1 + count.get(num, 0)
        print("【出現カウント count】")
        for num, c in count.items():
            print(f"  {num}: {c}")
        print()

        # 2. バケツソート配列に格納
        for num, cnt in count.items():
            freq[cnt].append(num)

        print("【バケツ配列 freq】")
        for i in range(len(freq)):
            if freq[i]:
                print(f"  出現 {i} 回 → {freq[i]}")
        print()

        # 3. 高頻度からk個取り出す
        res = []
        print("【取り出し処理】")
        for i in range(len(freq) - 1, 0, -1):
            for num in freq[i]:
                res.append(num)
                print(f"  出現 {i} 回の {num} を追加 → res = {res}")
                if len(res) == k:
                    print("\n✅ 最終結果:", res)
                    return res

        return res

🧪 実行例:nums = [1,2,2,3,3,3], k = 2

s = Solution()
s.topKFrequent([1,2,2,3,3,3], 2)

✅ 実行結果(出力)

入力: nums = [1,2,2,3,3,3], k = 2

【出現カウント count】
  1: 1
  2: 2
  3: 3

【バケツ配列 freq】
  出現 1 回 → [1]
  出現 2 回 → [2]
  出現 3 回 → [3]

【取り出し処理】
  出現 3 回の 3 を追加 → res = [3]
  出現 2 回の 2 を追加 → res = [3, 2]

✅ 最終結果: [3, 2]

👧霊夢「おお…これならcountfreqの中身が完全に見えてる!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだろ!
“バケツにどんな数字が入ってるか”と、“どの順で取り出されたか”が分かれば、もう完璧だぜ!」


他の入力パターンも試してみたい?
それとも、ヒープ版の比較解説とかもやってみるか?

KoderKoder

バケットソートね、なるほど

他でも応用効きそう ただ最大値分メモリ確保しないといけないのか

KoderKoder
KoderKoder

ん?なんだこれは inputとoutput変わってなくないか?

KoderKoder

これencodeしてdecodeしたからoutput変わらないよってことなのか? それならそれでencode処理の規約あるかと思ったけど

KoderKoder

これは「文字列のリストを1つの文字列にまとめて、あとで元に戻す」問題だな!

しかも例のコード、実にスマートに解かれてるぜ。
魔理沙がこの encode()decode() を「なぜそうなるのか?」含めて ゆっくり解説 してやる!


🧠 問題の本質

  • 複数の文字列を1本の文字列にまとめる(encode)
  • それをまた 元のリストに戻せる(decode)
  • どんな文字列でも壊れない、安全な方法で!

🔧 encode()

def encode(self, strs: List[str]) -> str:
    res = ""
    for s in strs:
        res += str(len(s)) + "#" + s
    return res

🌟 どう動くの?

たとえば ["leet", "code"] の場合:

  • "leet""4#leet"
  • "code""4#code"

これらを連結して → 4#leet4#code


❓ なぜ「長さ+#」なの?

🧙‍♀️魔理沙「中身に何が入ってても安全に取り出せるように、必ず区切りを数字で先に指定する作戦なんだぜ!」

「#」は**セパレーター(区切り記号)**で、
その前の数値が次に何文字読めばいいかを示している!


🔓 decode()

def decode(self, s: str) -> List[str]:
    res = []
    i = 0

    while i < len(s):
        j = i
        while s[j] != '#':
            j += 1
        length = int(s[i:j])
        i = j + 1
        j = i + length
        res.append(s[i:j])
        i = j

    return res

🧩 動作ステップで追う!

入力: "4#leet4#code"

1回目のループ:

  • i = 0
  • j = 0 → s[0] は '4' → s[1]# ⇒ j = 1
  • length = int(s[0:1]) = 4
  • i = 2(j+1
  • j = i + length = 6
  • s[2:6] = "leet" → append!
  • i = 6(次へ)

2回目のループ:

  • i = 6
  • j = 6 → s[6] は '4' → s[7]# ⇒ j = 7
  • length = int(s[6:7]) = 4
  • i = 8
  • j = 12
  • s[8:12] = "code" → append!

✅ 最後に得られるリスト:

["leet", "code"]

👀 なぜ安全に復元できるの?

  • 文字列の中に # があっても壊れない!

    • 先に length で正確に「次の文字数」を把握してるから
  • 文字列に "123#abc#def" みたいなのがあっても 全く問題ない


🎓 補足:他の方法との違い

",".join(strs) だと…

  • 元に戻すときに カンマの有無でトラブルになる!
  • ["a,b", "c"]"a,b,c" → 復元不可能!

✅ この方法は…

  • UTF-8文字でも、記号でも、空文字でも すべて安全!
  • パターン:[長さ]#[中身][長さ]#[中身]...

👧霊夢「なるほど〜!先に長さを指定しちゃえば、#が何個あっても正しく切り取れるのね!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!#はただのマーカーで、切り取る範囲は数字で決まってる。だから何が来ても壊れない!」


もっと複雑な例とか、print()付きのデバッグ版も見てみたい?

KoderKoder
KoderKoder

ダメじゃ、全然思いつかん てか問題文がきちんと理解できてないわ多分

KoderKoder

んーー、動画解説見てもいまいちピンとこないなー

KoderKoder

よっしゃ霊夢!
これは有名でちょっと難しめな問題「自分以外の全ての積を求めるやつ」だな!
でも安心しろ、魔理沙がゆっくり解説風に、なぜこのコードで解けるのかをぜんぶ噛み砕いて説明するぜ!


🧠 問題:Product of Array Except Self

与えられた nums = [a, b, c, d] に対して

出力 res[i]「nums[i]以外の全ての積」

例:
[1, 2, 4, 6]
→ 出力: [48, 24, 12, 8]

理由:

  • 1 → 2×4×6 = 48
  • 2 → 1×4×6 = 24
  • 4 → 1×2×6 = 12
  • 6 → 1×2×4 = 8

🚫 制限:割り算は使っちゃダメ!

つまり「全体の積 ÷ nums[i]」みたいなズルは封印!


✅ どう解くか? → 「前からの積」と「後ろからの積」を使う!


🔧 コードの全体

class Solution:
    def productExceptSelf(self, nums: List[int]) -> List[int]:
        res = [1] * len(nums)

        prefix = 1
        for i in range(len(nums)):
            res[i] = prefix
            prefix *= nums[i]

        postfix = 1
        for i in range(len(nums)-1, -1, -1):
            res[i] *= postfix
            postfix *= nums[i]

        return res

🎯 解説ステップ

Step 1️⃣ 「左からの積(prefix)」を res に入れる

res[i] = nums[0] * nums[1] * ... * nums[i-1]

つまり「自分の左にあるすべての積


Step 2️⃣ 「右からの積(postfix)」を res に掛ける

res[i] *= nums[i+1] * nums[i+2] * ... * nums[n-1]

つまり「自分の右にあるすべての積」も掛ける!


🧪 例:nums = [1, 2, 4, 6]

🔁 prefixフェーズ

i prefix res[i](=prefix) prefix *= nums[i]
0 1 1 1×1 = 1
1 1 1 1×2 = 2
2 2 2 2×4 = 8
3 8 8 8×6 = 48

✅ res = [1, 1, 2, 8]


🔁 postfixフェーズ(後ろから)

i postfix res[i] *= postfix postfix *= nums[i]
3 1 8×1 = 8 1×6 = 6
2 6 2×6 = 12 6×4 = 24
1 24 1×24 = 24 24×2 = 48
0 48 1×48 = 48 48×1 = 48

✅ 最終 res = [48, 24, 12, 8]


🎁 なぜこれで正しいの?

  • res[i] = 左側の積 × 右側の積
  • 自分以外のすべて → **「左にあるもの」×「右にあるもの」**だけで成り立つ!

🔥 時間・空間計算量

項目
時間計算量 O(n)(2回ループ)
空間計算量(extra) O(1)(出力以外は定数)

👀 可視化イメージ(nums = [1, 2, 3, 4])

prefix:     [1, 1, 2, 6]
postfix:         [24,12,4,1]

res = prefix[i] * postfix[i]
    = [24, 12, 8, 6]

👧霊夢「つまり、“自分以外”ってのは “左全部 × 右全部” で表せるってことか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!割り算使わずに“自分を避けて積を取る”には、左右に分けて掛けるのが王道なんだ!」


希望があれば、print()デバッグ付きの実行版も見せてやるぜ!やってみるか?

KoderKoder

いい質問だぜ霊夢!
「prefixフェーズ」「postfixフェーズ」って言われても、**“何が起きてるかピンと来ない”のは自然だぜ。
ここでは、“何をしているか”じゃなくて、
“なぜそれで自分以外の積になるのか”**が重要なんだ。


🎯 目的のおさらい

入力: nums = [1, 2, 4, 6]

出力:
i 番目に、「nums[i] 以外の要素の積」を入れる

つまり、

i 出力(答え) 理由
0 2×4×6 = 48 自分以外全部の積
1 1×4×6 = 24
2 1×2×6 = 12
3 1×2×4 = 8

🧠 どうやってそれを出してるのか?

左側(prefix)と右側(postfix)の積をかければ、自分以外の積になる」という考え方なんだ!


🔍 prefixフェーズって何?

左からの積を記録していくフェーズ

  • prefix = 「今まで見てきた値の積」
  • res[i] = prefix ← つまり「自分より左側の積
  • そして prefix *= nums[i] で次に向けて準備

実際に見てみよう(nums = [1,2,4,6])

i prefix(=左側の積) res[i] に代入される値(=prefix) prefix 更新
0 1(まだ何もない) 1 1×1 = 1
1 1 1 1×2 = 2
2 2 2 2×4 = 8
3 8 8 8×6 = 48

➡ この時点の res は:[1, 1, 2, 8]


🔍 postfixフェーズって何?

右からの積を掛けていくフェーズ

  • postfix = 「右側の積」
  • res[i] *= postfix ← 「左側の積 × 右側の積」に更新!
  • postfix *= nums[i] ← 次に向けて積を更新

postfix も見てみよう(逆順)

最初:res = [1, 1, 2, 8](prefixフェーズまで)

i postfix(右側の積) res[i] = res[i] × postfix postfix 更新
3 1(右に何もない) 8×1 = 8 1×6 = 6
2 6 2×6 = 12 6×4 = 24
1 24 1×24 = 24 24×2 = 48
0 48 1×48 = 48 48×1 = 48

✅ 完成! res = [48, 24, 12, 8]


🎯 なぜこのやり方で「自分以外の積」になるの?

  • res[i] = 左側の積 × 右側の積
  • 自分自身は prefix/postfix どちらにも含まれない!
  • だから自然と「自分以外の積」になる!

🔁 まとめるとこう!

位置 i 左側の積(prefix) 右側の積(postfix) 結果 res[i]
0 1 2×4×6 = 48 1 × 48 = 48
1 1 4×6 = 24 1 × 24 = 24
2 1×2 = 2 6 2 × 6 = 12
3 1×2×4 = 8 1 8 × 1 = 8

👧霊夢「おお……たしかに!左と右を別で積にして、最後に掛ければ“自分以外”になるんだ!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだぜ!最初にresに左側の積を入れて、あとで右から掛ければ、無駄なくO(n) で完成だ!」


KoderKoder

🐍 文法:range(スタート, ストップ, ステップ)

range(3, -1, -1) → [3, 2, 1, 0]

KoderKoder
KoderKoder

あれだな各rowはarrayだから判定はわかる 2個目のカラムに関してもarrayのindexでチェックすればいいからわかるけど3番目のsub boxマジでわからん判定方法が

KoderKoder

なるほどねー squareは3で割って現在地測るのか

KoderKoder

了解だぜ霊夢!
今度のはビット演算じゃなくて、set(集合) を使った直感的なやり方だな。
Python初心者にもわかりやすく、1行ずつ丁寧に「何をしてるか」「Python的にどういう意味か」ゆっくり解説していくぜ!


🎯 目的:数独ボードの妥当性チェック

数独のルール(再確認):

  • 各行に 1〜9 が1回ずつ
  • 各列に 1〜9 が1回ずつ
  • 各 3x3 の小ブロックに 1〜9 が1回ずつ

🔧 コード全体(setを使ったバージョン)

from collections import defaultdict

class Solution:
    def isValidSudoku(self, board: List[List[str]]) -> bool:
        cols = defaultdict(set)
        rows = defaultdict(set)
        squares = defaultdict(set)  # key = (row//3, col//3)

        for r in range(9):
            for c in range(9):
                if board[r][c] == ".":
                    continue

                if (board[r][c] in rows[r] or
                    board[r][c] in cols[c] or
                    board[r][c] in squares[(r // 3, c // 3)]):
                    return False

                cols[c].add(board[r][c])
                rows[r].add(board[r][c])
                squares[(r // 3, c // 3)].add(board[r][c])

        return True

🔍 行ごとに意味とPython文法解説


cols = defaultdict(set)

  • 💬 各列(col)に既に使われた数字を記録

  • 🐍 defaultdict(set):キーが未定義でも set() を自動で作ってくれる辞書

    • 例:cols[2].add("3")cols[2] = {"3"}

同様に:

rows = defaultdict(set)      # 各行に使った数字を記録
squares = defaultdict(set)   # 各3x3ブロック(エリア)ごと

for r in range(9): for c in range(9):

  • 💬 ボード全体(9行×9列)をチェック

if board[r][c] == ".": continue

  • 💬 空欄(.)はチェック不要 → スキップ

if (board[r][c] in rows[r] or ...):

💬 意味:

すでに同じ数字が

  • rows[r] → 同じ行
  • cols[c] → 同じ列
  • squares[(r//3, c//3)] → 同じ3x3エリア
    のどこかにあるなら、不正!

🐍 文法メモ:

  • in set:集合にその要素があるかチェック(O(1)で高速)

  • squares[(r // 3, c // 3)]

    • 行・列を3で割った整数で、どの3x3のブロックかを表している!
    • 例:r=4, c=7 → (1, 2) → 中段右のブロック

cols[c].add(board[r][c])

  • 💬 今の数字を「使いましたよ」と登録

同様に:

rows[r].add(board[r][c])
squares[(r // 3, c // 3)].add(board[r][c])

return True

  • 💬 すべて通過できたら → 不正なし → 有効なボード!

✅ まとめ:この解法の特徴

特徴 内容
安全・分かりやすい setで重複チェックするだけなので直感的
実装が簡単 文字列のまま比較してOK ("3" とか)
効率も良い 全部O(1)で集合操作できるから速い
可読性が高い if文とaddで明快な流れ
ブロック指定 (r//3, c//3) で3x3の位置を1つのタプルで表現できるのが超便利

👧霊夢「なるほど、辞書+setで“すでに使ったか”を覚えて、重複チェックしてるだけなんだ!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだぜ!直感的で読みやすいのがこの方法の強みだな!」


KoderKoder
KoderKoder

なるほど、なるほど
最大連続した回数は何回かを出力すれば良いのね

KoderKoder

これsortを使いたいことだけどsort使っちゃうと計算量上がるからダメなんだろうなー
推奨O(n)だし

KoderKoder

なんかset使う気がするような、しないような

KoderKoder

左隣がいない = その数がsequenceのstart numberである これ痺れるな

KoderKoder

一応

いいぞ霊夢!
今回は「最長の連続する数列の長さを求める」という問題。
しかも制約が O(n) で解け! ってなってるから、ちょっと工夫が必要だな。

いつものように、コードを1行ずつ丁寧に解説していくぜ!


🧩 目的:最長の連続数列の長さを求める

🔸 入力:数字がバラバラの配列

例:[2, 20, 4, 10, 3, 4, 5]
→ 数列 [2,3,4,5] が連続してる → 長さは 4


🔧 コード全体

class Solution:
    def longestConsecutive(self, nums: List[int]) -> int:
        numSet = set(nums)
        longest = 0

        for num in numSet:
            if (num - 1) not in numSet:
                length = 1
                while (num + length) in numSet:
                    length += 1
                longest = max(length, longest)
        return longest

🔍 1行ずつ「何してるか」と「Python的な意味」


numSet = set(nums)

  • 💬 意味:数字を**集合(set)**に変換。
    重複を削除&高速な探索ができるようにするため!

  • 🐍 文法:set() はリストから重複を除いた集合を作る

    • in 演算子が O(1) で使えるようになるのが超大事!

longest = 0

  • 💬 意味:最長の連続数列の長さを記録する変数
  • 🐍 文法:変数の初期化

for num in numSet:

  • 💬 意味:set内の数字を1つずつ取り出して処理
  • 🐍 文法:リストやセットをforで回す基本構文

if (num - 1) not in numSet:

  • 💬 ここが最重要ポイント!
    この行は「数列の“始点”だけを処理する」ためのフィルタ

具体例:

  • num = 2 のとき
    1 がなければ 2 は連続列の先頭!

  • num = 3 のとき
    2 があったら無視(すでに 2 で処理済)


length = 1

  • 💬 意味:連続数列の長さカウントをスタート!

while (num + length) in numSet:

  • 💬 意味:num+1, num+2, ... が存在するか?をチェックしてどんどん伸ばしていく

length += 1

  • 💬 意味:次の数字も連続してた → 長さを増やす!

longest = max(length, longest)

  • 💬 今の数列がこれまでの最長かどうかを比較 → 長ければ更新!

return longest

  • 💬 最終的に一番長かった長さを返す!

🧪 例で流れを追ってみよう!

入力:nums = [0,3,2,5,4,6,1,1]

  1. numSet = {0,1,2,3,4,5,6}(重複除去)

  2. ループで num=0 のとき (num-1)= -1 はない → 先頭!

  3. 連続チェック:

    • 1 in set → OK
    • 2 in set → OK
    • ...
    • 6 in set → OK
    • 7 in set → ❌ → 終了!
      → 長さ = 7 → longest = 7

✅ この方法で「なぜ O(n)」なのか?

  • setin 操作が O(1)(高速)
  • 各連続列の始点だけを処理するから、
    全体としては「各要素1回しか見ない」= O(n)

💬 補足:なぜ num - 1 がないときだけ処理するの?

  • 例えば num = 3 のとき、もし 2 がすでにあったら、
    2 のループですでに 3 は処理済
  • だから、始点だけを見ることで、重複チェックせずに済む!

👧霊夢「なるほど〜、setにしておくと高速チェックができて、始点だけ見るっていう発想がかしこい!」

🧙‍♀️魔理沙「そうだぜ!“全探索せずに始点だけで伸ばす”というロジックが、このO(n)解法のキモなんだ!」


KoderKoder

1章振り返り

よし、これでArrays & Hashingは全問終了!

  • setだとO(1)で済む場面があるから重複判定の際に重宝する
  • 愚直にsortだったりbrute forceすると計算量跳ね上がるからいい方法探す
  • 計算した内容だったりloopは hashMapとかに入れて保存しとく

ここら辺が大事だと思ったなー

他にもこの考え方は応用効きそう

KoderKoder
KoderKoder

これはなんとなく解法わかったぞ
多分trimして、文字の頭のindexの値とlastのindexの値が正しいかの判定を外から内にすれば良いのでは??

KoderKoder

あーこれ?とか記号入るとダメだから除かないとなのか

KoderKoder

今回は「文字列が回文かどうかを判定するコード」だな。
しかも、大文字・小文字の違いを無視して、記号や空白などは無視するという条件つき!

例のコードを1行ずつ、処理の意味+Pythonの文法で、ゆっくり解説風に説明していくぜ!


🔧 コード全体(isPalindrome)

class Solution:
    def isPalindrome(self, s: str) -> bool:
        l, r = 0, len(s) - 1

        while l < r:
            while l < r and not self.alphaNum(s[l]):
                l += 1
            while r > l and not self.alphaNum(s[r]):
                r -= 1
            if s[l].lower() != s[r].lower():
                return False
            l, r = l + 1, r - 1
        return True
    
    def alphaNum(self, c):
        return (ord('A') <= ord(c) <= ord('Z') or 
                ord('a') <= ord(c) <= ord('z') or 
                ord('0') <= ord(c) <= ord('9'))

🎯 やりたいこと

  • "Was it a car or a cat I saw?" → 回文(true)
  • "tab a cat" → 回文じゃない(false)
  • 大小文字を無視
  • 記号・空白はスキップ

🔍 解説:1行ずつ見ていこう!


l, r = 0, len(s) - 1

  • 💬 文字列の左端 l右端 rを用意(ポインタ)
  • 🐍 Python文法:複数代入

while l < r:

  • 💬 左右から内側に向かって調べていく
    → 左と右の文字が一致するかを比較!

while l < r and not self.alphaNum(s[l]):

  • 💬 左側 s[l]英数字じゃなければスキップ
  • 🐍 not self.alphaNum(...):後述する関数でチェック
  • l += 1:次の文字へ進む

while r > l and not self.alphaNum(s[r]):

  • 💬 同様に、右側も英数字以外ならスキップ
  • r -= 1:左へ進む

if s[l].lower() != s[r].lower():

  • 💬 左右の文字を小文字に変換して比較
  • もし違ったら → 回文じゃない → False を返す

l, r = l + 1, r - 1

  • 💬 一致してたので、次の文字へ進む

return True

  • 💬 最後まで矛盾がなければ → 回文!

🔍 補助関数 alphaNum(c) の意味

def alphaNum(self, c):
    return (ord('A') <= ord(c) <= ord('Z') or 
            ord('a') <= ord(c) <= ord('z') or 
            ord('0') <= ord(c) <= ord('9'))
  • 💬 英大文字、小文字、数字だけを「有効」とみなす

  • 🐍 ord(c):文字→Unicodeコードポイント

    • ord('A') = 65ord('z') = 122ord('0') = 48

🧪 例:「Was it a car or a cat I saw?」

  1. 小文字&英数字だけ:wasitacaroracatisaw

  2. 左右から比較:

    • w ↔ w ✔
    • a ↔ a ✔
    • ...
    • s ↔ s ✔
  3. 最後までOK → True


✅ この解法の特徴

項目 内容
方針 両端ポインタ(two-pointer)
空間効率 O(1)(追加のリスト不要)
時間効率 O(n)(1文字ずつ見る)
柔軟性 記号や大文字小文字に対応

👧霊夢「なるほど… alphaNum() で記号とか空白を除けて、lower() で大小文字も無視できてるんだ!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!“比較前のフィルタリング”と“大小文字無視”がこの問題のキモだな!」


KoderKoder

悔しい 補助関数の書き方浮かんでれば解けたなこれ

KoderKoder
KoderKoder

これ解説聞いても、いまいちピンとこないな

KoderKoder

これは有名な「3Sum(3つの数字の和が0になる組み合わせを探す)」問題だな!
しかも、重複する組み合わせは除くっていう条件付き!

今回はそのPythonコードを1行ずつ、「何をしてるのか」と「Python文法的な意味」両方をゆっくり解説風で説明していくぜ!


🎯 問題の要点(3Sum)

  • 3つの数を選んで、その和が0になるような組み合わせ [a, b, c] を探す。
  • インデックスがすべて異なる(i ≠ j ≠ k)
  • 同じ組み合わせ(順番が違うだけ)は1回だけ出す

🔧 コード全体

class Solution:
    def threeSum(self, nums: List[int]) -> List[List[int]]:
        res = []
        nums.sort()

        for i, a in enumerate(nums):
            if a > 0:
                break

            if i > 0 and a == nums[i - 1]:
                continue

            l, r = i + 1, len(nums) - 1
            while l < r:
                threeSum = a + nums[l] + nums[r]
                if threeSum > 0:
                    r -= 1
                elif threeSum < 0:
                    l += 1
                else:
                    res.append([a, nums[l], nums[r]])
                    l += 1
                    r -= 1
                    while nums[l] == nums[l - 1] and l < r:
                        l += 1
        return res

🔍 1行ずつ詳しく解説!


res = []

  • 💬 結果を入れるリストを用意
    (見つかった [a, b, c] のトリプレットをここに保存)

nums.sort()

  • 💬 配列をソート(昇順)する
    2-pointer法(左右から詰めるやつ)を使うために必要!
  • 🐍 .sort():リストを直接並べ替える

for i, a in enumerate(nums):

  • 💬 a = nums[i] として、先頭から1つずつ取り出す
  • 🐍 enumerate()i(インデックス)と a(値)を同時に取る

if a > 0: break

  • 💬 a が正の数なら、a + b + c は必ず 0を超えるので終了してOK
  • なぜなら nums はソート済 → 以降すべて > 0

if i > 0 and a == nums[i - 1]: continue

  • 💬 重複をスキップ
    → 前の値と同じなら、もう調べたパターンなので飛ばす!

l, r = i + 1, len(nums) - 1

  • 💬 a より右側の部分で 2-pointer を始める!

    • l: 左ポインタ
    • r: 右ポインタ

while l < r:

  • 💬 ポインタが重なるまで続ける

threeSum = a + nums[l] + nums[r]

  • 💬 現在の3つの和を計算

if threeSum > 0: r -= 1

  • 💬 和が大きすぎ → 小さくするために r を左へ(小さい数へ)

elif threeSum < 0: l += 1

  • 💬 和が小さすぎ → 大きくするために l を右へ(大きい数へ)

else:

  • 💬 和が0ちょうど → 解を発見!

res.append([a, nums[l], nums[r]])

  • 💬 結果にトリプレットを追加!

l += 1, r -= 1

  • 💬 次の可能性を探すために両側のポインタを1つ動かす

while nums[l] == nums[l - 1] and l < r: l += 1

  • 💬 l 側で同じ値が連続してるならスキップ
    → 重複結果を防ぐ!

✅ 具体例:nums = [-1, 0, 1, 2, -1, -4]

  1. ソート後:[-4, -1, -1, 0, 1, 2]
  2. i=0 → a=-4 → 探しても [-4 + b + c] が0にならない →スルー
  3. i=1 → a=-1 → [-1, 0, 1] 発見!
  4. i=1 → [-1, -1, 2] 発見!(重複を避けつつ)
  5. i=2 → a=-1(重複) → スキップ!

✅ 重複をどう防いでるの?

位置 防止策
a の重複 if i > 0 and a == nums[i - 1]
b/c の重複 while nums[l] == nums[l - 1] ...

⏱ 計算量について

  • 全体時間:O(n²)(n回ループ × 中で2-pointer)

  • でも:

    • ソート:O(n log n)
    • 探索:O(n²) よりはかなり効率良い!

👧霊夢「なるほど、最初にソートしておくから、2-pointerで探索できるようになるんだ!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!**“先に並べておくと、探索が一気に楽になる”**のはアルゴリズムの常識だな!」


KoderKoder

今回は**「なぜこのような考え方・解き方になっているのか?」**を中心に、
思考プロセスをストーリーで追うように説明するぜ。


🧠 まず、どんな問題か?

3つの数の和が0になる組を全部探す問題(3Sum)。
ただし:

  • 要素の順番は自由(インデックスは i≠j≠k ならOK)
  • 同じ値の組み合わせは1回だけ出せばいい(重複NG)
  • 制約があるから、**なるべく速く(O(n²)以内で)**やりたい

🤔 ブルートフォースだとどうなる?

まず思いつくのは「全部の3つ組を試す」=三重ループ

for i in range(n):
  for j in range(i+1, n):
    for k in range(j+1, n):
      if nums[i] + nums[j] + nums[k] == 0:
        # 保存する

でもこれは O(n³) → 遅すぎる(1000^3 = 10億通り)


🔍 じゃあ、どう速くするか?

3つの数で0になるような組み合わせを効率よく探すには?

ここで重要なのは:

固定する数を1つ選んで、残り2つの和を探す
(= Two Sum に帰着する)


✨ 発想の切り替え:「3Sum = 1つ固定 + 2Sum 探し」

たとえば a + b + c = 0 を満たすなら:

b + c = -a

つまり、1つ(a)を決めたら、「b+c = -a」になる組を探すだけでいい!


💡 さらに工夫:「ソート」しておくと便利!

数列をソートすると…

  • 同じ数が隣り合う → 重複スキップしやすい
  • b+c == -a を探すときに two pointer が使える!

🔁 Two Pointer の直感

  1. ソートされた配列で
  2. 両端から値を足していって
  3. 小さすぎたら左を進める、大きすぎたら右を下げる

こうすると、無駄な探索をせずにb+cのペアが見つけられる!


🎯 だから、解法の流れはこうなってる

  1. 配列をソート

    • 重複排除が簡単
    • Two pointerが使える
  2. 1つ目の数(a)を固定してループ

    • a > 0 ならそれ以上和が0になることはない → break
    • a == 前と同じならスキップ(重複対策)
  3. 残りの数で b + c = -a を探す

    • 左右ポインタで和を確認
    • 小さければ左を進める(もっと大きなbが欲しい)
    • 大きければ右を下げる(もっと小さなcが欲しい)
    • ちょうど0なら→ 結果に保存して、重複を飛ばしながら進める

📌 なぜこの方法が賢いのか?

工夫 なぜ嬉しいか
ソート 重複除去とtwo-pointerの前提になるから
1つ目の数を固定 残りの2つをtwo sumで探せば探索範囲を狭められる
two pointer O(n) で b+c = -a を探せる(n回ループ → n² 全体)
重複スキップ 同じトリプレットを複数回出さずに済む(効率&正確)

🎓 最後にまとめ:この解法はなぜ有効か?

  • 問題を「3つ選ぶ」→「1つ固定 + 2つの和を探す」に分解してる
  • ソートして重複処理と高速検索を両立
  • 2つの数を探す部分をO(n) で済ませて、全体を O(n²) に抑えている
  • 重複対策も、前の値と同じならスキップすることで自然に達成

👧霊夢「なるほど、“三つの和が0”を、ひとつ固定して“あとは2つで-固定値を作る”って考えるのがカギなんだね!」

🧙‍♀️魔理沙「そういうことだぜ!アルゴリズムのコツは、複雑な問題を、知ってる問題に落とし込むことなんだ!」

KoderKoder
KoderKoder

これはできる限り外側の最大値を保存しておくっていう方法かな?? two pointerで見ていくにしても規則がわからんな

KoderKoder

惜しい!! もう少しで解けた!resを更新していくっていう発想が思いつかんかった...

KoderKoder

概ね理解できたけど、if文の条件が理解できんかったけどこれで納得

今回は「なぜif heights[l] <= heights[r]: l += 1 になるのか?」を中心に解説するぜ。

これは一見不思議だけど、“水の最大量を探す戦略”として超合理的なんだ。


🎯 問題の本質:「最大の面積(=水量)を作れる2本の棒を探す」

  • 面積 = 高さの小さい方 × 幅
  • 高さ → min(heights[l], heights[r])
  • 幅 → r - l

💡 まずやってること

l, r = 0, len(heights) - 1  # 左右ポインタで初期化
while l < r:
    area = min(heights[l], heights[r]) * (r - l)
    res = max(res, area)
    
    # ポインタ移動の条件
    if heights[l] <= heights[r]:
        l += 1
    else:
        r -= 1

🤔 なぜ「高さが低い方を動かす」必要があるのか?

これは戦略的にこう考えるとわかりやすい:


✅ 高さは min(heights[l], heights[r])

つまり:

  • どんなに幅が広くても、低い方の棒が水の高さの上限になる。
  • 幅を狭めると面積は普通は小さくなる

💥 じゃあどうすれば「より広い面積」を狙える?

  • 幅を狭める代わりに、高さを上げるしかない!
  • でも、min(h1, h2) なので、「今の低い方を動かす」しかない!

🧠 実例で考えてみよう

heights = [1, 8, 6, 2, 5, 4, 8, 3, 7]
l = 0, r = 8
  • h[l]=1, h[r]=7 → 面積 = min(1,7) × (8-0) = 1×8 = 8
  • どっちを動かすべき?

1 を残したまま r を動かしても、水の高さは1のまま
→ 幅が狭くなって損するだけ!

✅ だから、低い方(1)を動かして、より高い棒を探すのが合理的!


📌 まとめ:if heights[l] <= heights[r]: l += 1 の意味

条件 理由
左が小さいまたは等しい(l <= r) 今の面積の制限になっている低い方を動かす必要がある
高さが変わらないと面積も増えない 幅が狭くなるので「高さの上限」を改善したい

🧠 覚え方のコツ

面積 = 高さ × 幅
→ 幅を狭めるなら、高さを上げなきゃ損!
→ じゃあ、高さが低い方を動かして、もっと良いのを探そう!


👧霊夢「なるほど…“低い方を動かすのは面積の上限を変えるため”ってことか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!高い方を動かしても、面積の制限になってるのは低い方だから意味がないんだ!」

KoderKoder
KoderKoder

むずい!けど、さっきの問題にさらに条件増えただけみたいな問題だな

KoderKoder

これは**「Trapping Rain Water(雨水トラップ問題)」**!
ぱっと見でわかりにくいけど、ちゃんと理解すればすごく美しいロジックだぜ。

今回はコードの細かい説明じゃなくて、**「なぜこのような解き方をするのか?」**を中心に説明するよ。
(もちろん、必要なら後で1行ずつもできる)


🎯 まず問題の本質

「地形(棒グラフ)に水がたまるとしたら、全部で何単位の水がたまるか?」

例:

入力: [0,2,0,3,1,0,1,3,2,1]
          ↑   ↑     ↑
         ここに水がたまる!

❓ 直感的な考え方

各棒 i の上にたまる水の量は:

min(左側の最高の高さ, 右側の最高の高さ) - 自分の高さ

これが正しい理由はこう:

  • 自分より高い壁が左右にあれば、水がせき止められる
  • でも、水面の高さは低い方の壁で決まる
  • 自分の高さとの差分が「水の量」

🙅‍♂️ Naive(遅い)やり方

for i in range(len(height)):
    leftMax = max(height[0:i+1])
    rightMax = max(height[i:])
    water += min(leftMax, rightMax) - height[i]

これだと O(n^2) になってしまうからNG!


✅ 今回の解法:「Two Pointer + 巡回中に最大を更新」

この方法の本質はこう:

左右からポインタを動かしながら、「水がためられる側」に向かって進む!


🤔 どうやって判断するの?

左右のポインタを l, r に持っておき、

  • leftMax:左側で一番高い棒
  • rightMax:右側で一番高い棒

🌊 そしてこう判断する:

比較 意味
leftMax < rightMax 左の方が低い → 水は左側で決まる
rightMax <= leftMax 右の方が低い → 水は右側で決まる

🎯 なぜ高さが低い側を処理するのか?

  • 水の高さは 低い方の壁 で決まる!
  • だから、「自分が水をためられるかどうか」は自分と低い方との比較で決まる

💡 全体の戦略まとめ

ステップ 説明
l=0, r=n-1 左右ポインタで端からスタート
leftMax, rightMax を初期化 自分の位置の高さで初期化
③ 左右のポインタを近づけていく 毎回、「低い方」が水をためられるかチェックする
④ 差分(max - height[i])を加算 → これがそのマスにたまる水の量
⑤ 最後まで行ったら終了 全体の合計水量が res にたまってる

🧠 イメージで言うと:

左壁        右壁
 |            |
[2,0,1,3,2,1] ← 中央に向かって調べていく

左が低い → 左を進める  
水がためられるか? → leftMax - height[l]

👧霊夢「つまり、毎回低い方を動かすのは、“水の高さの上限が低い側で決まるから”ってことか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!その時点で水がためられる側しか“確定”しないから、確実に分かる方だけを処理していくんだ!」


✅ この解法の強み

項目 内容
時間計算量 O(n)(1回の走査)
空間計算量 O(1)(定数変数のみ)
論理の根拠 水の高さは“左右の低い方”で決まるから

希望があれば、このロジックをもとに print()付きのステップ表示や、図にしたバージョンも作れるぜ!どうする?

KoderKoder

2章 two pointer 完了!

概念理解すれば、意外と解きやすかった(ほぼ解説見たけど笑)

  • 左と右から順に内側に操作していくというのが問題構造適切か見極める
  • いかに変数を絞って、two pointerの形に持っていくか
  • どのような条件下で、two pointerのindexをずらすか

ここら辺が個人的に重要な要素だと思った

KoderKoder
KoderKoder

Sliding Windowって何?

sliding window(スライディングウィンドウ)アルゴリズム」は、
配列や文字列の連続した区間(ウィンドウ)を動かしながら処理するテクニックだ!


🎯 一言で言うと:

「区間の中身を全部計算しなおさずに、前の結果を使い回しながら進める方法」


👀 イメージ(たとえば文字列 or 配列)

例えばこのような数列があったとする:

nums = [1, 2, 3, 4, 5, 6]

これに対して「長さ3の連続部分配列の合計を全部求めたい」なら:

  • [1,2,3] → 6
  • [2,3,4] → 9
  • [3,4,5] → 12
  • ...

これを毎回全部足し直すと O(nk) かかるけど、
sliding window を使えば O(n) にできる!


🔁 sliding window の基本戦略

  1. 最初のウィンドウ(例:最初の3個)を計算

  2. ウィンドウを1つ右にずらす

    • 左端の要素を引く
    • 右端の新しい要素を足す
  3. 更新された合計を使って次に進む


✅ よく使われる場面

問題例 sliding window が活きる理由
固定長の部分和 or 平均 前の結果から1つ引いて1つ足せば計算が済む
最長の条件付き部分列(重複なしなど) ウィンドウ内の状態を更新しながら範囲を伸縮できる
最長の連続する1の区間(一定数だけ0を許す) 条件を満たす間だけ右へ伸ばし、超えたら左を縮める

🔧 典型コード(固定長の部分和)

def maxSum(nums, k):
    window_sum = sum(nums[:k])
    max_sum = window_sum

    for i in range(k, len(nums)):
        window_sum += nums[i] - nums[i - k]
        max_sum = max(max_sum, window_sum)

    return max_sum

💡 ポイント:

  • 最初の合計だけ sum() で計算
  • あとは「出ていく数」を引いて、「入ってくる数」を足すだけ!

🧪 可変長ウィンドウ(文字列中の最長部分列など)

def lengthOfLongestSubstring(s):
    charSet = set()
    l = 0
    maxLen = 0

    for r in range(len(s)):
        while s[r] in charSet:
            charSet.remove(s[l])
            l += 1
        charSet.add(s[r])
        maxLen = max(maxLen, r - l + 1)

    return maxLen

💡 ここでは:

  • ウィンドウの条件:「重複文字なし」
  • 条件を破ったら → 左側を縮める
  • 条件を守る限り → 右側を伸ばす

🧠 まとめ:sliding window の本質

特徴 内容
連続区間だけを見る 配列や文字列の中の「連続した範囲」に限定して処理する
ウィンドウを1つずつ動かす 前回の計算結果を使い回すことで、無駄な再計算を防ぐ
条件があるなら伸縮する 条件に応じて右へ伸ばし、条件を超えたら左を縮める

👧霊夢「なるほど、“連続区間を動かしながら状態を更新する”から sliding window って名前なのね!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!スライドしながら状態を管理するから、時間効率が爆上がりする便利テクなんだ!」

KoderKoder

two pointerと何が違うの?

いい質問だぜ霊夢!
sliding windowtwo pointer似てるようで全然違うアルゴリズムテクニックだ。
どっちも「ポインタを動かす」けど、目的と使い方に明確な違いがある!


✅ ざっくり結論から

特徴 Sliding Window(スライディングウィンドウ) Two Pointer(ツーポインタ)
主な目的 連続する範囲の状態を管理 2点の相対的な関係を見る or 探す
区間の特徴 基本的に「連続した区間」 連続とは限らないこともある(例:左右端)
ポインタの使い方 左を動かしながら右を伸ばす(またはその逆) 左右ポインタを中央に寄せる/交差させる
状態の管理 ウィンドウの合計・個数・集合などを保ちながら処理 条件に合うペアや組み合わせを見つける
よく使う問題 最長部分列、部分和、条件を満たす連続区間 ソート済み配列での探索(2Sum、Containerなど)

🧠 具体例で比較してみよう


🎯 Sliding Window 例:最長の重複なし部分列

def lengthOfLongestSubstring(s):
    l = 0
    seen = set()
    maxLen = 0

    for r in range(len(s)):
        while s[r] in seen:
            seen.remove(s[l])
            l += 1
        seen.add(s[r])
        maxLen = max(maxLen, r - l + 1)
    return maxLen
  • 左右ポインタ(l, r)で 連続する文字列 を表す
  • 条件(重複なし)を満たさなくなったら 左を縮める

👉 連続区間を動かしながら状態(seen)を維持するのが目的


🎯 Two Pointer 例:2つの数の和が目標になるペア(2Sum)

def twoSumSorted(nums, target):
    l, r = 0, len(nums) - 1
    while l < r:
        s = nums[l] + nums[r]
        if s == target:
            return [nums[l], nums[r]]
        elif s < target:
            l += 1
        else:
            r -= 1
  • 配列がソートされている前提
  • 両端から中央に寄せていく
  • 条件に合う組み合わせが見つかるまで縮める

👉 連続区間ではない!あくまでペアの関係だけを見る


🔍 本質的な違いまとめ

視点 Sliding Window Two Pointer
想定する構造 配列・文字列などの連続構造 ソート済み or 構造に関係なく関係性を見る
ウィンドウ? ✅ 必ず連続区間 ❌ 必須ではない
目的 区間の状態を記録・更新しながら動かす ペア・距離・最適な位置を探す
よくある形 while r < len(), l += 1など while l < r, l++, r--など

👧霊夢「つまり、Sliding Window は“状態を持った連続区間”、Two Pointer は“2点の組み合わせ探索”ってことか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!どっちもポインタを使うけど、何をしたいかがまるで違うってわけだ!」

KoderKoder
KoderKoder

いい質問だぜ霊夢!

このコード(重複のない最長部分文字列)の計算量は O(n) になるぜ。
ぱっと見 while があるから「O(n²)では?」と思うかもだけど、ちゃんと理由があるんだ。


🔁 コード全体の流れを再確認

charSet = set()  # 現在のウィンドウ内の文字を保存
l = 0            # 左ポインタ
res = 0          # 最大長

for r in range(len(s)):  # 右ポインタを右に伸ばしていく
    while s[r] in charSet:  # 重複してたら左ポインタを縮める
        charSet.remove(s[l])
        l += 1
    charSet.add(s[r])
    res = max(res, r - l + 1)

👇 ポイントはここ:

  • r右ポインタ0 から n-1 まで1回ずつ進む → O(n) 回
  • l左ポインタ → 重複を避けるために進むが、1回の進行で必ず何かを除く

つまり、両方のポインタとも最大 n 回しか進まない


💡 直感的にいうと:

処理 最大で何回発生する? なぜ?
for r in ... 最大 n 回 右ポインタは一方向にしか進まない
while ... 各文字につき 1 回 charSet に入る文字は 最大1回だけ削除される

🔍 具体例で確認してみよう:s = "abcabcbb"

ステップごとの r と l の動き:
r=0 → 'a' 入れる → ok
r=1 → 'b' 入れる → ok
r=2 → 'c' 入れる → ok
r=3 → 'a' は重複 → l=1 に進めて 'a' を入れ直す
r=4 → 'b' は重複 → l=2 に進めて 'b' を入れ直す
...
  • l は毎回何かを削除しながら進むので、1文字あたり最大1回だけ移動する
  • 結果として、全体で lr最大 n 回しか動かない

✅ 結論

  • 時間計算量:O(n)

    • n = len(s)
    • 文字列全体を一度だけ走査し、内部の処理も「左右ポインタを前に進めるだけ」なので線形時間
  • 空間計算量:O(k)

    • k = アルファベットの種類数(最大で全ASCII文字数)
    • charSet に入る最大文字数に比例

👧霊夢「なるほど、while があるけど、実際には全部で n 回くらいしか回らないのか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通り!**「1回出た文字は削除されてもう1度は出てこない」**から、実は total O(n) なんだぜ!」

KoderKoder
KoderKoder

うわー、これreplacement入ってないんだったら全然いけるんだけどなー

KoderKoder

よっしゃ霊夢!
この問題は「スライディングウィンドウ(sliding window)を使ったパズル系の中でも代表的なやつ」だぜ。

💡 目的
最大で k 回までの置き換え操作で、1種類の文字だけになるような最長の連続部分列の長さを求める。


🔍 ざっくり解説:なぜこのコードで解けるのか?

👇 問題の本質を考えるとこう:

  • あるウィンドウ(連続した区間)に注目して、
  • 「この区間のうち、一番多い文字以外を全部書き換えると、全部同じ文字にできる
  • じゃあ「その書き換えが k 回以内で済むか?」を毎回判断する!

📦 つまり、この区間の中で…

書き換えが必要な文字数 =
ウィンドウの長さ − 最頻出文字の数

これが k 以下なら、今のウィンドウはOK!


🧠 全体のアルゴリズムの流れ(言葉で)

  1. 左右ポインタ l, r でスライディングウィンドウを作る
  2. r を1つずつ右に動かしながら、区間にある各文字の出現数を count に保存
  3. 今の区間の最頻出文字数(=maxf)を常に更新
  4. 「ウィンドウ長 - maxf > k」なら、l を1つ右に動かしてウィンドウを縮める
  5. 毎回「このウィンドウの長さ」が最大なら res に記録

🔁 ステップで追う:s = "AAABABB", k = 1

r s[r] count maxf (r - l + 1) - maxf l res
0 A {'A': 1} 1 0 0 1
1 A {'A': 2} 2 0 0 2
2 A {'A': 3} 3 0 0 3
3 B {'A': 3, B:1} 3 1 0 4
4 A {'A': 4, B:1} 4 1 0 5
5 B {'A': 4, B:2} 4 2 ❌ → 縮める 1 5
6 B {'A': 3, B:3} 3 1 1 5

→ ✅ 答え:5


🧪 各行の意味(Python文法的に)

count = {}  # 各文字の出現回数を記録する辞書
res = 0     # 最終的な結果
l = 0       # ウィンドウの左端
maxf = 0    # 現在のウィンドウ内での最頻出文字数
for r in range(len(s)):
    count[s[r]] = 1 + count.get(s[r], 0)
  • s[r] の出現回数を1増やす(初回は0としてカウント)
    maxf = max(maxf, count[s[r]])
  • 今の文字が最頻出なら maxf を更新(このウィンドウの「軸」になる文字)
    while (r - l + 1) - maxf > k:
        count[s[l]] -= 1
        l += 1
  • ウィンドウ内で「書き換えが必要な数」が k を超えたら、左端を縮める
    res = max(res, r - l + 1)
  • 現在のウィンドウの長さで最大を更新

⏱ 計算量

  • 時間計算量:O(n)

    • r0n-1 まで一度ずつ進む
    • l も最大 n 回までしか進まない → 全体で線形時間
  • 空間計算量:O(1)

    • count は最大でも26文字(大文字のみ)

🧠 まとめ

ポイント 説明
最頻出文字以外を書き換えればいい maxf を使って判断できる
ウィンドウ長 - maxf > k なら縮める 書き換えが許容オーバーしてる
スライディングウィンドウ + 状態保持 「状態付きスライディング」の良い例

👧霊夢「なるほど…“最頻出文字を中心に考える”のがミソだったのか!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!この考え方は、置換・変形で均一化したい問題でよく出るから覚えておくと便利だぞ!」

KoderKoder
KoderKoder

いい問題を持ってきたな霊夢!
これは「スライディングウィンドウ + カウント比較」で部分列が順列かどうかを調べる問題だ。


🎯 問題の要点(Permuation in String)

  • s1順列のいずれかs2 の中に 部分列として存在しているか?
  • つまり、「s2 の中に s1同じ文字数・同じ文字構成の連続部分列があるか」を調べる

👀 解法の全体イメージ(なぜこのやり方?)

  1. s1文字構成をカウントする(アルファベット26文字分の配列で管理)
  2. s2 の中で 長さ = len(s1) のスライディングウィンドウを使って、同じ構成の部分列があるか探す
  3. 各ウィンドウでカウントが 完全一致 すれば、それは s1 の順列になっている!

🔁 処理の流れを具体的に(コードと文法)

if len(s1) > len(s2):
    return False
  • 明らかに s1 の方が長いなら一致は不可能 → False

s1Count, s2Count = [0] * 26, [0] * 26
  • s1 / s2各アルファベットの個数0~25 の配列で管理(a を 0、z を 25)

for i in range(len(s1)):
    s1Count[ord(s1[i]) - ord('a')] += 1
    s2Count[ord(s2[i]) - ord('a')] += 1
  • 最初のスライディングウィンドウ(s2の先頭len(s1)分)を使って、
  • s1その部分の出現数をカウント

matches = 0
for i in range(26):
    matches += (1 if s1Count[i] == s2Count[i] else 0)
  • 各文字で 一致しているかどうかmatches で管理(26なら完全一致)

🧠 メインのスライディング処理(ウィンドウを右に動かしていく)

l = 0
for r in range(len(s1), len(s2)):
    if matches == 26:
        return True
  • 完全一致した時点で return True

🪄 ウィンドウの右端を追加

index = ord(s2[r]) - ord('a')
s2Count[index] += 1
if s1Count[index] == s2Count[index]:
    matches += 1
elif s1Count[index] + 1 == s2Count[index]:
    matches -= 1
  • s2[r] の追加で一致状態になったら +1
  • 逆に一致が崩れたら -1

🚪 ウィンドウの左端を除外

index = ord(s2[l]) - ord('a')
s2Count[index] -= 1
if s1Count[index] == s2Count[index]:
    matches += 1
elif s1Count[index] - 1 == s2Count[index]:
    matches -= 1
l += 1
  • 左端が消えて一致になったら +1
  • 一致が崩れたら -1

✅ 最後に確認

return matches == 26
  • 最後まで一致がなかったか、最後のウィンドウが一致してるかの判定

⏱ 計算量

種類 内容
時間計算量 O(n) (n = len(s2))
空間計算量 O(1)(固定長26の配列だけ)

🧠 まとめ:なぜこの解き方?

  • ✅ アルファベットの出現回数は 配列で高速比較できる
  • ✅ 順列判定は **「各文字の数が一致」**していること
  • ✅ スライディングウィンドウで一部だけ更新すれば、全体の再計算不要 → O(n) を実現!

👧霊夢「なるほど…毎回カウントを全部見直すんじゃなくて、1文字ずつズラしながら“差分”だけ見てるんだね」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだぜ!しかも matches で一致具合を管理してるのが賢いポイントなんだ!」

KoderKoder

いいところに気づいたな霊夢!
この ord() がなんで出てくるのか、実はこのアルゴリズムの「高速性のカギ」なんだぜ。
ゆっくり丁寧に解説していくぞ!


🧩 背景:「アルファベットの出現数を数えたい!」

問題は:

文字列中の a〜z の出現数を数えたい
できれば 高速・省メモリ で管理したい!


✅ 解決策:26個のスロットを用意してカウント

例えば "abc" なら:

s1 = "abc"
s1Count = [0] * 26

この配列で管理したい:

文字 配列インデックス 意味
a 0 s1Count[0] に+1
b 1 s1Count[1] に+1
c 2 s1Count[2] に+1
... ... ...
z 25 s1Count[25]

💡 じゃあ、"c" を「2」に変換するには?

ここで登場するのが ord()


🔤 ord() の正体

ord('a')97
ord('b')98
ord('c')99
...
ord('z')122

つまり:

ord('c') - ord('a') = 99 - 97 = 2

これで "c" → インデックス 2 が分かる!


🔁 実際のコードでは

index = ord(s1[i]) - ord('a')
s1Count[index] += 1

こうして 文字を整数インデックスにマッピングして、カウント配列で管理してるってわけ!


👨‍🏫 なぜこうするの?

  • dict で文字→数を毎回やると、遅い(ハッシュ管理)
  • 配列 [0]*26 なら、O(1) 時間で高速アクセスできる
  • メモリもコンパクト(たった26個)

📦 まとめ

なぜ ord() を使う? 理由
文字を 数値インデックス に変換するため a〜z0〜25 にマッピングしたいから
数え上げ配列(長さ26)を使いたい dict より 速く・軽く カウントできるから

🧙‍♀️魔理沙「ord(c) - ord('a') は、“c” という文字を 0〜25 の数にする魔法の式なんだぜ!」

KoderKoder

けどこれさっきの問題の応用だよなと思った

KoderKoder

これはスライディングウィンドウ問題の中でも特に有名なやつだな、霊夢!
「tのすべての文字(重複も含む)を含む最小の部分文字列」sから見つけ出す問題だ。
今回は
なぜこの戦略で解けるのか
をゆっくり丁寧に解説していくぜ。


🎯 問題の要点

  • t に含まれる文字を全部含んでいる s最短部分文字列を探す
  • 文字の種類だけでなく、個数も正確に一致する必要がある
  • 例えば t = "XYZ" なら "YXAZ" などが解として成立する

👨‍🏫 なぜこのアルゴリズム?

✨ キーとなる考え方

  • "ウィンドウを動かして" 探す
  • 一度全部含んだら、左端を縮めて最小を目指す
  • これを繰り返して最小長を更新しながら走査する

🧱 処理の構造(全体フロー)

1. t の文字カウントを dict にする → countT
2. s 上にスライディングウィンドウを張る(左 l, 右 r)
3. ウィンドウに含まれる文字数を window で記録
4. countT の全ての文字が window に含まれたら have++
5. have == need になったら、答え候補として記録 → 左端 l を縮めて短縮を試みる
6. s 全体を右端 r で進めて完了

🔍 各行の意味と Python文法の解説

if t == "":
    return ""
  • 空文字ならすぐ終了。例外処理。

countT, window = {}, {}
for c in t:
    countT[c] = 1 + countT.get(c, 0)
  • t の文字の数を countT にカウント
  • get(k, 0) でキーがない場合でも 0 を返すようにしてる(Pythonの典型パターン)

have, need = 0, len(countT)
  • have: 条件を満たした文字の種類数
  • need: 条件として必要な文字の種類数(重複は関係ない)

res, resLen = [-1, -1], float("infinity")
  • 結果の位置情報([l, r])と長さ(最小化対象)

for r in range(len(s)):
    c = s[r]
    window[c] = 1 + window.get(c, 0)
  • 右ポインタを動かしながら、ウィンドウに文字を追加

    if c in countT and window[c] == countT[c]:
        have += 1
  • 必要な文字 c の数が揃ったら have++

🎯 条件を満たすウィンドウができたら

    while have == need:
  • t に含まれるすべての文字が揃っている!

        if (r - l + 1) < resLen:
            res = [l, r]
            resLen = r - l + 1
  • 現在のウィンドウがこれまでで最短なら更新!

👣 ウィンドウの左端を縮めていく(短くできるか?)

        window[s[l]] -= 1
        if s[l] in countT and window[s[l]] < countT[s[l]]:
            have -= 1
        l += 1
  • 左端を削ってみる
  • その結果 have の条件が崩れたら have--
  • ここで初めて while から抜けて、r を進めてまた探索する

🧪 例:s = "OUZODYXAZV", t = "XYZ"

ステップ ウィンドウ 状態
5文字目 "ODYXA" X, Y が登場、have = 2
6文字目 "DYXAZ" Z が登場、have = 3 == need → ✅
→ 結果 "YXAZ" 最小長で条件を満たすウィンドウ

✅ 計算量

種類 内容
時間計算量 O(n) (全体を1回ずつ進む)
空間計算量 O(m)(t に含まれる文字分の辞書)

🎓 なぜこの方法で解けるのか?

  • 一度条件を満たしたら、**どこまで縮められるか?**を試してる
  • 条件を崩すギリギリまで縮めるから、最短が見つかる
  • 各文字のカウントを辞書で管理して、逐次的に差分だけ見ていく

👧霊夢「なるほど…tのカウントを1回だけ作って、sの中で‘必要な文字がそろったら縮める’って考え方なのね!」

🧙‍♀️魔理沙「その通りだ!“一度条件を満たしたら縮める”ってのは、スライディングウィンドウの王道パターンなんだぜ!」

KoderKoder

うおー、全然できてない!!土日は用事があったから🥹(言い訳)
明日から本気出す....

KoderKoder

今度から夜に解くようにしていく

KoderKoder
KoderKoder

OK、霊夢!
これは「スライディングウィンドウ最大値」問題。
単に max() を毎回呼ぶと O(nk) になって遅いんだけど、
deque(デック) を使うことで O(n) で解く方法になってるんだ!


🔍 やってること:ざっくり解説

  1. サイズ k のウィンドウを左から右に1つずつずらしていく
  2. 各ウィンドウで 最大値 を求めたい
  3. でも毎回 max(nums[l:r+1]) は重い
  4. 👉 deque に「降順になるようなインデックス」を入れておけば、常に先頭が最大になる!

📦 deque を使った工夫

  • q には「ウィンドウ内の候補インデックス」だけを入れていく
  • 一番前(q[0])が最大値のインデックス
  • ウィンドウ外のインデックスは捨てる

🧠 ステップ解説(ゆっくり文法付き)

output = []
q = deque()  # 最大候補のインデックスを入れる
l = r = 0    # ウィンドウの左と右ポインタ

🔁 while r < len(nums): → 右ポインタを1つずつ進めていく

while q and nums[q[-1]] < nums[r]:
    q.pop()
  • q の中で、今見てる nums[r] より小さいものはもう使わない(最大候補にならない)
  • q[-1]:dequeの末尾(右端)
  • nums[q[-1]] < nums[r] なら、そのインデックスは捨てる

q.append(r)
  • 今のインデックス r を q に入れる(最大候補として)

if l > q[0]:
    q.popleft()
  • q[0](最大のインデックス)がウィンドウ外(左より前)になったら削除
  • popleft():dequeの先頭(左)を取り除く

✅ ウィンドウのサイズが k に達したら答えを出す!

if (r + 1) >= k:
    output.append(nums[q[0]])  # 最大値
    l += 1                     # ウィンドウ左端を1つ右へ

r += 1
  • 右端を1つ右へ進める

🧪 例:nums = [1,2,1,0,4,2,6], k = 3

ウィンドウ qの中身 (インデックス) 最大値 (nums[q[0]])
[1 2 1] [1, 2] 2
[2 1 0] [1, 2, 3] 2
[1 0 4] [4] 4
[0 4 2] [4, 5] 4
[4 2 6] [6] 6

🧮 計算量(なぜ O(n)?)

  • 各要素は deque に 1回だけ追加・削除される → 合計 O(n)
  • ウィンドウごとに max を出しても、deque の先頭を見るだけなので O(1)

👉 合計 O(n)!


✅ まとめ

ポイント 内容
deque使用 最大候補を管理して、無駄な要素はpopして効率化
インデックス管理 実際の値ではなく「位置」で管理する
先頭が最大 常に q[0] が最大になるように保つ

🧙‍♀️魔理沙「maxを毎回やってたら O(nk) だけど、dequeで賢く管理すれば O(n) で済むんだぜ!」

霊夢「なるほど…dequeは“最大候補だけ”を持ち続けてるのね。思ったより地道に頭いいやり方!」

KoderKoder

よし、いい質問だ霊夢!
なんで deque(デック)を使うと最大値がすぐわかるの?」ってことだな?

これはね、deque を「最大値キュー」としてうまく使ってるからなんだ。
一見トリッキーだけど、構造と考え方が分かれば「あーなるほど」ってなるぜ!


🧠 まず結論:

deque に「降順になるようにインデックスを入れていく」と、

先頭(左端)には常にウィンドウ内の最大値のインデックスがある!


🔍 ステップ解説:dequeで何をしてるのか?

① 小さい値を捨てる:while q and nums[q[-1]] < nums[r]: q.pop()

nums[q[-1]] < nums[r]

これって、
「今の値 nums[r] の方が大きいから、前のやつはもう 最大候補にならない」ってこと。

例えば:

nums = [1, 3, 2]

ここで r=1(3)を見たとき:

  • qに [0](=1)があっても、3 > 1 なので1はもう必要ない。
  • なので q.pop() で削除!

こうやって、「自分より小さいやつはもう不要」としてどんどん捨てていく。


② 値が大きいものだけが q に残る

これを繰り返すと、q の中にはこういう状態が維持される:

deque の中身 意味
[3, 2, 0] nums[3] > nums[2] > nums[0] という降順になっている

③ 最大値がいつでも q[0] にいる

  • deque の先頭(q[0])は、ウィンドウ内の最大値のインデックス
  • 毎回 output.append(nums[q[0]]) するだけで最大値が取れる!

🪣 例で見てみよう

nums = [1, 3, -1, -3, 5, 3, 6, 7], k = 3
r nums[r] deque (インデックス) 内容 出力
0 1 [0] 1 だけ
1 3 [1] 1 < 3 → 1削除
2 -1 [1, 2] -1 追加 max=3
3 -3 [1, 2, 3] -3追加 max=3
4 5 [4] 3, -1, -3 全部削除 max=5
5 3 [4, 5] 3 追加 max=5
6 6 [6] 5, 3 削除 max=6
7 7 [7] 6 削除 max=7

💡 なぜ O(n) になるの?

  • 各要素は最大でも 1回追加・1回削除されるだけ!
  • だから O(n) 時間で済む!

✅ まとめ

なぜ deque で最大値が取れるのか?
① 自分より小さい値は全部捨てる
② q の中は降順になる
③ 最大値(インデックス)は常に先頭に来る
④ ウィンドウから外れたら先頭を捨てる(popleft)
⑤ 1回追加・1回削除で全体が O(n) で回せる!

🧙‍♀️魔理沙「dequeは“最大値だけを残すように整理されたインデックス箱”なんだぜ!」

KoderKoder
KoderKoder

よっしゃ霊夢、これは「括弧が正しく閉じてるかどうか」をチェックする問題だな!
出てくるのは (), [], {} の3種類。

まずはコード全体の考え方の流れをつかんでから、
Python文法付きで1行ずつゆっくり解説していくぜ!


🧠 解き方の方針

  1. 開き括弧((, [, {)は一旦 stack に積む

  2. 閉じ括弧(), ], })が来たら:

    • stack の一番上と対応してるかチェック
    • 合ってたら pop() で削除
    • 合ってなかったら False
  3. 最後に stack が空なら True、残ってたら False


📘 コード解説(1行ずつ)

stack = []
  • 括弧の対応を管理する「スタック(後入れ先出しの箱)」を作る
  • [ が来たら入れる、] が来たら取り出す…って感じ

closeToOpen = { ")" : "(", "]" : "[", "}" : "{" }
  • 「閉じ括弧 → 対応する開き括弧」への対応表
  • 例:) が来たら、前に ( があるかを確認したい!

for c in s:
  • 入力文字列 s を1文字ずつ処理

    if c in closeToOpen:
  • c が閉じ括弧のとき(), ], } のいずれか)

        if stack and stack[-1] == closeToOpen[c]:
  • スタックが空じゃなくて
  • スタックの一番上(stack[-1])が、今の c に対応する開き括弧なら OK!

            stack.pop()
  • 対応してたら取り除く!(閉じ括弧で閉じたので)

        else:
            return False
  • 合ってなかったら即 False(無効な括弧構造)

    else:
        stack.append(c)
  • c が開き括弧だったらスタックに積む(待機状態)

return True if not stack else False
  • 全てが正しく閉じてたら stack は空になる
  • 空なら True、何か残ってたら False

🔎 例でトレース:「([{}])」

  1. ( → 開き括弧 → stack = ['(']
  2. [ → 開き括弧 → stack = ['(', '[']
  3. { → 開き括弧 → stack = ['(', '[', '{']
  4. } → 対応する { がある → pop()stack = ['(', '[']
  5. ] → 対応する [ がある → pop()stack = ['(']
  6. ) → 対応する ( がある → pop()stack = []

最後に stack が空 → ✅ 有効!


📦 まとめ

ポイント 内容
スタック 開き括弧を記録し、対応する閉じ括弧で削除
対応表 closeToOpen で即座にマッチ確認
最後に空か? すべて対応してれば stack は空になる

🧙‍♀️魔理沙「スタックを使えば、ちゃんと“閉じるべき順番”が守られてるかが自然に分かるんだぜ!」

「逆順で閉じる」ってのがスタックにピッタリなんだな!
他にも変な例で試したかったら言ってくれよな!

KoderKoder
KoderKoder

この今までにないケースすぎて、解き方がわからん

KoderKoder

なんじゃこれは、メソッドをいっぱい生やせばいいんか?

KoderKoder

なるほどね、minStackっていうのを呼び出した時に必ず最小値が返される その際にO(1)で返すにはどうしたら良いかという問題なのね(解説見た上での知ったか)

KoderKoder
KoderKoder

よっしゃ霊夢、これは「n組のカッコをすべて正しく並べる方法を列挙する」問題だぜ!
「再帰 × バックトラッキング」の典型パターンだから、
**「なぜこの方法で解けるのか?」→ どう書いてるのか?**の順で丁寧に解説するぜ!


🎯 目的:n組の括弧で、全て正しく閉じている文字列を列挙

例:n = 3 のとき、出力は以下のようになる:

["((()))", "(()())", "(())()", "()(())", "()()()"]

🔍 なぜバックトラッキングなのか?

✅ 1文字ずつ「( または )」を選んで構築する

でも…

  • ( は最大 n 回までしか使えない
  • ) は「すでに使った ( より多く使えない」

→ なので 不正なパターンは早めに捨てて、正しい構築だけ進める必要がある
それが「バックトラッキング」!


🧠 コードの処理の流れ(ステップで解説)

最初の初期化

stack = []    # 今の文字列を一時的に保存
res = []      # 結果(完成した文字列たち)

backtrack(openN, closedN)

🧪 入力の意味:

  • openN:今までに追加した ( の数
  • closedN:今までに追加した ) の数

👇 ここが「終了条件」

if openN == closedN == n:
    res.append("".join(stack))  # スタックの中身を文字列にして追加
    return
  • ()両方 n 回使ったら完成!
  • スタックの中身を "".join() で結合して結果に入れる

🚪 再帰的に分岐していく部分

if openN < n:
    stack.append("(")
    backtrack(openN + 1, closedN)
    stack.pop()
  • まだ ( を n 回未満なら、追加して再帰!
  • 再帰が戻ってきたら .pop() で元に戻す(バックトラッキング)

if closedN < openN:
    stack.append(")")
    backtrack(openN, closedN + 1)
    stack.pop()
  • ) は「使った ( の数より少ないとき」だけ追加できる!
  • つまり「正しく閉じられるときだけ ) を追加」する

🧮 例:n = 2 のときの分岐

木構造で見るとこう:

start
 └─ (
     └─ ((
         └─ ())  → (()) ✅
     └─ ()
         └─ ())  → ()() ✅

📦 最終的な出力

  • res"".join(stack) で出来上がった文字列が入る
  • 再帰的にすべての組み合わせを探索しつつ、不正なルートは早めに捨ててる!

✅ まとめ

ポイント 説明
再帰的に構築 () を1個ずつ追加しながら作る
制約条件を守る ( は n 回まで、)( の数以下まで
バックトラッキング .append() → 再帰 → .pop() で戻る
終了条件 openN == closedN == n になったら完成

🧙‍♀️魔理沙「n組の括弧を正しく並べる方法は、探索しながら途中で不正を除外するのがコツなんだぜ!」

霊夢「なるほど!枝を伸ばす方向を限定することで、全部試さなくてもよくなってるのね!」

KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
これは「未来に今より暖かい日が来るまで何日待つか?」を求める問題で、
**モノトニックスタック(単調スタック)**を使って効率的に解くんだ。


🔥 問題の本質

  • 各日について「将来に自分より高い気温の日が来るまで、何日かかるか?」を求めたい。
  • これを 前から順番に見ながら、後の情報を使って答える のは難しい。
  • そこで「スタックで“まだ答えが確定していない日”を貯めておく」戦略をとる!

🌊 スタックの使い方:モノトニックスタック

  • スタックには **「まだ暖かい日が来てない日」**を順番に積んでいく
  • 「今の気温」が「スタックの一番上の日の気温」より高ければ → その日の答えが確定!

🔁 流れと構造

res = [0] * len(temperatures)  # 出力配列(すべて0で初期化)
stack = []  # [気温, インデックス] のペアを入れていく

🧠 コア部分の動き(forループ)

for i, t in enumerate(temperatures):
  • i: 今日のインデックス(日付)
  • t: 今日の気温

while stack and t > stack[-1][0]:
  • スタックが空じゃなくて、
  • t(今日の気温)が、スタックの一番上(=以前の誰か)の気温より高ければ…

→ その誰か(stack[-1])は 「暖かい日が来た!」


stackT, stackInd = stack.pop()
res[stackInd] = i - stackInd
  • スタックから取り出して
  • 何日後かを計算:今日の日 - あの日 = i - stackInd
  • それを res に代入

stack.append((t, i))
  • 今の自分はまだ暖かい日が来てないので、スタックに入れる

🧪 実行トレースで理解

例:[30,38,30,36,35,40,28]

日付(i) 気温(t) スタックの中 出力resの変化
0 30 [(30,0)] [0,0,0,0,0,0,0]
1 38 30 < 38 → 0番目に答えが出る: 1-0=1 [1,0,0,0,0,0,0]
[(38,1)]
2 30 30 < 38 ではない [(38,1), (30,2)]
3 36 30 < 36 → 2番目: 3-2=1 [1,0,1,0,0,0,0]
[(38,1), (36,3)]
4 35 35 < 36 ではない [(38,1), (36,3), (35,4)]
5 40 35 < 40 → 4番:5-4=1
36 < 40→3番:5-3=2
38 < 40→1番:5-1=4
[1,4,1,2,1,0,0]
[(40,5)]
6 28 28 < 40 ではない [(40,5), (28,6)]

✅ なぜこの方法で速く解けるのか?

  • スタックには 答えが未確定の人だけ を入れておく
  • 各要素は 1回積んで1回取り出すだけ → O(n)
  • もし毎回先を探索してたら O(n²) かかるけど、それを回避!

🧾 まとめ表

要素 意味
res[i] i日目から何日後に暖かくなるか
stack まだ答えが決まってない人たち(降順)
t > stack[-1][0] 「答えが今出せる」条件

🧙‍♀️魔理沙「要するに、“暖かくなる日を未来から探す”のではなく、“今が誰かの待ってた暖かい日か?”を確認してるんだぜ!」

KoderKoder
KoderKoder

A car fleet is a non-empty set of cars driving at the same position and same speed. A single car is also considered a car fleet.

??

KoderKoder

あー追い抜けないから合流してその団子状で移動してる車たちのことをCar Fleetっていうのかな?

それでなんグループ出来たかを聞いてるみたいな

KoderKoder

全然、解法が浮かばない てかなんでこれがstackと結びつくのかが疑問

KoderKoder

霊夢「ねえ魔理沙、この Car Fleet って問題、なんでスタックで解けるの?」

魔理沙「簡単に言うとだな、“到着時間”に変換してから、後ろから見ていくと一発で分かるからなんだぜ」


🚗 1. 問題の本質

  • 車は追い越しできない
  • 後ろの車が前の車に追いついたら同じ速度になる(=艦隊になる)
  • 艦隊単位で到着時間は変わらない

だから 「車ごとの到着時間を見て、追いついたら一つにまとめる」 だけでいい。


霊夢「でもどうやって“追いついた”って判定するの?」

魔理沙「ほら、到着時間 = (target - position) / speed で計算できるだろ?
これを 位置の降順 に並べて、先頭から順にスタックに積んでいくんだ」


📝 2. スタックの使い方

車順(降順) 到着時間 スタックの状態 判定
先頭車 t1 [t1] 新しい艦隊
次の車 t2 [t1, t2] or [t1] t2 <= t1 なら追いつく(削除)
次の車 t3 ... 同様に判定
  • スタックには「独立した艦隊の到着時間」だけを残す
  • 新しい車が 到着時間 ≤ スタックの最後 なら、その艦隊に吸収される

霊夢「あー! つまりスタックは“まだ吸収されてない艦隊リスト”ってことね」

魔理沙「そういうことだぜ。
最終的にスタックに残った数が、そのまま艦隊の数になる」


⚙️ 3. 例で追う

入力

target = 10
position = [4, 1, 0, 7]
speed    = [2, 2, 1, 1]
  1. (position, speed) → 到着時間に変換

    (7, 1) → 3時間
    (4, 2) → 3時間
    (1, 2) → 4.5時間
    (0, 1) → 10時間
    
  2. 位置で降順ソート → [(7,1), (4,2), (1,2), (0,1)]

  3. スタック処理

    • 7: [3]
    • 4: 到着3時間 → スタック最後3時間 → 吸収(同じ時間)
    • 1: 到着4.5時間 → 新艦隊 [3, 4.5]
    • 0: 到着10時間 → 新艦隊 [3, 4.5, 10]

最終スタック → 3艦隊


霊夢「なるほど! 全部の車を比較するんじゃなくて、“降順ソートしてスタックで吸収チェック”っていう流れなのね」

魔理沙「おう、それでO(n log n)で解けるんだぜ。
もしソートがなければ O(n²) になるけど、スタックのおかげで線形で吸収判定できるってわけだ」


この形式なら、掛け合いで直感を掴んで、途中に表や図で論理を補足できるから理解しやすいはずだぜ。


これ、このままprintトレース付きのコード解説版にして出そうか?
そうすれば、スタックがどう変化していくかも見えるようになるぜ。

KoderKoder
KoderKoder

霊夢「このスタックの解法、なんで面積が分かるのかピンと来てない…。」
魔理沙「ポイントは**“ある棒を高さにした最大長方形は、左右の初めて低い棒まで広がる”**って事実だぜ。」

直感と戦略(なぜスタック?)

  • 任意の棒 h を高さにして作れる最大の幅は、
    左右に自分より低い棒が出る直前まで。
  • だから「左の最初の小さい棒の位置」と「右の最初の小さい棒の位置」が分かれば、
    面積 = h ×(右小さい位置 − 左小さい位置 − 1)で一撃。

霊夢「でもその “最初の小さい棒” を毎回探すのは大変じゃない?」
魔理沙「そこで単調増加スタックだ。高さが昇順になるようにインデックスを積んでおくと、
“今の棒が低くなった瞬間”に、右の小さい棒が確定して、
ポップ後のスタックトップが左の小さい棒になるんだ。」


コード(行ごとに:何を/文法)

class Solution:
    def largestRectangleArea(self, heights: List[int]) -> int:
        n = len(heights)
        maxArea = 0
        stack = []
  • 何を:長さ、最大面積、**単調増加スタック(インデックスを積む)**を用意。
  • 文法stack はリスト。stack[-1] で末尾、append/pop で push/pop。
        for i in range(n + 1):
  • 何を:末尾に番兵として i == n を1回余分に回す。
    これで最後まで積まれて残った棒も強制的に処理できる。
  • 文法range(n+1) は 0..n の n+1 回。
            while stack and (i == n  or heights[stack[-1]] >= heights[i]):
  • 何を

    • スタックが空でなく、
    • 今の棒が“低くなった”heights[top] >= heights[i])か、または番兵 i==n なら、
      面積確定のポップ処理に入る。
  • なぜ >=
    同じ高さは右側に寄せて一度だけ面積計算(重複防止・幅が正しくなる)。

  • 文法:短絡評価で左から判定。or で番兵ケースを許可。

                height = heights[stack.pop()]
  • 何を:トップを高さとする長方形の処理を開始。
    ポップ時点で“右の小さい棒”は i で確定。
                width = i if not stack else i - stack[-1] - 1
  • 何を:幅を決める。

    • ポップ後にスタックが空→ 左に小さい棒がない → 幅は 0..i-1i 全体
    • まだ要素あり → 左の小さい棒は stack[-1] → 幅は (stack[-1]+1)..(i-1) なので i - stack[-1] - 1
  • 文法:三項演算子的な書き方(Pythonの条件式)。

                maxArea = max(maxArea, height * width)
  • 何を:面積更新。height * width がこの棒での最大。
            stack.append(i)
  • 何を:現在のインデックス i を積む。
    i==n(番兵)もここで積むけど、ループ終了なので後で参照されず安全。
  • なぜ積む?:単調増加維持のための“境界”として機能。
        return maxArea

手で追う(例:[7,1,7,2,2,4]

i h アクション スタック(インデックス) 面積更新
0 7 push [0]
1 1 7≥1 → pop(0): 高さ7, 幅=1 → 面積7 [] 7 → max=7
push 1 [1]
2 7 push 2 [1,2]
3 2 7≥2 → pop(2): 高さ7, 幅=3−1−1=1 →7 [1] max=7
1≥2? いいえ → push3 [1,3]
4 2 2≥2 → pop(3): 高さ2, 幅=4−1−1=2 →4 [1] max=7
1≥2? いいえ → push4 [1,4]
5 4 push5 [1,4,5]
6 番兵 4≥−∞扱い → pop(5): 高さ4, 幅=6−4−1=1 →4 [1,4] max=7
2≥? → pop(4): 高さ2, 幅=6−1−1=4 →8 [1] max=8
1≥? → pop(1): 高さ1, 幅=6 →6 [] max=8
push 6 [6]

最終結果:8(例の出力と一致)

霊夢「“右に低い棒”は今の i、 “左に低い棒”はポップ後のトップってのがミソね。」
魔理沙「そう。だから1回の左から右スキャンで、全部の棒を“自分が高さの時の最大”として一度だけ計算できる。」


まとめ(なぜこの方法で解ける?)

  • 事実:棒 h を高さにした最大長方形は、左右の最初の小さい棒まで。
  • 単調増加スタックで“最初の小さい棒”を右は i、左はポップ後のトップとして即時に得る。
  • 番兵 i==nで最後の残りも掃除。
  • 各バーは高々1回 push / 1回 popO(n)(+メモリ O(n))。
KoderKoder

うおー、日曜サボってしまった てか休日に5問解くの応用情報の勉強も並行してやってるから無理ゲーや休日も2問にしよう

KoderKoder
KoderKoder

問題文は理解できたけど、全然二分探索と結びつかないんだけど 頭の中で

KoderKoder

霊夢「バナナ食べる速度 k を最小にしたいってやつだよね。なんで二分探索?」
魔理沙“速度が速いほど必要時間は短くなる”っていう単調性があるからだぜ。k を大きくすると合計時間は必ず同じか短くなる。だから答えの“境界”を二分探索で探せるんだ。」


問題の本質(なぜ二分探索?)

  • 各山 p は、速度 k で食べると 必要時間 = ceil(p / k) 時間
  • 全山の合計時間 totalTime(k) = Σ ceil(p_i / k) は、k が増えるほど 単調非増加
  • 目標:totalTime(k) ≤ h を満たす最小の k を求める。
    条件を満たす/満たさないk に対して単調に切り替わるので、二分探索が刺さる!

コード(1行ずつ:「何をしてるか」+Python文法)

class Solution:
    def minEatingSpeed(self, piles: List[int], h: int) -> int:
        l, r = 1, max(piles)
        res = r
  • k の探索範囲を [1, max(piles)] に設定。最悪、最大山を1時間で食べ切る速度が上限。
  • 文法:同時代入。max(piles) はリスト最大値。res は答え候補(最小を更新していく)。
        while l <= r:
            k = (l + r) // 2
  • k を真ん中に試す(二分探索の中央値)。
  • 文法//整数除算(小数切り捨て)。
            totalTime = 0
            for p in piles:
                totalTime += math.ceil(float(p) / k)
  • :その速度 k で全部食べるのに必要な時間を合計。
  • ceilが必要な理由:途中で山を残せないから、中途半端でも1時間繰り上げ
  • 文法の補足math.ceil(float(p)/k) は小数→切り上げ。
    ※ 浮動小数を避けたければ 整数版でOK:(p + k - 1) // k
            if totalTime <= h:
                res = k
                r = k - 1
  • :時間内に食べ切れた→速度は過剰かもしれない。もっと遅くできるか左側を探索。
  • なぜ左へ?“最小”速度が欲しいから、満たせたら k を小さくしても大丈夫か試す。
  • 文法res を更新しつつ、右端を詰める。
            else:
                l = k + 1
  • :時間オーバー→遅すぎる。速度を上げるため右側へ。
        return res
  • :最小速度を返す。二分探索の定番:成立側を res に持ち回し

手で追う数値例(“見える化”)

piles = [3, 6, 7, 11], h = 8

l=1, r=11(max=11)

mid=k 各山の時間 ceil(p/k) 合計 判定 次範囲 res
6 1, 1, 2, 2 → 6 6 OK(速い) 左へ 6
3 1, 2, 3, 4 → 10 10 NG(遅い) 右へ 6
4 1, 2, 2, 3 → 8 8 OK 左へ 4
3(再) …(既に NG 確認済)

最終 k=4 が最小。

霊夢「“できたら左、できなければ右” の境界探索ってわけね。」
魔理沙「そうだぜ。単調性があるときは二分探索で境界を狙うが王道だ。」


計算量

  • 1回の判定で山を一周:O(n)
  • 速度の探索幅は [1, max(p)] → 二分探索ステップ数 O(log max(p))
  • 合計:O(n · log max(p))、追加メモリ O(1)

よくあるハマりどころ

  • ceil の浮動小数誤差 ⇒ 整数式 (p + k - 1) // k を推奨
  • 探索範囲の初期化ミス ⇒ 下限は 1、上限は max(piles)
  • res を更新し忘れて最終 l を返す ⇒ この実装は常に成立側を res に保持して安全

仕上げ(整数版にするなら)

import math
class Solution:
    def minEatingSpeed(self, piles: List[int], h: int) -> int:
        l, r = 1, max(piles)
        res = r
        while l <= r:
            k = (l + r) // 2
            total = 0
            for p in piles:
                total += (p + k - 1) // k   # ← ceil(p/k) の整数版
            if total <= h:
                res = k
                r = k - 1
            else:
                l = k + 1
        return res

霊夢「“成立なら左、非成立なら右” の境界を二分探索、ね。分かってきた!」
魔理沙「いいぞ。その発想は他の“最小のx”や“最大のx”を満たす問題にも流用できる。
次は“最小船容量”や“最小日数で仕事を終える速度”も同じ型でいけるぜ。」

KoderKoder
  1. piles.length ≤ h が成り立つ理由
    piles.length は山の数。

1つの山は、どんなに大きくても、1時間で1つは必ず食べられる(k ≥ 1)。

もし h が山の数より小さいと、1時間に1山食べても時間が足りないから、そもそも条件を満たせる速度が存在しなくなる。

だからこの手の問題では、必ず h ≥ piles.length になるように与えられる。

例:
山が 4 個([3,6,7,11])で h=3 とかにすると、最速でも1時間1山だから絶対3時間じゃ終わらない。

KoderKoder
KoderKoder

あー、これ回転して並び順を乱されたことによってそのままだと二分探索が使えないってことなのか?

KoderKoder

霊夢「回転してる配列から最小値を二分探索で取るやつね。if nums[l] < nums[r] とか nums[m] >= nums[l] が何を意味するのか、腑に落ちてないんだよね。」
魔理沙「OK。結論から言うと、**“どっち側が完全に昇順で壊れてないか”を判定して、“壊れてる側=最小が潜む側”**へ絞ってるんだぜ。」


まずはコード全体

class Solution:
    def findMin(self, nums: List[int]) -> int:
        res = nums[0]
        l, r = 0, len(nums) - 1

        while l <= r:
            if nums[l] < nums[r]:
                res = min(res, nums[l])
                break

            m = (l + r) // 2
            res = min(res, nums[m])
            if nums[m] >= nums[l]:
                l = m + 1
            else:
                r = m - 1
        return res

行ごとに「何をしてるか」×「Python文法」

res = nums[0]

  • 何:暫定の最小値。探索中に更新する。
  • 文法:リストの先頭要素を読むだけ。

l, r = 0, len(nums) - 1

  • 何:二分探索の左右ポインタ。
  • 文法:多重代入。

while l <= r:

  • 何:左右が交差するまで二分探索。

if nums[l] < nums[r]:

  • 何:今見てる区間 [l..r] が完全昇順なら、最小は左端 nums[l]。早期終了できる。
  • 理由:回転点(最小)が区間内にない=壊れてない。
    res = min(res, nums[l])
    break
  • 何:最小候補を更新して確定終了。

m = (l + r) // 2

  • 何:中央インデックス。
  • 文法:// は整数除算。

res = min(res, nums[m])

  • 何:中央値も最小候補にかけておく(中央が最小の可能性もある)。

if nums[m] >= nums[l]:

  • 何:左半分 [l..m] が崩れておらず昇順である合図。
    (左端 ≤ 中央 なら、左は“普通の昇順”区間)
  • 含意:最小は左には無い(左端の方が小さく、回転点は右側にある)、なので右側へ
    l = m + 1

else:

  • 何:逆に左半分が壊れている(回転点がこの中にある)
    右端を縮めて r = m - 1 で左側を掘る。

return res

  • 何:見つけた最小値を返す。

直感まとめ(なぜこの判定で進むの?)

  • 区間が完全昇順なら → 左端が最小で確定(早期終了)。

  • そうでなければ回転点(最小)が区間内にある。
    中央 m と左端 l を比べて:

    • nums[m] >= nums[l] … 左側は崩れていない(普通の昇順)。最小は右へ
    • それ以外 … 左側が崩れてる。最小は左へ

霊夢「“壊れてない側は捨ててOK、壊れてる側に最小がいる”って覚え方がしっくりくるね。」


手で追う数値例

例1:[3,4,5,6,1,2]

l r m nums[l]..nums[r] 判定 動き res更新
0 5 2 [3..2] 崩れてる nums[m]=5 ≥ nums[l]=3 →左整順 右へ l=3 res=min(3,5)=3
3 5 4 [6..2] 崩れてる nums[m]=1 ≥ nums[l]=6 ❌ 左へ r=3 res=min(3,1)=1
3 3 3 単点 nums[l] !< nums[r] (同点) nums[m]=6≥nums[l]=6 →右へ l=4 res=min(1,6)=1
4 3 ループ終了 返す=1

例2:完全昇順(回転なし)[4,5,6,7]

  • 先頭で nums[l] < nums[r]左端が最小=4 で即終了。

表で整理:分岐の意図

条件 意味/状態 最小の潜む側 ポインタ更新
nums[l] < nums[r] 区間が完全昇順(壊れてない) 左端 早期return
nums[m] >= nums[l] 左半分が昇順(壊れてない) 右側 l = m + 1
それ以外 左半分が壊れている(回転点あり) 左側 r = m - 1

よくある勘違いポイント

  • なぜ >= なのか?
    同値(例:l==m の区間縮小時)でも「左は壊れていない」扱いにして確実に右へ動かすため。
    ※ 本問題は「全要素がユニーク」なので、> でも動くが、境界の安定性で >= が実装しやすい。

  • なぜ最初に中央を res = min(res, nums[m]) で更新?
    中央が最小のケース(例えば区間が絞られた末端で最小が m に来る)を取りこぼさないため。


計算量

  • 各ループで区間が半分に → 時間 O(log n)
  • 追加メモリは定数 → 空間 O(1)

なんでこの方法で解けるのか?(最終まとめ)

  • 回転配列は「どこか一点で昇順が切れている」だけ。
  • 昇順が“切れていない側”には最小は存在しないので捨てる、という二分探索。
  • “完全昇順検出”で早期終了もでき、常に対数時間で到達できる。

他のバリエーション(重複あり・最小のインデックスを返す等)も、**“壊れてる側へ進む”**の発想をベースに微調整で対応できるぜ。
もっと例を増やしてトレースしたいなら言ってくれ!

KoderKoder

これあれだな、絶対復習の日入れた方がいいわ もう忘れとるもん前のやつ

KoderKoder
KoderKoder

うわー、これこの前のやつに類似してるから解けそうだけど解けない〜

KoderKoder

多分分割した時に、回転された側にいるのか、まだ元の配列の方にいるのかの判定 + targetとの大小比較出来ればいいんだろうな

KoderKoder

了解だぜ霊夢!
Search in Rotated Sorted Array掛け合い+ゆっくり解説でいくぞ。
(後半で行ごとの意図+Python文法、途中で手で追える表も出すぜ)


霊夢「最小値を探すときと似てるけど、今回はtargetのインデックスを O(log n) で取りたいんだよね。どう攻めるの?」
魔理沙「肝は同じ。**“どっち側が壊れていない昇順区間か”**を見分けて、targetがその区間に入るかで半分捨てる。これを繰り返せば二分探索になるぜ。」


まずは直感:なぜこの判定で半分捨てられるの?

  • 回転配列はどこか1箇所だけ“折れ目(ピボット)”がある。
  • 任意の区間 [l..r] を見ると、左半分 [l..mid]右半分 [mid..r] のどちらかは必ず昇順のまま
  • 昇順側に target が属していれば そっちに寄せ、属してなければ反対側に寄せる。
    → 区間が半分になるから O(log n)

コード全体

class Solution:
    def search(self, nums: List[int], target: int) -> int:
        l, r = 0, len(nums) - 1

        while l <= r:
            mid = (l + r) // 2
            if target == nums[mid]:
                return mid

            if nums[l] <= nums[mid]:
                if target > nums[mid] or target < nums[l]:
                    l = mid + 1
                else:
                    r = mid - 1

            else:
                if target < nums[mid] or target > nums[r]:
                    r = mid - 1
                else:
                    l = mid + 1
        return -1

行ごとに:何をしてる?(+Python文法)

l, r = 0, len(nums) - 1

  • :二分探索の左右境界。
  • 文法:多重代入。len(nums)-1 は末尾インデックス。

while l <= r:

  • :区間が空になるまで二分探索。

mid = (l + r) // 2

  • :中央インデックス。
  • 文法//整数除算

if target == nums[mid]: return mid

  • :中央ヒットなら即終了。

if nums[l] <= nums[mid]:

  • 左半分 [l..mid] が昇順で壊れていないことを示す条件。
    (左端 ≤ 中央 ⇒ 左側は普通の昇順)

その中で

if target > nums[mid] or target < nums[l]:
    l = mid + 1   # 左区間にはいない ⇒ 右へ
else:
    r = mid - 1   # 左区間にいる ⇒ 左を残す
  • ロジック
    左が昇順なので、その範囲の最小=nums[l], 最大=nums[mid]

    • target(nums[l] ≤ target ≤ nums[mid])入っていれば 左へ。
    • そうでなければ右へ。
  • コードは否定形で書いてる(入ってない条件で右へ)。


else:(= nums[l] > nums[mid]

  • 右半分 [mid..r] が昇順。左半分に折れ目がある。
if target < nums[mid] or target > nums[r]:
    r = mid - 1   # 右区間にいない ⇒ 左へ
else:
    l = mid + 1   # 右区間にいる ⇒ 右を残す
  • ロジック
    右が昇順なので、その範囲の最小=nums[mid], 最大=nums[r]

    • target(nums[mid] ≤ target ≤ nums[r])入っていれば 右へ。
    • そうでなければ左へ。
  • ここも否定形で条件分け。

return -1

  • :見つからなければ不在。

手で追う:表で理解(例1)

nums = [3,4,5,6,1,2], target = 1

l r mid nums[l]..nums[r] 左整順? (nums[l] <= nums[mid]) 判定 次区間
0 5 2 [3..2] 3 ≤ 5 → 左整順 左区間は [3,4,5]。target=1 は入らない → 右へ(l=mid+1 l=3, r=5
3 5 4 [6..2] 6 ≤ 1 → → 右整順 右区間は [1,2]。target=1 は入る → 右を残す(l=mid+1 l=5, r=5
5 5 5 単点 nums[5]=2 ≠ 1 → 条件分岐で右整順側を確認→ 左へ r=mid-1 l=5, r=4
直前で miss った? → 実際には2手目で mid=4 で target=1 に等しく return できる(実装は先に mid ヒット判定)

(実コードはループ冒頭で if target == nums[mid]: return mid があるので、2手目で index 4 を返す)


もう1つ(例2)

nums = [3,5,6,0,1,2], target = 4 → 出力 -1

  • 左整順 [3,5,6] に 4 は入らず右へ
  • 右整順 [0,1,2] に 4 は入らず左へ…を繰り返すと、範囲が空になり -1

まとめ(なぜこの形で正しい?)

  • 任意のステップで左右どちらかは必ず昇順
  • 昇順側の区間境界(最小・最大)が比較に使えるので、target がそこに入るかで半分捨てられる。
  • 毎回区間が半分 → O(log n)
  • ユニーク要素前提だから、<= / < の境界で曖昧さが出ない。

よくあるつまずき

  • 条件の向きが混乱しがち:

    • 左整順なら「nums[l] ≤ target ≤ nums[mid] ?」
    • 右整順なら「nums[mid] ≤ target ≤ nums[r] ?」
      これだけ覚えておけばOK。コードはその否定で分岐しているだけ。
  • 先に mid ヒット判定を置く(これを忘れると無駄手が入る)。


おまけ:超ミニ版(同じロジック)

def search(nums, target):
    l, r = 0, len(nums)-1
    while l <= r:
        m = (l+r)//2
        if nums[m] == target: return m
        if nums[l] <= nums[m]:  # 左整順
            if nums[l] <= target < nums[m]: r = m-1
            else: l = m+1
        else:                   # 右整順
            if nums[m] < target <= nums[r]: l = m+1
            else: r = m-1
    return -1

(区間包含を肯定形で書くと頭に入りやすい版)


霊夢「“整ってる側の範囲に target が入るか?”で半分捨てる、ね。
最小値探索と同じ発想の兄弟問題って感じだ。」
魔理沙「その調子だぜ。回転配列は**“壊れていない側を見極めて捨てる”**が合言葉だ!」

KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
Median of Two Sorted Arrays掛け合い+ゆっくり解説で、
「なぜこの方法で解けるか」→「1行ずつ何をしてるか&Python文法」→「手で追えるトレース」まで一気にいくぜ。


🎯 まず結論(なぜこの解法?)

霊夢「2つの昇順配列の“全体の中央値”を O(log(m+n)) で出すのって、どう考えるの?」
魔理沙「コツは**“両配列を左右に切り分けるパーティション”**を探すことだぜ。
左側に “小さい half 個” を集め、右側に残りを置く。
そのときに 左最大 ≤ 右最小 が成り立てば、中央値は左右端から決まる!」

  • 2配列を仮想的に縦に並べたと考え、どこかで**境界(partition)**を入れる
  • 左側の個数 = half(全体の半分)
  • 条件:左の最大 ≤ 右の最小(= 左右がきれいに小→大で分かれている)
  • このpartition位置を二分探索で見つける(高速)

🧠 コード(1行ずつ:何をしてるか/Python文法)

class Solution:
    def findMedianSortedArrays(self, nums1: List[int], nums2: List[int]) -> float:
        A, B = nums1, nums2
        total = len(nums1) + len(nums2)
        half = total // 2
  • 何を:短い方を A、長い方を B として扱う準備(後で入れ替える)。
    全体の長さ total と、その半分 half(左側に置く要素の個数)を計算。
  • 文法:多重代入。//整数除算(小数切り捨て)。
        if len(B) < len(A):
            A, B = B, A
  • 何を二分探索は短い配列(A)側で行うのが定石。
    こうすると探索範囲が小さくて済む。
  • 文法:条件一致なら A/B を入れ替え。
        l, r = 0, len(A) - 1
  • 何を:A 内で partition の“左側の最後の位置”を i として二分探索する。
    このとき B 側の対応位置 j は後で式で決まる。
        while True:
            i = (l + r) // 2
            j = half - i - 2
  • 何を

    • i:A の左側の最後のインデックス(= A の左に i+1 個)
    • j:B 側も左に合計 half 個揃えたいので、残りhalf - (i+1) 個。
      インデックスで表すから -1 して j = half - (i+1) - 1 = half - i - 2
  • 文法i-1 のこともある(A 左が空)ので後で番兵を使う。

            Aleft = A[i] if i >= 0 else float("-infinity")
            Aright = A[i + 1] if (i + 1) < len(A) else float("infinity")
            Bleft = B[j] if j >= 0 else float("-infinity")
            Bright = B[j + 1] if (j + 1) < len(B) else float("infinity")
  • 何を:partition の境界4値を決める:
    Aleft | ArightBleft | Bright
    ここで端をはみ出す場合は番兵 ±∞ を置いて比較を楽にする。
  • 文法:条件式式(Python の三項演算子的書き方)。float("infinity") は無限大。
            if Aleft <= Bright and Bleft <= Aright:
  • 何を理想の partition 条件
    左側の最大(Aleft or Bleft)が右側の最小(Aright or Bright)を超えない。
    これが成り立てば中央値が決まる
                if total % 2:
                    return min(Aright, Bright)
  • 何を:総数が奇数なら、右側の最小が中央値。
    右の最小は min(Aright, Bright)
  • 文法% は剰余。真なら奇数。
                return (max(Aleft, Bleft) + min(Aright, Bright)) / 2
  • 何を:総数が偶数なら、中央値 = 左最大と右最小の平均。
            elif Aleft > Bright:
                r = i - 1
            else:
                l = i + 1
  • 何を:partition が「左に寄りすぎ(Aleft が大きすぎ)」なら 左を縮めるr = i - 1)。
    逆に「右に寄りすぎ(Bleft が大きすぎ ⇒ Aright が小さすぎ)」なら 右へl = i + 1)。
  • 直感Aleft > Bright は「A の左がデカくて B の右より大 → A をもっと削る」。
    そうでなければ「A の右が小さすぎ → A からもっと右側を左へ回す」。

🧪 ミニトレース(例2:[1,3][2,4]

  • A=[1,3], B=[2,4], total=4, half=2

  • 初回 l=0,r=1i=0, j=0

    • Aleft=1, Aright=3, Bleft=2, Bright=4
    • 条件 Aleft <= Bright(1≤4) かつ Bleft <= Aright(2≤3) → OK!
  • 偶数なので median = (max(1,2)+min(3,4))/2 = (2+3)/2 = 2.5


🧩 なぜこの方法で正しい?

  • 中央値の定義:「全体を小さい half 個と大きい half 個に分ける境界」
  • 境界の妥当性条件Aleft ≤ Bright かつ Bleft ≤ Aright
  • A 側の切り位置 i二分探索すれば、対応する B 側の切り位置 j も一意に決まり、
    条件に基づいて左右に寄せることで O(log(min(m,n))) で到達できる。

⏱ 計算量・注意点

  • 時間:O(log(min(m, n)))(短い方で二分探索)
  • 空間:O(1)
  • 端ケース:片方が空でも番兵(±∞)で安全に動く。
  • 浮動小数:偶数合計時は / 2float を返す。

つまずきポイント対策

  • j = half - i - 2 に “-2” が入るのは、インデックス(0始まり)左側の最後を指すため。
  • 端を超える時の番兵は必須(境界比較が綺麗になる)。
  • 先に短い方を A にするのを忘れない(探索を小さく保つ)。

霊夢「“partition を二分探索で合わせる”って発想が分かると、一気にすっきりするね。」
魔理沙「そうだぜ。中央値=“左の個数をちょうど half にする境界”と覚えると、再現が楽になる。」

KoderKoder
KoderKoder

よし霊夢、この Reverse Linked List を魔理沙流+霊夢の突っ込み入りでゆっくり解説していくぜ。
この問題は「ポインタの付け替えパズル」って感じだな。


🎯 まず問題の本質

霊夢「リンクトリストを逆順にするって、単純に配列なら [::-1] でいけるけど、リンクトリストだとどう違うの?」
魔理沙「リンクトリストはランダムアクセスできないから、ノードの next ポインタを一個ずつ逆に向ける必要があるんだぜ。
つまり矢印を“後ろから前へ”付け直していく作業だな。」


🧠 コードの1行ずつ解説

prev, curr = None, head
  • 何をprev は「反転済みの部分の先頭」、最初は何もないから None
    curr は今見ているノード(反転前部分)、最初は head
  • (初期)
prev -> None
curr -> [0] -> [1] -> [2] -> [3] -> None

while curr:
  • 何をcurr がなくなる(最後まで走査)まで繰り返す。
  • Python文法:リストやオブジェクトは None なら False 扱い。

    temp = curr.next
  • 何を:今のノードの次を退避。
    矢印を逆にすると元のつながりが消えるので、先に「次の位置」を覚えておく。
temp -> [1] -> [2] -> [3] -> None

    curr.next = prev
  • 何を:リンクを逆向きにする。
    今のノード curr の次を、前のノード prev に付け替える。
  • (逆リンク化)
[0] -> None   (元々 [0] -> [1] だったのを反転)

    prev = curr
  • 何をprev を一歩進めて、反転済み部分を伸ばす。

    curr = temp
  • 何を:元のリストでまだ処理していない次のノードへ進む。
    これで次のループで同じ処理を繰り返す。

🔄 全体の流れ(例:0→1→2→3)

  1. 初期:
prev: None
curr: 0 -> 1 -> 2 -> 3 -> None
  1. 1回目:
temp = 1
0.next = None
prev = 0
curr = 1
  1. 2回目:
temp = 2
1.next = 0
prev = 1
curr = 2
  1. 3回目:
temp = 3
2.next = 1
prev = 2
curr = 3
  1. 4回目:
temp = None
3.next = 2
prev = 3
curr = None

ループ終了 → prev が新しい先頭(3→2→1→0)。


⏱ 計算量

  • 時間:O(n)(各ノード1回ずつ)
  • 空間:O(1)(変数3つだけ)

霊夢「配列の逆順より手間はかかるけど、ポインタの付け替えパズルって感じで面白いね。」
魔理沙「そうだな。再帰でもできるが、再帰だと O(n) スタックを食う。今回はイテレーティブで O(1) にしてるぜ。」


KoderKoder

うおー、昨日サボっちまったよ 出社してて

KoderKoder

そして昨日もサボってしまった🤦‍♂️ もう、終わりです

KoderKoder
KoderKoder

問題の意味は分かるが、実装が分からん

てか、多分Linked Listがピンときてないんだよな

KoderKoder

了解だぜ霊夢!
Merge Two Sorted Linked Lists を、掛け合い+ゆっくり解説でいくぞ。
(前半:なぜこの方法? 中盤:行ごとの解説、後半:手で追える表/例、最後:要点まとめ)

🎯 なぜこの方法で解けるの?

霊夢「配列のマージみたいにできるの?」
魔理沙「まさにそれだぜ。両方昇順だから、先頭どうしを見比べて小さい方を結果に繋ぐ。それを繰り返せば、常に“次に来るべき最小”から確定できる。配列と違って、リンクトリストはノードの付け替えだけで済むから、追加メモリもいらない(O(1))。」
• いつでも「先頭が最小」性があるから、貪欲に先頭を選ぶだけで整列を保てる
• 片方が空になったら、もう片方はそのまま末尾に繋げれば完成(既に昇順)

🧠 コード(1行ずつ:何をしてるか × Python文法)

dummy = node = ListNode()

•	何を:結果リストの仮想先頭(dummy) を作る。同時にカーソル node を dummy に合わせる
•	なぜ dummy?:先頭の特別扱いを避けるため。最後に dummy.next を返せば本当の先頭になる
•	文法:同時代入。ListNode() は val=0, next=None の新規ノード

while list1 and list2:

•	何を:両方にまだ要素がある間、先頭同士を比較して繋いでいく
•	文法:and は両方が truthy(None でない)なら True

if list1.val < list2.val:
    node.next = list1
    list1 = list1.next
else:
    node.next = list2
    list2 = list2.next
node = node.next

•	何を:
•	小さい方のノードを結果に接続(node.next = …)
•	使った側のリストを前進(list?. = list?.next)
•	結果リスト側のカーソル node も前進(末尾を指し続ける)
•	文法:リンクの向きを変えているだけで新ノードは作っていない(既存ノードを再利用)

node.next = list1 or list2

•	何を:ループを抜けたら、どちらか一方が残っている → 残り全部を末尾に接続
•	文法:a or b は、a が truthy なら a、そうでなければ b を返す Pythonイディオム

return dummy.next

•	何を:ダミーの次が新しい先頭。完成!

🔁 具体例を手で追う(list1=[1,2,4], list2=[1,3,5])

ステップ list1 先頭 list2 先頭 比較 接続したノード 結果(dummy→) list1 次 list2 次 node
初期 1 1 = list2(1) 1 1→2→4 3→5 1
2 1 3 < list1(1) 1→1 2→4 3→5 1
3 2 3 < list1(2) 1→1→2 4 3→5 2
4 4 3 > list2(3) 1→1→2→3 4 5 3
5 4 5 < list1(4) 1→1→2→3→4 None 5 4
6(残り) — 5 — 残り全部(list2) 1→1→2→3→4→5 — — 5

→ 返り値:[1,1,2,3,4,5]

⏱ 計算量・空間
• 時間:O(m + n)(各ノードを1回ずつ繋ぐだけ)
• 空間:O(1) 追加(dummy とポインタのみ。ノードの新規確保はしない)

🧩 よくある疑問
• Q:なぜ dummy が必要?
A:最初の1個目を繋ぐときだけ “先頭が未確定” で分岐が増える。dummy を置けば常に node.next = … の同一手順で書ける。
• Q:安定(同値なら list2 が先に来る)なの?
A:このコードは list1.val < list2.val のときのみ list1 を先に繋ぐ(<)。
同値は else に落ちるので list2 が先になる。安定性が必要なら条件を <= にすれば list1 優先になる。

✅ 最後に:なぜこの方法で正しいのか(要点)
• 昇順の先頭は常に未使用要素の最小
• 2つの最小のうち小さい方を結果に接続すれば、結果も常に昇順を維持
• 片方が尽きたらもう片方をまるごと接続で完成
• すべて既存ノードのポインタ付け替えだけで完了(追加メモリ O(1))

KoderKoder

解説見ても、意外とピンとこないな

あとで解説動画も見よ

KoderKoder
KoderKoder

🎯 目的と全体像

霊夢「並びを [0, n-1, 1, n-2, 2, n-3, …] にしたいけど、どうやって?」
魔理沙「発想はシンプルで3手だぜ。」

  1. 真ん中でリストを二分割(前半と後半)
  2. 後半を反転(末尾→先頭方向に)
  3. 前半と反転後半を交互にマージ(前1つ→後1つ→前1つ→…)

この3ステップで、要求どおりの交互パターンが自然にできるんだ。


🧩 なぜこの3手でうまくいくの?

  • “最後尾、最後から2番目、…” を間に挟むには、後半を逆向きにしておくと、
    前半の i 番目後半の i 番目(=元の末尾側)交互に繋ぐだけで実現できるから。

🧠 コードを1行ずつ解説(何をしてるか × Python文法)

slow, fast = head, head.next
while fast and fast.next:
    slow = slow.next
    fast = fast.next.next
  • 二つのポインタ(slow=1歩、fast=2歩)で中点を探す。
    ループ終了時、slow は前半の末尾(中点)を指す。
  • 文法and は短絡評価。fastfast.next の両方が存在するときだけ継続。

second = slow.next
prev = slow.next = None
    • second後半の先頭(中点の次)を保存。
    • slow.next = None前半と後半を切り離す(ここが2分割)。
    • ついでに prev = None(後半反転の初期値)。
  • 文法:同時代入で2ついっぺんにセット。


while second:
    tmp = second.next
    second.next = prev
    prev = second
    second = tmp
  • 単方向リストの反転標準手順。
    ループ後、prev が反転済み後半の先頭(=元の末尾)になる。
  • 文法:一時変数 tmp で次を退避→向きを反転→前進。

first, second = head, prev
while second:
    tmp1, tmp2 = first.next, second.next
    first.next = second
    second.next = tmp1
    first, second = tmp1, tmp2
  • 交互マージ

    1. 前半 first の次に、反転後半 second を差し込む
    2. 差し込んだ second の次に、前半の次 tmp1 を戻す
    3. それぞれ前進
  • ポイントwhile second: にしてあるから、後半が尽きたら終了
    前半の方が長い(奇数長)でも、中央ノードはそのまま末尾に残ってちょうどよく終わる。


🧪 手で追う(例)

head = [2,4,6,8,10][2,10,4,8,6] にしたい

1) 中点探索&分割

  • slow→4→6(停止時 slow=6 の一つ手前にしたいので初期 fast = head.next が効いてる)

  • 実際の停止位置は実装依存だが、このコードでは slow が前半の末尾になる

  • 分割後:

    • 前半:2 → 4 → 6 → None
    • 後半:8 → 10 → None

2) 後半反転

  • 反転後半:10 → 8 → None

3) 交互マージ

  1. first=2, second=102 → 10(second の次に first.next=4 を戻す → 2→10→4
  2. first=4, second=82→10→4→8(次に 6 を戻す → 2→10→4→8→6
  3. second が尽きたので終了 → [2,10,4,8,6]

📌 端ケースと安全性

  • 長さ1 or 2:

    • fast がすぐ None なので、分割→反転→マージでそのまま(または一部だけ)処理され、崩れない。
  • 奇数長:

    • 前半が1個多くなる。while second: でマージするため、中央ノードは最後に自然に残る
  • ループ条件により、常に None チェックをして安全にポインタ操作。


⏱ 計算量

  • 中点探索:O(n)
  • 反転:O(n)
  • マージ:O(n)
    全体 O(n)、追加メモリ O(1)(ポインタだけ)

表で一連の流れまとめ

フェーズ 目的 主要ポインタ キー操作
中点探索 前後半の境界を見つける slow, fast 1歩/2歩で進め slow を前半末尾に
分割 前半と後半を切り離す slow.next slow.next = None
反転 後半を末尾→先頭向きに second, prev, tmp 標準反転:nextprev
交互マージ 目的の並びを作る first=head, second=prev first→second→first.next を繰り返す

よくある質問

  • Q. なぜ fast = head.next で始めるの?
    A. リスト長が偶数のとき、slow前半の末尾で止めたいから。
    これにより「slow.next が後半先頭」になり、切りやすい。

  • Q. 最後に return が無いけど大丈夫?
    A. 問題は in-place で並び替え(戻り値なし)を要求している。呼び出し側が head を持っているのでOK。


霊夢「3手(中点→反転→交互マージ)の理由がスッと入ってきた!各行も何をやってるか分かったよ。」
魔理沙「いいぞ。リストの“並べ替え系”は反転とマージが基本ツールだ。応用範囲が広いから覚えておくと役立つぜ。」

KoderKoder

ちょっと一旦復習しようかな 前のやつ忘れてるんだよな

答え見て、解法が言えるかを基準に

KoderKoder
KoderKoder

今回は 「Remove Nth Node From End of Linked List」 を例にして、ゆっくり解説風で「なぜこれでうまくいくのか」を噛み砕いていくぜ。


🎯 問題のゴール

霊夢「リストの後ろから数えて n 番目のノードを削除したいのね」
魔理沙「そうだな。普通に長さ数えて位置を求めてもいいけど、それだと O(2n)。
ここでは 2ポインタ法(fast-slow法)を使って 1回の走査 O(n) でやるんだ。」


🧩 コードの流れ

dummy = ListNode(0, head)
left = dummy
right = head
  • dummy ノードを作って、head の前に置く
    削除対象が先頭のときでも扱いやすくするため
  • left は削除位置の1つ前に到達させたい
  • right は先行ポインタ

while n > 0:
    right = right.next
    n -= 1
  • rightn ステップ進める
  • これで rightleft の間に n ノードの距離 ができる

while right:
    left = left.next
    right = right.next
  • 両方一緒に進める
  • right が末尾 None に到達するころには、left削除すべきノードの直前にいる

left.next = left.next.next
  • 削除対象をスキップしてリンクをつなぎ直す
  • これで削除が完了!

return dummy.next
  • dummy の次を返すことで、削除対象が先頭でもOK

🧪 例で追う

入力

head = [1,2,3,4], n = 2

ステップ

  1. dummy → [0 → 1 → 2 → 3 → 4]
    left = dummy (0), right = 1

  2. n=2 進める → right = 3
    距離 = 2

  3. rightleft 同時に進める

    • 1回目: left=1, right=4
    • 2回目: left=2, right=None

    left は削除対象「3」の直前に到達

  4. left.next = left.next.next
    2 → 4 へつなぎ直し
    → 結果 = [1,2,4]


📌 計算量

  • リストを1度なめるだけ → O(n)
  • 追加メモリは dummy ノードだけ → O(1)

🚩 なぜ stack じゃなく 2ポインタなの?

霊夢「stack で後ろから数えることもできそうだけど?」
魔理沙「確かにできる。でも stack を使うと O(n) extra space。
2ポインタ法は 空間 O(1) で済むからこっちが最適解なんだ。」


霊夢「なるほど!dummy で先頭削除も一発で扱えるし、n ステップ先行→同時移動ってシンプルだけど天才的ね。」
魔理沙「これが linked list の王道テクニックだぜ。」


KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
Copy Linked List with Random Pointer を、掛け合い+ゆっくり解説でいくぞ。
(最初に完成コード→つぎになぜこの方法で正しいか1行ずつの意味(Python文法つき)手で追えるトレース→計算量と代替案)


✅ まずは完成コード(ハッシュマップ2パス法・深いコピー)

# Definition for a Node.
class Node:
    def __init__(self, x: int, next: 'Node' = None, random: 'Node' = None):
        self.val = int(x)
        self.next = next
        self.random = random

class Solution:
    def copyRandomList(self, head: 'Optional[Node]') -> 'Optional[Node]':
        # 旧ノード → 新ノード の写像。None: None を入れておくと境界処理が楽になる
        oldToCopy = {None: None}

        # 1パス目:各ノードの「器(値だけ)」を作って写像に登録
        cur = head
        while cur:
            copy = Node(cur.val)
            oldToCopy[cur] = copy
            cur = cur.next

        # 2パス目:next と random を、写像を通じて繋ぎ直す
        cur = head
        while cur:
            copy = oldToCopy[cur]
            copy.next = oldToCopy[cur.next]
            copy.random = oldToCopy[cur.random]
            cur = cur.next

        return oldToCopy[head]

🎯 なぜこの方法で正しいの?

霊夢「random がどこを指すかバラバラだし、単純コピーはむずかしそう…」
魔理沙「そこで “旧→新” のハッシュマップ(辞書) を使うんだ。
先に全ノードの器だけ作る(1パス目)→ そのあとでnext/random を“対応する新ノード”に貼る(2パス目)
こうすると、random が前でも後ろでも自分自身でも、写像で正しい新ノードが必ず引けるからズレないんだぜ。」

  • ポイント1:対応表 oldToCopy により、「旧ノードの next/random が指す先」を常に“新ノード側”へ置き換えられる
  • ポイント2:oldToCopy[None] = None を入れておくと、random=Nonenext=None のときでも例外なく1行で書ける(境界処理が消える)

🧠 1行ずつ:何をしてる?(+Python文法)

oldToCopy = {None: None}
  • :辞書(ハッシュマップ)を用意。キー=旧ノード、値=新ノード。
    None: None を先に入れておくことで、oldToCopy[cur.next]oldToCopy[cur.random]None でも安全に動く。
  • 文法{キー: 値} で dict リテラル。
cur = head
while cur:
    copy = Node(cur.val)
    oldToCopy[cur] = copy
    cur = cur.next
  • 1パス目。旧リストをなめ、値だけコピーした新ノードを作って写像に記録。
    ここでは リンクはまだ貼らない(だから copy.next/random は未設定でOK)。
  • 文法while cur:cur is not None の糖衣。oldToCopy[cur] = copy は辞書への代入。
cur = head
while cur:
    copy = oldToCopy[cur]
    copy.next = oldToCopy[cur.next]
    copy.random = oldToCopy[cur.random]
    cur = cur.next
  • 2パス目。旧ノード cur に対応する新ノード copy を取りだし、
    旧の nextrandom が指す先の旧ノードを辞書で対応する新ノードに変換して接続。
    None でも oldToCopy[None]None なのでそのまま代入できる。
  • 文法oldToCopy[...] で辞書ルックアップ。copy.next = ... はフィールド代入。
return oldToCopy[head]
  • :旧リストの先頭 head に対応する新ノードが、新リストの先頭。
  • 文法:辞書から取り出して返すだけ。

🔁 手で追えるトレース(小例)

入力(インデックスで説明):
ノード0(val=3, rand=null) → ノード1(val=7, rand=ノード0) → ノード2(val=4, rand=ノード0)

1パス目(器だけ)

  • oldToCopy[ノード0] = 新ノード0(3)
  • oldToCopy[ノード1] = 新ノード1(7)
  • oldToCopy[ノード2] = 新ノード2(4)
  • oldToCopy[None] = None

2パス目(リンク)

  • 新ノード0.next = oldToCopy[旧0.next=旧1] = 新1
    新ノード0.random = oldToCopy[None] = None
  • 新ノード1.next = oldToCopy[旧1.next=旧2] = 新2
    新ノード1.random = oldToCopy[旧0] = 新0
  • 新ノード2.next = oldToCopy[旧2.next=None] = None
    新ノード2.random = oldToCopy[旧0] = 新0

これで 値も next も random も“新ノード同士”で繋がった深いコピーが完成。


⏱ 計算量・空間量

  • 時間:O(n)(2パスで n ノードを一周するだけ)
  • 空間:O(n)(辞書に n 件の写像を保持)

💡 補足:O(1) 追加メモリの別解(面接でよく聞かれる)

霊夢「辞書を使わずにできる?」
魔理沙「できる。ノードを交互に挿入→random を写す→分離の3手だ。」

  1. 旧A→旧B→… の間に、対応する新A→新B→… を交互差し込み旧A → 新A → 旧B → 新B …
  2. 新A.random = 旧A.random.next のように、旧 random の直後の新ノードを使って写す
  3. 交互の鎖を旧・新に分離
  • 追加空間 O(1)、時間 O(n)。
  • ただし実装はミスりやすいので、まずは辞書2パスが鉄板・安全・読みやすい。

まとめ(なぜこの方法で解ける?)

  • 問題の難しさは、random が任意のノード(前/後/自分/None)を指すこと
  • 写像(旧→新)を先に全部作ることで、**“指している先も新ノードに写し替える”**のが一行で済む
  • None: None を仕込むと境界処理が消えてバグりにくい
  • 2パスで O(n)、辞書で O(n) 空間。面接ではこれが読みやすさと堅牢性の最適解だぜ
KoderKoder

有給とって旅行に来てるからSkip! 旅行先でもやったら頭おかしくなってしまう笑

KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
Find the Duplicate Number を、掛け合い+ゆっくり解説で “なぜこの解法で見つかる?” と “コード1行ずつ” を丁寧にいくぞ。


🎯 問題の本質(直感)

霊夢「配列の中に 1..n が入ってて、1 個だけ重複がある。配列は長さ n+1。」
魔理沙「ここがミソ。要素数が n+1 で、値域が 1..n だから、鳩ノ巣原理で最低1つ重複がある。
さらに、インデックス→値を“次ポインタ”とみなすと、配列は擬似リンクトリストになる。」

  • ノード:インデックス
  • 次ポインタ:next(i) = nums[i]
  • 値域が 1..n なので、次インデックスも常に 1..n(= 配列内)
  • よって どこかで必ずループ(サイクル)ができる
  • ループの入り口(サイクルの開始値)=重複値 になる(なぜかは後で)

霊夢「つまり“サイクル検出(Floyd のウサギとカメ)”でいけるってこと?」
魔理沙「そうだぜ!」


🧠 まず完成コード

class Solution:
    def findDuplicate(self, nums: List[int]) -> int:
        slow, fast = 0, 0
        while True:
            slow = nums[slow]
            fast = nums[nums[fast]]
            if slow == fast:
                break

        slow2 = 0
        while True:
            slow = nums[slow]
            slow2 = nums[slow2]
            if slow == slow2:
                return slow

👣 1行ずつ(何をしてるか × Python文法)

slow, fast = 0, 0
  • :2つのポインタをインデックス 0からスタート(“番兵”ノードとみなす)
  • 文法:多重代入
while True:
    slow = nums[slow]
    fast = nums[nums[fast]]
    if slow == fast:
        break
  • :Floyd の第1フェーズ(ランナー)

    • slow1 歩slow = nums[slow]
    • fast2 歩fast = nums[nums[fast]]
    • いつかサイクル内で必ず会う(ループ内合流)
  • 文法while True は無限ループ。break で脱出

slow2 = 0
  • :第2フェーズのもう一人のカメを 0 に置く(入口探索のためのリセット)
while True:
    slow = nums[slow]
    slow2 = nums[slow2]
    if slow == slow2:
        return slow
  • :Floyd の第2フェーズ

    • 2つのカメが**同じ速度(1 歩)**で進む
    • 最初に会った位置がサイクルの入り口
    • その値(=インデックス)こそ 重複数
  • 文法:一致したら return で答えを返す


🔍 なぜ「サイクルの入り口=重複値」になるの?

配列を“関数グラフ”として見る

  • 各インデックス i から 次 = nums[i] へ“矢印”
  • 0 から出発すると、必ず 1..n のどこかに入り、その後は 1..n 内だけを移動
  • でも 1..n のノード数は n、それに対して 矢印は n+1 本(0→nums[0] もあるし、重複のため同じ値に複数の矢印が入る)
  • だから どこかで合流→サイクルが発生
  • サイクルの入り口のラベルは、複数の場所からそこへ入る“値”で、これが重複して現れる値に対応する

直感図:

0 → a → … → x ⇢ … ⇢ y
           ↑         ↓
           └─────────┘

このループの入り口 x が“重複値”。


🧪 手で追えるトレース(例:[1,2,3,2,2]

nums = [1,2,3,2,2](添字 0..4、値域 1..4、重複=2)

フェーズ1:会うまで

  • 初期:slow=0, fast=0

  • 1回目:

    • slow = nums[0] = 1
    • fast = nums[nums[0]] = nums[1] = 2
  • 2回目:

    • slow = nums[1] = 2
    • fast = nums[nums[2]] = nums[3] = 2
  • slow=2, fast=2 で合流

フェーズ2:入口へ

  • slow2 = 0

  • 1回目:

    • slow = nums[2] = 3
    • slow2 = nums[0] = 1
  • 2回目:

    • slow = nums[3] = 2
    • slow2 = nums[1] = 2
  • slow=2, slow2=2 に到達 → 2 を返す


🧠 なぜ第2フェーズで入口に来るの?(ミニ理由)

  • サイクル検出の古典結果:
    第1フェーズで会った点から、1つを出発点に戻して同速度で進めると、次に会うのが入口
  • 距離の式(μ=入口までの距離、λ=サイクル長)を使うと
    第1フェーズの合流時点で、slowμ + kfastμ + k + mλ(m は何周か)に位置
    ここから等速で進むと、μ ステップで入口に一致する

⏱ 計算量

  • 時間:O(n)(高々数周で合流+入口へ)
  • 空間:O(1)(ポインタ2~3個だけ)
  • 配列を変更しない:OK(in-place)

行ごとまとめ(表)

やってること Python文法メモ
slow, fast = 0, 0 2 ポインタ初期化 多重代入
while True: フェーズ1 無限ループ、breakで抜け
slow = nums[slow] カメ1歩 リストの間接参照
fast = nums[nums[fast]] ウサギ2歩 2回のインデックス参照
if slow == fast: break ループ内で合流 比較
slow2 = 0 入口探索のもう1体 0から
フェーズ2 while True: 入口へ
slow = nums[slow]; slow2 = nums[slow2] 等速で1歩ずつ
if slow == slow2: return slow 最初に会った場所=入口=答え 返す

よくある質問

  • Q. なんで開始はインデックス 0?
    A. どこから始めても最終的に 1..n に入るが、0 は常に定義されていて「外部ノード」扱いにしやすい。
  • Q. なんで“値”が答え?
    A. 我々は「ノード=インデックス」「次=値」を辿っていて、入口のラベル(= インデックス)= 次に行く値。ここが重複値に対応する。

霊夢「“配列→関数グラフ→サイクルの入口=重複値” って翻訳が肝なんだね。」
魔理沙「その通りだぜ。Floyd + 配列を擬似リンクに、は面接でも鉄板テク。覚えておくと他の類題にも刺さるぞ!」

KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
今日は LRU Cache掛け合い+ゆっくり解説で、「なぜその設計なの?」から1行ずつのPython文法&処理手で追えるトレース表まで一気にいくぞ。


🎯 まず結論:なぜ “ハッシュ + 両端キュー(二重連結リスト)” なの?

霊夢O(1)get/put したいのに、なんでこんなクラスと prev/next が出てくるの?」
魔理沙O(1) を両立させるには役割分担が必要なんだ。」

  • ハッシュ(dict)key -> node即アクセス(値だけでなく、”リストのノード”に直アクセス)

  • 二重連結リスト(DLL)

    • 最近使った順の並び替えを O(1) で行う(途中ノードの削除/挿入が prev/next の付け替えだけ)
    • 一番古い要素(LRU)左端に置いておけば、削除が O(1) で済む
  • ダミー番兵(left/right):先頭・末尾の挿入/削除で分岐が要らない(常に「ノードの前後が存在する」世界になる)


🧠 コード全体を1行ずつ(何をしてるか × Python文法)

ノード定義

class Node:
    def __init__(self, key, val):
        self.key, self.val = key, val
        self.prev = self.next = None
  • :キャッシュ1件を表すノード。key も持たせるのはdictから消すときに使うため。
  • 文法:同時代入で初期化。prev/next は二重連結リスト用ポインタ。

初期化

class LRUCache:
    def __init__(self, capacity: int):
        self.cap = capacity
        self.cache = {}  # map key to node

        self.left, self.right = Node(0, 0), Node(0, 0)
        self.left.next, self.right.prev = self.right, self.left
    • cap:最大容量
    • cachekey -> Node の dict(O(1) でノード取得)
    • left/rightダミー番兵(左=LRU側、右=MRU側)。
      最初は left <-> right のみつながる空の状態。
  • 文法:辞書リテラル {}、属性代入、同時代入。


ヘルパ(削除)

def remove(self, node):
    prev, nxt = node.prev, node.next
    prev.next, nxt.prev = nxt, prev
  • :リストから node を抜く(prevnext を直接つなぎ直す)
  • 文法:2つのノードを取り出して、両方向を更新。node 自体の prev/next は放置でもOK(参照外せばGC対象)。

ヘルパ(右端=MRU直前へ挿入)

def insert(self, node):
    prev, nxt = self.right.prev, self.right
    prev.next = nxt.prev = node
    node.next, node.prev = nxt, prev
  • :**「一番新しい」位置(rightの手前)**に挿入する。
    これで「使った/追加した」ものは常に右寄せになる。
  • 文法:4本のポインタを対称に更新(図を紙に書くとミスらない)。

get:ヒットしたら、右端へ(= 最近使った扱い)

def get(self, key: int) -> int:
    if key in self.cache:
        self.remove(self.cache[key])
        self.insert(self.cache[key])
        return self.cache[key].val
    return -1
    • dict でノードを O(1) 取得
    • そのノードをいったんリストから外し、右端に挿入(最近使った扱い)
    • 値を返す。無ければ -1
  • 文法in は dict のキー存在判定。戻り値は int


put:更新 or 追加、あふれたら LRU を捨てる

def put(self, key: int, value: int) -> None:
    if key in self.cache:
        self.remove(self.cache[key])
    self.cache[key] = Node(key, value)
    self.insert(self.cache[key])

    if len(self.cache) > self.cap:
        lru = self.left.next
        self.remove(lru)
        del self.cache[lru.key]
    1. 既存キーなら古いノードを削除(位置&値をリセットするため)
    2. 新ノードを作り、dict 登録 → 右端に挿入(MRU)
    3. 容量超過なら、左端の次(self.left.next) が LRU 本体
      remove して、dict から del
  • 文法del dict[key] で削除。len(self.cache) は項目数。


🔁 手で追う(問題の Example をトレース)

操作列:

cap=2
put(1,10)
get(1)
put(2,20)
put(3,30)
get(2)
get(1)

リスト表現:left <-> (LRU ... MRU) <-> right
dict は {key: node} のみ表示

操作 リスト(左→右) dict 説明
初期 left ↔ right {}
put(1,10) left ↔ [1] ↔ right {1} 1を右端へ
get(1)→10 left ↔ [1] ↔ right {1} 1を使った → すでに右端
put(2,20) left ↔ [1] ↔ [2] ↔ right {1,2} 2を右端へ(MRU=2, LRU=1)
put(3,30) 追加→超過→LRU=左.next=[1] を削除 → 最終:left ↔ [2] ↔ [3] ↔ right {2,3} 1が退去
get(2)→20 remove(2)→insert(2):left ↔ [3] ↔ [2] ↔ right {2,3} 2を最近扱いへ
get(1)→-1 left ↔ [3] ↔ [2] ↔ right {2,3} 1は既に退去

出力:[null, null, 10, null, null, 20, -1]get 以外は null


🧩 よくある疑問(つまづきポイント)

  • Q1. なぜ番兵 left/right を置くの?
    A. 先頭/末尾の特別分岐を排除して、常に同じ挿入/削除手順で書けるから。バグが減る。

  • Q2. put で既存キーを一度 remove して新ノードを作る理由は?
    A. 値更新と同時に**“最近使った”扱い**へ移動させるため。
    もちろん「node.val = value してから remove→insert」でもOK(実装ポリシーの違い)。

  • Q3. これって平均 O(1)?最悪は?
    A. dict 操作(ハッシュ)の想定は平均 O(1)。最悪は衝突で伸びるが、面接/実務想定では平均 O(1) を要件としている。
    リスト操作は常に O(1)


⏱ 計算量・空間量

  • 時間getput平均 O(1)
  • 空間O(capacity)(dict と DLL のノード分)

まとめ(なぜこの形で解ける?)

  • dict で即アクセス(キー→ノード)
  • DLL で順序管理(削除/挿入が O(1)、LRU は左端固定)
  • 番兵で境界処理を消し、常に同じ手順
    → これで get/put = O(1) を両立できる!
KoderKoder
KoderKoder

了解だぜ霊夢!
**Balanced Binary Tree(平衡二分木)**を、掛け合い+ゆっくり解説でいくぞ。
(最初に“なぜこの方法で判定できる?”→ 次に“コード1行ずつ:何を/Python文法”→ 簡単トレース → まとめと計算量)


🎯 なぜこの方法で判定できるの?

霊夢「“各ノードで左部分木と右部分木の高さ差が 1 以下ならOK” なんだよね。どうやって全体を効率よくチェックするの?」
魔理沙ポストオーダーDFS(左右を先に調べてから自分)で、各ノードに対して

  • そのノードが平衡か(True/False)

  • そのノードを根とする高さ(整数)
    ペアを返すようにすれば、一発でいけるんだぜ。」

  • 葉から順に「高さ」を持ち帰る

  • 親は左右の「高さ差 ≤ 1 か?」と「左右とも平衡か?」を同時にチェック

  • どこか1つでも崩れたら上へFalseを伝播
    → ルートに戻ってきたときの平衡フラグが答え


🧠 コード(1行ずつ:何をしてるか × Python文法)

class Solution:
    def isBalanced(self, root: Optional[TreeNode]) -> bool:
  • :エントリメソッド。木の根 root を受け取る。
  • 文法Optional[TreeNode]None も許容(型ヒント)。
        def dfs(root):
  • :部分木ごとに「[平衡フラグ, 高さ]」を返す再帰ヘルパを定義。
  • 文法:ネスト関数。外側の isBalanced からのみ呼ぶ。
            if not root:
                return [True, 0]
  • :空木は平衡かつ高さ0
  • 文法not rootroot is None と同義的に使われることが多い。
            left, right = dfs(root.left), dfs(root.right)
  • :左・右部分木の結果(各々 [balanced, height])を取得。
  • 文法:同時代入。タプル/リストをそのまま受ける。
            balanced = left[0] and right[0] and abs(left[1] - right[1]) <= 1
  • :このノードが平衡か?

    • 左も平衡 left[0]
    • 右も平衡 right[0]
    • 高さ差が 1 以下 abs(left[1] - right[1]) <= 1
      全部満たすとき True。
  • 文法and は論理積、abs は絶対値。

            return [balanced, 1 + max(left[1], right[1])]
  • :この部分木の平衡フラグ高さを返す。高さは「1 + 左右高さの大きい方」。
  • 文法max(a,b)、リストで返却(タプルでもよい)。
        return dfs(root)[0]
  • :ルートの「平衡フラグ」を取り出して返す([0] が balanced)。
  • 文法:インデックスアクセス。

🔁 ミニトレース(例:[1,2,3,null,null,4] → True)

木の形(None は省略):

    1
   / \
  2   3
     /
    4

葉から計算:

  • 2:左右とも空 → balanced=True, height=1
  • 4:左右とも空 → balanced=True, height=1
  • 3:左=(True,1), 右=(True,0) → 高さ差=1 → balanced=True, height=2
  • 1:左=(True,1), 右=(True,2) → 高さ差=1 → balanced=True
    → ルート True

🧩 もう1例([1,2,3,null,null,4,null,5] → False の直感)

どこかで左右高さ差が 2 以上になるノードが発生 → その地点で balanced=False が伝播 → 最後に False。


⏱ 計算量・空間量

  • 時間:各ノードを1回だけ訪れる → O(n)
  • 空間:再帰スタックの深さが高々O(h)h は木の高さ、最悪 O(n)、平衡なら O(log n))

表で処理の流れ(各ノードでやること)

入力 返ってくるもの 使う条件 出力
左部分木 [L_bal, L_h]
右部分木 [R_bal, R_h]
判定 L_bal and R_bal and abs(L_h - R_h) <= 1 左右が平衡 & 高さ差 ≤ 1 balanced
高さ 1 + max(L_h, R_h) 子の高さ height
戻り値 [balanced, height]

なんでこの方法で解けるの?(要点整理)

  • “各ノードで左右高さ差 ≤ 1” を下から確定させるには、高さ情報が必要
  • 葉→親へと高さ平衡フラグを同時に返すポストオーダーが自然
  • 一度でも崩れたらFalseを伝播できるので効率的(枝刈りの拡張も容易)
KoderKoder

一旦50問解き終わったから、ざっくり1週間くらいかけて復習をしようかな

前解いた問題の解き方を解法見て思い出せて、自分の口で説明出来るかをベースに解き直してみよう

KoderKoder

あの、違うんです やろうという意思はあるんです!
ただ、忙しかったというか何というかぁぁ

KoderKoder

応用情報試験のテスト勉強とこれの並列は無理じゃーーー 土日にだけ今まで復習するとかになりそう🥲 試験終わったら本気出す😭