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30日後に基本情報技術者試験を受ける人によるまとめノート(3日目)
この記事について
29日後(2024年3月1日時点)に基本情報技術者試験を受ける自分が、学習のために記すまとめノート的なものです。
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本文
システムの分類
- 処理方法による分類
- クライアントサーバシステム
- クライアントが処理要求をサーバーに出してサーバーが処理を行う
- クライアントにソフトウェアをインストールしておく必要がある
- 3層クライアントサーバーシステム
- クライアント、アプリケーションサーバー、データベースサーバーに分かれて処理を行う
- webシステム
- インターネットとwebブラウザを利用する
- クライアント(webブラウザ)、アプリケーションサーバー、データベースサーバーで処理を行う
- 専用のソフトウェアをインストールする必要はない
- クライアントサーバシステム
- システム構成による分類
- シンプレックスシステム
- 一つのコンピューターのワンマン運転システム
- シンプルだが、障害に弱い
- デュプレックスシステム
- メインコンピューターに対し故障に備えて別コンピューターが待機
- デュアルシステム
- 2つのコンピューターが同処理を行い、結果を照合する
- シンプレックスシステムと同様の処理能力
- シンプレックスシステム
- コンピューターの役割
- 現用系
- 通常動いているコンピューターのこと
- 待機系
- 待機しているコンピューター
- ホットスタンバイ
- 電源を入れてすぐに使用できる状態にしておく
- コストがかかるが、障害に強い
- コールドスタンバイ
- 電源を落としておく
- コストはかからないが、すぐに起動できない
- ホットスタンバイ
- 待機しているコンピューター
- 現用系
-
信頼性
- システム障害に対する強さ
- 障害発生時でのシステム停止を可能な限り防ぐことが大事
-
フォールトトレラント
- 部分的に故障してもシステム全体としては必要な機能を維持する設計
-
フェールソフト
- 部分的に故障したとき、性能が落ちたとしてもシステム全体は動作させる
-
フェールセーフ
- 部分的に故障した際、システムを止めてでも安全を優先させること
-
フールプルーフ
- 人間が間違った使い方をしてもシステムに異常を起こさないこと
-
フォールトトレラント
-
RAID
- ハードディスクの構成を変えて信頼性を向上させる方法
- 複数のハードディスクをあたかも1つのハードディスクとして扱う技術
- 仕組みによってRAID0からRAID6まである
-
ストライピング(RAID0)
- データを複数のハードディスクに分散させて書き込む
- 信頼性は低下する
- 書き込みが高速化する
-
ミラーリング(RAID1)
- 複数のハードディスクに同じデータを書き込む
- 多重化されるため、信頼性は上がる
- 費用の増加、書き込みが低速化する
- システムの性能指標
-
スループット
- 時間あたりに処理される仕事量
-
ターンアラウンドタイム・レスポンスタイム
- ターン:入力~処理~出力までにかかる時間
- レスポ:処理にかかる時間
-
ベンチマークテスト
- システム性能を比較するために行うテスト
-
キャパシティプランニング
- 将来にわたってユーザーのニーズに寄り添ったシステム性能を維持すること
- スケールアップとスケールダウンを行う
-
スループット
- システムの信頼性の指標
-
MTBF
- システム正常動作時間の平均値
- 稼働時間の合計÷故障回数
- 覚え方:また(MT)ぶっこわれる(B)までの分数(F)
-
MTTR
- システムが故障していた時間の平均値
- 故障時間の合計÷故障回数
- Main Time To Repair
-
稼働率
- システムの正常動作時間の割合
- MTBF÷(MTBF+MTTR)
- 高いほうが可用性が高い
-
MTBF
- 並列システム・直列システム・多重化システム
-
直列システム
- 複数の装置が直列に接続されたシステム(そのまんま)
- 装置の稼働率の積が全体の稼働率
-
並列システム
- 複数の装置が並列に(以下略)
- 1-(1-装置①の稼働率)×(1-装置②の稼働率)
-
多重化システム
- 複数の装置、システムを部品として組み合わせて作成する大きなシステム
- それぞれの部品の稼働率を求め、その積が全体の稼働率
-
直列システム
Discussion