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Macのターミナルをカスタマイズ (Iterm2、Oh My Zsh)

2024/05/05に公開

はじめに

最近はリモートでの作業も増えて、画面共有することが多くなりました。他のエンジニアに舐められたくない、そんなときにかっこいいデザインのターミナルを開いていれば他人に見られても安心です?。というわけで、MacのTerminalの外観をかっこよくし、ついでに便利にしていきます。

具体的に、Iterm2、Oh My Zsh、Powerlevel10k、zsh-autosuggestions、zsh-syntax-highlightingを使用してかっこよく、便利にします。この記事の最終的なTerminalは、以下の画像のようになります。VS codeにも反映されます。わかりにくいところもあるかと思いますが、よろしくお願いします。

初期の設定

HomebrewからZsh構成を便利にするOh My Zshまのインストールを行います。この初期設定が終わった以降は、デフォルトのTerminalは使用せず、Iterm2を使用します。

Homebrewのインストール

まず、Homebrewをインストールします。コマンドに以下を打ち込んだらインストールされます。インストール後に、一番最後に出てくるNext stepsに従いパスを追加するのを忘れないでください。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

https://brew.sh/ja/

Iterm2のインストール

Terminalをより、使いやすくするためにTerminalの代替としてIterm2をインストールします。
Teminalに以下のコマンドを打ち込むことによって、インストールすることができます。

brew install --cask iterm2

https://iterm2.com/
インストールが終わったら、git --versionによって、Gitのバージョンを確認します。バージョンが古い場合、brew install gitで再度インストールしておくことをおすすめします。

以降からItermを使用します!!

Oh My Zshのインストール

Oh My Zshは、Zsh構成を管理するためのオープンソースのフレームワークです。何千もの便利な機能、ヘルパー、プラグイン、テーマなどがバンドルされています。
Oh My Zshは、ターミナルで次のコマンドのいずれかを実行することでインストールされます。

sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"

https://ohmyz.sh/#install

以下のようになれば、インストール終了です。

Oh My Zshのカスタマイズ

以下私のカスタマイズの紹介です。参考になれば嬉しいです。

Powerlevel10k

Powerlevel10kzshのテーマです。
スピードと柔軟性、すぐに使える体験を重視して開発されています。インストール後の設定ウィザードがとても便利です。誰でも簡単に設定できます。何よりプロンプトがすぐにかっこ良くなるのがすっごくいいです。
https://github.com/romkatv/powerlevel10k

インストール

以下よりOh My Zshのテーマの一つであるPowerlvel10kをインストールします。ドキュメンテーションに沿って、以下のコマンドでクローンしたらインストールされます。

git clone --depth=1 https://github.com/romkatv/powerlevel10k.git ${ZSH_CUSTOM:-$HOME/.oh-my-zsh/custom}/themes/powerlevel10k

設定

文字色、バックグラウンド色、表示の仕方をPowerlevel10kに設定します!

テーマの設定は~/.zshrcファイルにあります。
ターミナルでVimでファイルを開き、修正を行います!

vim ~/.zshrc

iで編集モードに切り替えたあと、以下デフォルトのテーマであるrobbyrussellからpowerlevel10k/powerlevel10kに変更を行います。

escボタンを押して、:wで保存し、:qで終了します(最初これ知らずどうやってVimでの編集を終わっていいかわかりませんでした笑)。

そしたら、以下のコマンドで変更を適用させてください!

source ~/.zshrc

変更を適用させると一番最初に、Meslo Nerd Fontをインストールするか?というPowerlevel10kの画面に移動します。僕は何も考えずインストールしました笑

インストールが終了すると以下のような画面がでるので、したがってcmd+QでItermを終了してください。

再起動すると、また設定に飛びます。ここからのPowerlevel10kの設定の説明は省略します。お好みで選択して見てください。私のは以下のようになりました↓

zsh-autosuggestions

zsh-autosuggestionsはターミナルのコマンド履歴に基づいてコマンド候補を表示、入力補完もしてくれるとても便利なプラグインです。

皆さんよく使うコマンドたくさんあると思いますが、それを毎回いちいち最後まで打ってるのはとてもめんどくさいです。私はめんどくさがり屋なので無理です。そういう人のためのプラグインなので今から入れてみましょう。

https://github.com/zsh-users/zsh-autosuggestions

インストール

Itermで、以下のコマンドを打ち込みます。

git clone https://github.com/zsh-users/zsh-autosuggestions ${ZSH_CUSTOM:-~/.oh-my-zsh/custom}/plugins/zsh-autosuggestions

プラグイン追加

以下よりVimで設定ファイルを開きます。

vim ~/.zshrc

たくさんある設定の中でpluginsを探し、iで編集モードに切り替えたあとzsh-autosuggestionsを追加します。

入れたらescで編集モードを終了し、:wqで保存します。
以下を実行したらautosugestionsを使用することができます。

source ~/.zshrc

zsh-syntax-highlighting

コマンドにシンタックスハイライトがいい感じで効くプラグインです。
設定で色々色周りを変更できるらしいですが、デフォルトで使用しています。
シンタックスハイライト入れて見栄えをよくしたい方は入れてみましょう。

https://github.com/zsh-users/zsh-syntax-highlighting

インストール

以下のコマンドから、クローンしてインストールします。

git clone https://github.com/zsh-users/zsh-syntax-highlighting.git ${ZSH_CUSTOM:-~/.oh-my-zsh/custom}/plugins/zsh-syntax-highlighting

プラグイン追加

Vimで設定ファイルを開き、以下のように、zsh-syntax-highlightingを追加します。

このプラグインは、Google、Wiki、YouTube、GitHub、などをターミナル上で検索することができます。

これは、Oh-my-zsh に元から入っているプラグインなので、
~/.zshrc ファイルで、web-search を追加するだけです。

https://github.com/ohmyzsh/ohmyzsh/blob/master/plugins/web-search/README.md

使い方

単に調べたいものの前にgoogleと入れればOKです。以下みたいな感じです。

google <調べたいもの>

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