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Four Keys についてのメモ

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概要

  • Four KeysはDORA提唱のデリバリーパフォーマンスを示す4指標
  • Four Keysが高いと組織パフォーマンス(収益性、市場占有率等)が高いことが学術的に分かった
  • Four Keysの指標は「スループット」と「安定性」に大別できる
  • スループットと安定性はトレードオフの関係ではない
  • 近年、運用パフォーマンスを表す「信頼性」が5つ目の指標として追加
  • 運用パフォーマンスが低い状態だと、デリバリーパフォーマンスが組織パフォーマンスに貢献しにくい
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変更のリードタイム

変更がコミットされてから本番環境で稼働するまでの所要時間。
「変更がコミット」の定義が曖昧というか、業界でも解釈が異なるケースがあるが「mainブランチにマージされたタイミング」と理解してる。

指標の解釈

  • 即時デプロイのスピード感
    • CI/CDのスピード
    • マージ後の運用フロー

cf.
https://zenn.dev/junichiro/articles/481b6a0658ba03
https://twitter.com/hiroki_daichi/status/1602249482250637313

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デプロイ頻度

本番環境へのリリース頻度

指標の解釈

  • ユーザーに価値を届ける頻度
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変更失敗率

主要なアプリケーションやサービスに施した変更のうち、サービス低下を招いたケースや修正作業が必要となったケース(サービス機能の障害や稼働停止を招いてしまったケースや、 ホットフィックス、ロールバック、フィックスフォワード(事態改善のために通常の手順を踏んだ修正)、 パッチが必要となったケースの発生率

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平均修復時間(MTTR)

障害から復旧するまでにかかる平均時間

  • サービス低下、機能的障害が対象
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信頼性

運用パフォーマンス。SREのReliablity。「信頼性の目標を達成している度合い」で計測。