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WinもLinuxもMacも使う人のdotfilesライフが良くなるツールを見つけました
はじめに
色々な開発環境で開発をする人はいませんか?
僕はArch Linux(WSL)を家では使って、出先ではMac使ったりしています。
各環境ごとにdotfileを出し分けしたり、インストールしたりしたいとよく思っていました。
そこで、dotfiles
というツールで解決できそうなので入れてみました。
Tool Install
terminal
$ go install github.com/rhysd/dotfiles
Dotfile Clone
すでにdotfilesを/your-name/dotfilesとGitHubに作っている方は、
以下のコマンドでローカルにdotfiles持ってくることができます。
terminal
$ dotfiles clone your-name
Mappings
.dotfiles/mappings.json
に以下のようなJsonファイルを置くことでSymbolic Linkのマッピングをすることができます。
mappings.json
{
"vimrc": "~/.vimrc"
}
Macだけに置きたいものは、.dotfiles/mappings_darwin.json
にJsonファイルを置くことでMacのときのみSymbolic Linkを作ることができます。
mappings_darwin.json
{
"vimrc": "~/.config/nvim/init.vim"
}
Macだけではなく、以下のようなファイルにすることで各環境でのみ読み込むdotfileを管理することができます。
-
.dotfiles/mappings_unixlike.json
: Linux & Macのとき -
.dotfiles/mappings_linux.json
: Linuxのみ -
.dotfiles/mappings_darwin.json
: Macのみ -
.dotfiles/mappings_windows.json
: Windowsのみ
個人的に良いと思ったポイントは、
同じdotfileでも環境ごとにファイルを変えたい場合です。
gitconfigのアドレスを変えたり、Vimの設定ファイルで環境ごとに分けたい項目等をMapping機能を使って出し分けすることで複雑なIf文で管理していたところから開放されると思いました。
終わりに
dotfilesは他のコマンドもあって、dotfilesのリストを確認できたり、git pullをしてくれるコマンドもあります。
これを使うことでより良いdotfilesライフを送ることができると思いました。
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