デモ動画
- Mac から vagrant ssh をして Ubuntu の xeyes とかを立ち上げたところ。
OS
項目 |
バージョン |
ホストOS |
Mac OS X EL Capitan(10.11.3) |
ゲストOS |
Ubuntu 14.04 LTS |
利用したソフト
項目 |
バージョン |
vagrant |
1.8.1 |
VirtualBox |
5.0.10 |
XQuartz |
2.7.8 |
インストール手順
- vagrant, VirtualBox のインストールは省略
- XQuarts を以下のサイトからダウンロードして、Mac にインストール
- 適当な場所にディレクトリを掘る
$ mkdir ubuntu-x11fowarding
$ cd ubuntu-x11forwarding
- 以下のような Vagrantfile をディレクトリ内に作る
Vagrant.configure("2") do |config|
config.vm.box = "ubuntu/trusty64"
config.vm.provision :shell, :inline => "sudo apt-get update && sudo apt-get install -y ubuntu-desktop"
config.ssh.forward_x11 = true
config.vm.hostname = "ubuntu-xforwarding"
config.vm.provider :virtualbox do |vb|
vb.customize ["modifyvm", :id, "--memory", "1024"]
end
end
- 後は以下のコマンドを実行して適当に xeyes を起動してみれば OK
[Mac]$ vagrant up
(ubuntu-desktop のインストールが走るのでしばらく待つ)
[Mac]$ vagrant ssh
[Ubuntu]$ xeyes
[Ubuntu]$ xclock
何に使うの?
- qemu や virt-manager を GUI で立ち上げるときに使ってみたり
- Linux 上でしか動かない GUI アプリを検証してみたり(あまりやらないけど)
注釈
- ポイントは
config.ssh.forward_x11 = true
。これだけで X11 転送が有効になる
- ssh コマンドで
-X
オプションを利用してもいいし、~/.ssh/config に ForwardX11 yes
を追記しても良い
備考
- OS X のバージョンによっては以下の更新が必要かも
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