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カスタマインの一覧画面でループ処理(リストから要素を取り出すを使用)
記事概要
カスタマインで「リストから要素を取り出す」を使って一覧画面でループ処理をしたので、覚えの記事です。実際には、一覧画面でループ処理→PDFで帳票出力→出力されたPDFをまとめてZIPでダウンロードという処理を組んだのですが、長くなりそうなのでまず入り口のループ部分を書きます。
自社でもこの記事の内容を実現してみたい。という方がおみえでしたら、kintoneスポット開発無料相談フォームから、ぜひお問い合わせください。
参考サイト
ここに書いてある内容を実装してみた形です。
実際にはオンラインサポートのお力添えを頂きました。
やりたいこと
例えば下図の様に4件のレコードが一覧に表示されているときに、この4件をループしてなにかの処理を行いたいというイメージです。今回は単純に情報ダイアログを表示しています。
一覧画面の内容を取得して件数を表示するところまで
下図のような感じです。ここではまだループには入っていません。
- ボタンを配置
- ボタンクリックで一覧画面表示レコードを取得(ここでリストに入る)
- 取得したレコード行数を取得
- レコード行数を情報ダイアログ表示
動かすと下図のダイアログが出ます。
ここから「リストから要素を取り出す」を使ったループです。
これで4件分ループして情報ダイアログが表示されます。
非常にシンプルなのですが、ここで足掛け一週間くらいうまくいきませんでした。
ちなみに私がはまっていたのが、
ここを、「いずれかのアクションの実行が完了したとき」ではなく「他のアクションの実行が完了した時」にしていたのが原因でした。これだと多分ループに入らないので、皆様きをつけてください。
まとめ
ちゃんとループできました。1件ずつPDFを生成して、最後にまとめてZIPでダウンロードする部分は、また書きます。
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