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kintoneのアプリ間の参照関係を可視化する

2023/12/09に公開

本記事はkintone Advent Calendar 2023 8日目の記事です。
アドベントカレンダーに空きがあると寂しいので、若干やっつけ気味の簡易記事ですがご了承を。

記事概要

kintoneでは、ルックアップや関連レコードでアプリ間の連携が可能ですが、初めて見るkintone環境で、すでにアプリが複数存在しているときに、どんな関係性なのか全体像を知りたいときありませんか。そのようなときにアプリ間の参照関係を可視化する方法です。

自社でもこの記事の内容を実現してみたい。という方がおみえでしたら、kintoneスポット開発無料相談フォームから、ぜひお問い合わせください。

今回全体像を図示化したいときに、下記の記事を思い出したので、そのままやってみました。大変助かりました。元記事に感謝！

JavaScript、CSSの具体的な中身は上記記事をご参照ください。こちらでは手順とスクリーンショットで流れを示します。

１）一覧画面で、カスタマイズビューを定義
一覧の名前は　ネットワークグラフ　にしておきましょう。

２）JavaScriptとCSSを設定します。sigma.min.jsはURL指定で参照してます。

下図のような感じで表示されます。すごい！

元記事のコードを参考に改定すれば、例えば「顧客APPから参照されているアプリだけを図示化」というようなこともできるかもしれません。
最近だとAIチャット全盛なので、APP定義のJSONを全部読ませて、「アプリ間の関係性を図示化して」でもできるかもしれませんね。いつか試してみたいものです。