PowerAutomateのクラウドフロー毎の実行回数を見たいのに、フロー名が正しく表示されないときの対応方法
記事概要
PowerAutomateでクラウドフロー毎の実行回数をみたいときがあると思いますが、私の環境だとフロー名がちゃんと表示されないので、どのフローが何回動いたかを把握することができません。
そんな時の対応方法を書きますが、ものすごく力技なのでちゃんとした方法を知っている人がいたら教えてほしいです。
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クラウドフロー毎の実行回数の見方
Power Platform 管理センターを開きます。
分析→PowerAutomateを選択
環境ビュー→使用状況 を選択すると、下図の様にフロー毎の実行回数が表示されます。
ここで表題の問題なのですが、このフロー名が少なくとも私の環境では、昔からちゃんと表示されません。正確には上の方はちゃんと表示されますが、下の方は表示されずに、下図の様になります。
英数字の羅列でさっぱりわかりません。分析しようとして、EXCELに落としても下図の有様です。
ではどうするか。
結論としては、EXCELでこの英数字の羅列とフローの名称の対比表を自力で作って、VLOOKUPで結合します。力技過ぎて恥ずかしいです。
つまりこういうEXCELを作るということです。
作り方
もちろんフローを1個ずつ開いてコピペします。
フローを開きます。
URL欄を見てください。下図のような構成になっていると思います。この[とても長い文字列2]が我々が必要としている文字列です。
これをフロー分繰り返します。一度対比表を作ってしまえば、今後も使えますので保存を忘れないようにしましょう。
完成形
あとはダウンロードした記録からフロー名を参照すれば、Power Auotmateのクラウドフロー毎の実行数の表が完成します。
さいごに
多分ちゃんとした方法があると思うので、本当に誰か教えてほしいです。
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