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【コラム】「IE対応は悪なのか?」

2020/10/05に公開

みなさま、こんにちは。
最近では、少しずつ記事を書くことが好きになってきました。kagekoと申します。

今回は、ポエムじゃなくてコラム。
新聞によくある「コラム」をイメージしてます。
「IE対応」について語りたいと思います。

※本記事のIE は「Internet Explorer11」を指しています。
※個人の意見なので「絶対」ではありません。

IE対応は悪なのだろうか?

マイクロソフトが、IEの使用を非推奨宣告したり、サポートを終わらせている中で、未だにIEが使用されている場面は多いです。
勿論、「Internet Explorer 対応は辞めます」と宣言している企業も出てきてはいます。
しかし、それでも未だに対応せざるを得ないのが現状だと思います。

私の現職(2020年)では「IE対応はコストがかかるため、極力切り捨てる」方向でいますが、「完全にIE対応をやめる」 ということはしていません。(この場合の「切り捨てる」は「デザインは捨てるけれど、機能は捨てない」を指しています。)

さて、ここで問題です。
「IE対応はなのでしょうか?」

開発者からすると 「(開発コストがかかる)IEは悪」 だと思いますし、工数面でも 「悪」 だと思います。

「IE対応は悪なのだろうか?」に対する、私なりの答え

開発者としては「(できる限り対応はしてあげたいけれど)社内のリソースがそれを許すかどうか。」だと思います。
ただし、フロントエンドエンジニアの視点から言うと「ブラウザを限定してしまうことによって、ユーザにUXを提供できないのは、非常にもったいない。」と思います。

ですので「可能であれば対応してあげた方がいい(常識の範囲内で)」が私なりの答えです。

IE と jQuery

少し話はズレますが、巷では「オワコン」と言われているjQuery。
実はWEB制作ではまだまだ現役です。IE対応をする場合に、Vue や React を選定するより、jQuery を選定する場面が多いです。(jQuery の方が Vue より先にできたフレームワーク のため)

結局、どうしたらいいんだろう?

以下の4つを軸に、「チーム内で納得するまで話し合う」ことが大事だと思います。
チーム内(又は個人)で「どこまで対応できるか」もあると思うので、無理のない計画を立てることが重要だと思います。

・ IE対策をすることによって、得られる利益
・ IE対策をしないことによって、得られる利益
・ IE対策をすることによって、ユーザに提供できるもの
・ IE対策をしないことによって、ユーザに提供できるもの

短い記事ですいません。
IE対応とjQueryについて思うことがあったので、記事にしてみました。

IE対応もjQueryも、それぞれメリット・デメリットがあるので「自分がどうしたいか」「何をするのが(ユーザにとって)正解なのか」を考えて話し合えばいいんじゃないかなあと言うのを伝えたくて、書きました。

そろそろ技術の記事を書きたいのですが、何かお届けできるものがないか考え中です。
(技術系の記事になると「探せばあるし、私が書いてもな…」と腰が引けてしまう人 ← よくない)

既にあるにしろ無いにしろ、書くことが大事だと思うので、次の機会を見つけて、書きたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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