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[Unity]ARで画面が真っ暗になってしまう時の対処法

2023/12/19に公開

実機でビルドした際に、カメラに何も映らず真っ暗になってしまうという時の対処法です。

iOS向け
Unity 2021.3.4f1
ARFoundation 5.0.0

PlayerSettingsを見直す

Edit > ProjectSettings > Player を選択。
iOSタブのOtherSettingsを開き、下記赤線の項目が入力されているか確認する。

XR Plug-in Managementを見直す

Edit > ProjectSettings > XR Plug-in Management を選択。
下記にチェックが入っているか確認する。

URP Assetの設定を見直す

URPを導入している場合、URP Assetに適切な設定がされていないと正常にカメラが動作しません。
(URP Assetとは、Create > Rendering から生成できるアセットファイルのことです。デフォルトでは、"New Universal Render Pipeline Asset"という名称になると思います。)

2つ存在するURP Assetのうち、名称に「_Renderer」とついている方を選択します。
Inspectorタブ下部の「Add Renderer Feature」を押下、AR Background Renderer Featureを選択します。
3枚目画像のように設定が追加されていればOKです。


おわりに

基本的には、紹介した方法で解決可能だと思います。
私の場合は後からURPを導入したので、URP Assetの設定にたどりつくまでにかなり沼りました..。
この記事が何かしらの助けになれば幸いです。

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