Open2

RealmSwift: ビルドできなくなっている件

kabeyakabeya

タイトルは厳密ではないのですが。

Realmのどのバージョンからか分かりませんが(たぶん2024/4/30の10.49.3なのかな?)、XcodeでAdd Package Dependenciesをして、realm-swiftを追加して、いざビルドしようとすると

と出るようになっていました。

https://github.com/realm/realm-swift/blob/release/10.49/CHANGELOG.md

を見ると、

Targets must now depend on only Realm or RealmSwift.

ってあるんですね。前まではRealmとRealmSwiftの両方を、TARGETS→General→Frameworks, Libraries, and Embedded Contentに追加してたんですが、今後はRealmSwiftだけでOK。かつEmbedのところをEmbed & Signに変えろ、ということですね。

kabeyakabeya

AppStoreに提出するAppは、すべてPrivacyInfo.xcprivacyという、何の情報を何の目的でどのAPIを使って収集するか、みたいな情報をひっつけないと2024年5月からは受け付けませんよ、という話が起点なんですね。

3rdパーティのライブラリやフレームワークは、基本的にはそれ自体でxcprivacyを提供する必要(努力義務?)がある、ということなんですね。
そうでない場合、App側で、フレームワークの分の情報を含めてxcprivacyを作る必要があります。
(実際、自分は5/3にApp側に記述する方法で申請して通りました)

もしフレームワークの分のxcprivacyがちゃんと作られれば、AdMobとかの記述で悩まなくて済むようになります。(まだAdMobがどうなっているのか調べてませんが)