vs code Tips & Trouble Shooting
記事として投稿するほどまとまっていないものを書き置きする。
アウトライン折りたたみをデフォルトにしたい
デフォルトでは変数まで全て展開されてしまうので個人的には非常に見辛い。
以下の手順で折りたたみをデフォルトに変更する。
-
ctrl
+,
で設定を開く -
outline.collapseItems
で検索 -
allwaysCollapse
に変更 -
vs code
の再起動(ウィンドウの更新ではなく)
references
スクロールバーに表示される四角形について
スクロールバーに色のついた線がついていることがある。
これはルーラー
と呼ばれるもので各色で意味が異なる。
vs code
でのデフォルトカラーがわからないのでこちらを参考に表にまとめた。
現状の自分の設定を見る限り、一部異なっている部分があるので要調査。
色 | 意味 | 表示列 |
---|---|---|
灰色 | 現在表示している範囲(スクロールバー) | 中央 |
オレンジ | 検索でヒットした箇所 | 中央 |
赤 | エラー | 右 |
ゴールド | 変更箇所(未保存) | 左 |
青 | キャレットの位置 | 中央 |
緑 | 変更箇所(保存済み) | 左 |
紫 | ブレークポイント | 中央 |
公式ドキュメントを見ると例えば、editorOverviewRuler.errorForeground
を設定することで
エラーのルーラーマーカーの色を変更することができるらしい。
ただし、デフォルト色の記載についての情報が見つからない。
references
エディタでファイルを開いたときにファイルツリーを展開しない
-
ctrl
+,
で設定を開く -
explorer.autoReveal
で検索 -
false
を選択 -
vs code
の再起動(ウィンドウの更新ではなく)
workspaceStorage
,CacheStorage
の削除
-
%appdata%\Code\User\workspaceStorage
,%appdata%\Code\Service Worker\CacheStorage
は意図せずPC容量を占有してしまうので定期的に確認すること。 - ただし、
workspaceStorage
は削除すると各ワークスペースでの作業履歴がクリアされるので注意。
※作業中のデータは消去されない
改行 ショートカット
IntelliJ IDEA Keybindingsをインストールしている前提で記載
アクション | キーバインド | コマンド名 |
---|---|---|
現在行の前に行を追加 |
ctrl + alt + Enter
|
editor.action.insertLineBefore |
現在行の次に行を追加 |
ctrl + shift + Enter
|
editor.action.insertLineAfter |
キーボードショットカット(ctrl
+ k
-> ctrl
+ s
)でコマンド名
列に記載の文字列を入力すれば現在のキーバインドを確認できる。
アクティブなファイルをエクスプローラーで開く
-
ctrl
+shift
+\
(ファイル: エクスプローラービューでアクティブなファイルを表示する) -
shift
+alt
+r
(ファイル: エクスプローラーで表示する)
新しく開いたワークスペースが英語になる
- コマンドパレットを開いて(
ctrl
+shift
+p
)、Configure Display Language
を選択し、日本語に変更 - 変更後に
vs code
を全て終了し再度開く。
エディタ内のフォントサイズの縮小
コマンドパレット(ctrl
+ shift
+ p
)でEditor Font Zoom Out
を選択
レイアウトの表示サイズを縮小
コマンドパレット(ctrl
+ shift
+ p
)でView: Zoom Out
を選択
関数ジャンプ
ctrl
+ shift
+ o
でインクリメンタルサーチをしながら関数定義行や変数定義行にジャンプできる。
※キーボードショートカット
でのコマンド名
はエディターでシンボルに移動
行の折り返しの切り替え
alt
+ z
で行の折り返しを切り替えることができる。
※キーボードショートカット
でのコマンド名
は表示: [右端で降り返す] の設定/解除
マルチカーソル
ctrl
を押下しながら適当な場所をクリックすることでカーソルを複数配置することが可能。
矢印キーを入力するとすべてのカーソルに移動が適用される。
マルチカーソル状態でshift
やhome
やend
を組み合わせることで、複数行を選択状態にすることが可能となる。
他にもctrl
+ alt
+ 矢印キー上下
で現在のカーソル行から上または下の行に1つずつカーソルを追加することが可能。
また、ホイールをクリックしながらマウスを動かすことでもマルチカーソルを実行できる。
自分はテーブルの特定列の文字列を複数行まとめてコピーする時によく使う。以下の手順で実行。
- 先頭行にカーソルを置く
-
ctrl
+alt
+矢印キー下
でコピーしたい行までマルチカーソルで選択 -
ctrl
+ shift+
矢印キー右`で単語単位でカーソルと移動し文字列を選択 -
ctrl
+c
でコピー
references
vs codeでのgit logの効率的な確認方法
拡張機能のインストール
まずは以下の拡張機能をインストール
よく使うコマンド
-
Git: View History (git log)
:git log
の可視化
ソース管理レポジトリ
の履歴アイコンからでも表示可能 -
Git: View File History
: アクティブなファイルのコミット履歴を追跡することができる -
Git Graph: View Git Graph (git log)
:git log
の可視化
前述の可視化コマンドとは呼び出している拡張機能が異なる。
ソース管理レポジトリ
のgit graph
アイコンからでも表示可能 -
GitLens: Show Commit Graph View
:git log
の可視化のpro版
GitKraken
にサインインしないと使えなくなった??
上記の現象はssh接続先だと発生しているが、ホストPC上では問題なく使えたので要調査
references
コードの折り返しのデフォルトOFF設定
折り返しをoff
に設定したい場合は %APPDATA%\Code\User\settings.json
に以下の記述を追加
"editor.wordWrap": "off"
ただし、mdファイルは上記の設定では機能しないので個別に記述
"[markdown]": {
"editor.defaultFormatter": "yzhang.markdown-all-in-one",
"editor.wordWrap": "off"
}
フォーカスしているエディタを閉じる
他のアプリケーションのショートカットからctrl
+ w
が妥当だが、IntelliJ IDEA Keybindingsの拡張機能を追加している状態だとeditor.action.smartSelect.grow
がctrl
+ w
のショートカットと競合しているので上手く機能しない。
上記のキーバインドを削除することでctrl
+ w
でエディタを閉じることができる。
ターミナルのフォントサイズの変更
terminal.integrated.fontSize
のサイズを変更
個人的にはターミナルのフォントサイズは17くらいが丁度よい。
ssh接続
Remote - SSHの拡張機能を入れることで導入することができる。
インストール後、vs code
を再起動すると左メニューにリモートエクスプローラー
が追加される。
使い方
リモートエクスプローラー
から接続したいSSH TARGETS
を選択すればOK
初回接続の場合は事前に設定する必要がある。以下の手順でリモートアクセス先を登録。
-
リモートエクスプローラー
のSSH TARGETS
にマウスポインタを移動させる - 設定アイコンが表示されるのでクリック
-
Select SSH configuration file to update
のウィンドウが表示されるので自分のPCのホームディレクトリ直下の.ssh/config
ファイルを選択 - 以下のようにリモート先の情報を入力
Host [REMOTE_HOSTNAME] User [USERNAME] HostName [REMOTE_IP_ADDRESS or REMOTE_HOSTNAME] Port [PORT] IdentityFile [IDENTITYFILE_PATH]
-
[REMOTE_HOSTNAME]
: リモート先のPC名
SSH TARGETS
に表示される名前なので、自分で見てわかる名前であれば何でもよい -
[USERNAME]
: リモート先のPCのユーザー名 -
[REMOTE_IP_ADDRESS or REMOTE_HOSTNAME]
: リモート先のPCのIPアドレス
名前解決できるならPC名でもOK -
[PORT]
: ポート番号、デフォルト(22)から変更がなければ記述の必要なし -
[IDENTITYFILE_PATH]
: 鍵認証を設定している場合のみ必要
鍵ファイルのパスを記述(デフォルトでは~/.ssh/
直下に格納される)
-
- 設定すると
SSH TARGETS
に[REMOTE_HOSTNAME]
に記載した文字列でssh接続先が表示される - マウスポインタを合わせて、右側の
Connect to Host in New Window
アイコンをクリック - 新しいウィンドウでssh接続が開始される
- 初回はどのOSに接続するか求められる、基本的には
Linux
を選択。 - 接続後はパスワード入力を求められるので、パスワードを入力すればログイン完了。
reference
標準出力の色付き文字をvs codeでもプレビューできるようにする
以下を参照
コマンドはANSI Text: Open Preview