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Windows11でUS配列キーボードでの日本語/英数切り替えをJIS配列並みにする方法。
はじめに
USキーボードにはJISキーボードにはない致命的な弱点があります。
それは変換/無変換キーが存在しないことです。
左右のaltキーに割り当てる技も紹介されていますが、altが1つだとそれもできません。
そこでCapsLock+f,CapsLock+jに割り当てる方法を紹介します。
やりかた。
まずAutoHotkeyをダウンロードします。
トップ画面でDownloadボタンをクリック。

次の画面でDownload v2.0 をクリック。

ダウンロードしたセットアップツールを使ってインストールします。

インストール出来たら任意のフォルダに新規テキストファイルを作って以下の内容を書いて保存します。
ファイル名は任意ですが、拡張子は .ahk にします。
#Requires AutoHotkey v2.0
CapsLock & t:: {
Send("{vkf3}") ; トグルキー送信
}
CapsLock & f:: {
Send("{vk1Dsc07B}") ; 無変換キー送信
}
CapsLock & j:: {
Send("{vk1Csc079}") ; 変換キー送信
}
::の前に設定を変えたいキーの組み合わせを書き、{}の中にどう変えるかを書くだけです。
そして今作ったファイルをダブルクリックするとキーマップ変換が常駐して好きな組み合わせに変えることができます。
画像の左上の緑Hマークがそうです。設定やスクリプトリロードもここでできます。

最後にwindows11の設定画面で変換キーと無変換キーの挙動を選びます。
(既に設定済みの場合は不要)

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