🗓️
RaspberryPiと電子ペーパーでカレンダーを作る
この手の記事何度も見たので自分でもやりたくなりまして…
参考
物理構成
- RaspberryPi 5
- 7色カラー電子ペーパー(640x400)
ラズパイは個人的に8GBモデルが欲しかったので使っていますが、もっと低スペックでも余裕で動くと思われます。
ソフト構成
- Remix(カレンダー部)
- Node(カレンダー画像化)
- Python3(カレンダー画像を電子ペーパーへ転送)
- 天気アイコン
- PlemolJPアイコン
- 「コーポレート・ロゴ」フォント
お手元で再現したい場合は、お好みで天気アイコンのSVGや各フォントを置き換えてみるのもよいでしょう。
また、「コーポレート・ロゴ」フォントはotfだとうまく動作しないため、woff、woff2形式に変換する必要があります。
手順
物理構成を行い、どの手段を使っても良いのでラズパイのSPIを有効にしておいてください。また、天気情報をOpenWeatherから取得します。無料版で良いのでAPIキーを手に入れておいてください。
あとは日本の休日APIや英語名言APIを実行していますが、キーなどは不要です。
また、プロジェクトルートに.envファイルを作成し、以下のように記述してください。
OPENWEATHER_API_KEY="OpenWeatherのAPIキー"
OPENWEATHER_ZIP_CODE="xxx-yyyy形式の天気を表示したい郵便番号"
成果物
https://github.com/motoki-work/RasPiCalender
実行手順
参考先サイトの手順をなぞってください。ほとんど同じです。
cronでrun_all.shを0時過ぎくらいに実行するのをお忘れ無く。
カレンダーだけだと、こういう見た目になります。
電子ペーパー上の見た目はこうなります。額装しなくては…
終わりに
一度、もっと凝った画面でデザインしてたんですが、PCでの見た目と、電子ペーパー上での見た目ギャップが凄くてここまでシンプルにしました。英語名言は余ったスペースを埋めるための苦肉の策ですね…
次はこれを生かして壁掛けモニタ+スティックPCで情報ディスプレイかなぁ。
Discussion