💡

ハッカソン参加ログ:出場と落選から得たこと

に公開

TL;DR ✍️

昨年はハッカソンにいくつか参加・応募しましたが、これまで特にまとめていなかったので、備忘録として記事に残すことにしました。
実際に出場できたもの・残念ながら落ちたもの、それぞれからの気づきや学びを振り返ります。

Qiitaハッカソン

作ったもの

チームメンバーの記事:  
https://zenn.dev/manase/articles/a97158b745b030
https://qiita.com/aki366/items/a592a0f5c35457902208

Qiitaハッカソンに参加して得た学び

🧑‍💻 参加のきっかけと役割

エンジニアとして尊敬している大先輩にお誘いいただき、Qiita主催のハッカソンに参加しました。私はフロントエンドを担当し、Reactを用いてUIの実装を進めました。

今回のチームにはデザイナーの方も参加されており、FigmaでデザインされたUIを元に実装を進めるという、実務に近いフローで開発が進行しました。


🎨 デザイナーとの初めての協業体験

これまで私はデザインについて体系的に学んだことがなく、普段はテンプレートを流用したり、V0を使ってUIを構築したりしていました。
また、業務でデザイナーさんと直接やりとりをした経験もなかったため、今回のハッカソンでのデザイナーとの協業は非常に貴重な経験となりました。


🚀 意識したのは「使いやすさ」

すでにFigmaで完成されたデザインがあったため、私が意識したのは 「UI/UXの質をどう高めるか」 という点です。

例えば以下のような工夫を加えました:

  • キメラ一覧画面:各キメラにマウスホバー時、要素が少し拡大されるようアニメーションを追加し、視覚的なアクセントをプラス。
  • グラフ表示画面:初期表示でラベルの文章と数値が重なっていたため、見やすさを考慮して二段組みに調整。

こうした細かな調整を通じて、プロダクト全体の体験向上を意識しました。


🕒 限られた時間の中で、どう動くか

Qiitaハッカソンは2日間という短期間での開発です。スピードが求められる中、チームの一員として何ができるかを常に考えながら動いていました。

こまめなコミュニケーションを取りつつも、なるべく他のメンバーの負担を減らすよう心がけ、
自分にできることを自分から探すという姿勢を徹底しました。


💡 まとめ

今回のQiitaハッカソンを通じて、単なる技術的なアウトプットだけでなく、チームでの立ち回りやユーザー視点の重要性を改めて実感しました。
実務に近いスピード感・デザイナーとの連携・UX改善と、学びの多い経験になりました。

この経験を活かし、今後も「見た目が綺麗」だけでなく、「使いやすい」を意識した開発を続けていきたいと思います。


GIFTechハッカソン

https://giftech.io/giftech2024spring/

GIFTechハッカソンに応募して得た学び

🎯 きっかけと応募の流れ

エンジニアとして尊敬する大先輩からお声がけいただき、GIFTech主催のハッカソンに応募しました。
このハッカソンは規模も大きく、約1ヶ月間かけてチームでプロダクトを開発するというスタイルで、長期間にわたって密なチーム開発ができることをとても楽しみにしていました。


📝 選考フローと結果

選考は以下のような流れで進みました:

  1. 応募フォーム提出
  2. スキルテスト(コーディング問題)
  3. オンライン面接

スキルテストについては、しっかり取り組んだ結果 満点で提出することができました。しかし、締切ギリギリの提出になってしまったこと、そして面接時に 「フロントエンドのみを希望」と伝えたことが影響したのではないかと振り返っています。

おそらくチームバランスの観点で、希望ポジションの空きがなかったのだと思います。


😢 結果は落選。でも得られたものは大きい

残念ながら今回は参加できませんでしたが、選考過程そのものがとても良い経験になりました。
特に「自分の希望をどう伝えるか」「プロジェクトにおける柔軟性の重要さ」について深く考えるきっかけになりました。


🔁 次回に向けての反省と決意

次回のハッカソンでは、次の点を意識していきたいと思います:

  • なるべく早くエントリーする
  • ポジションにこだわりすぎず、柔軟な姿勢で臨む
  • 開発以外にもチームにどう貢献できるかを伝える

ハッカソンへの参加は、自分のスキルを試す場であると同時に、チームとの関わり方を学ぶ貴重な機会でもあると再認識しました。


✍️ 最後に

今回は悔しい結果に終わりましたが、次こそは参加枠を勝ち取って、チームでの開発を全力で楽しみたいと思います!

Discussion