php-fpmについて

PHPマニュアルから引用
FPM (FastCGI Process Manager) は、PHP における FastCGI 実装
https://www.php.net/manual/ja/install.fpm.php

分解して意味を考えてみる。
- CGIとはなにか
- FastCGIとはなにか
- PHPにおけるFastCGIとはなにか

CGIについて
さくっと分かるならこれが良さそう。
概要
一言であらわすと
Webサーバ上にあるプログラムを動かすための仕組みなんだな~
もっと詳細でいえばこう
本来の意味で言えば、この一連の流れを実現するための仕組みがCGIです。
1.ホームページを見る人の注文をWebサーバ上にあるプログラムが受ける
2.注文を受けたプログラムが何かお仕事をする
3.注文を受けたプログラムがホームページのファイルを作って、ホームページを見る人に渡してあげる
の流れですね。
この流れを実現するためのあれやこれやがCGIです。

CGIについて part2
普通のホームページと何が違うのか
普通のホームページでやれることは
事前に作っておいたホームページのファイルを渡す
だけです。
誰から注文が来ても同じファイルを渡します。
一方、CGIではページを作り置きしません。
「このページをおくれ」な注文が来たときに、Webサーバ上にいるプログラムが、その場でホームページのファイルを作って返します。
ファイルを作るついでに他のお仕事をする場合もあります。

CGIについて part3
ユースケース
Webサイトで例えば掲示板、アクセスカウンター、アンケートフォームなどWebページの内容を動的に
変化させたい時にCGIを使用します。
何で作られているのか
CGIのプログラムはPerl(パール)と呼ばれるプログラミング言語などによって記述されています。

FastCGIについて
例に漏れず以下のサイトを参照
一言で言うとこう
CGIを改良して、一度起動したプログラムは一定期間、メモリ上に展開しておくことにした仕組み
仕組みはこう
FastCGIの役割はCGIと同じです。
ただし、一度起きたプログラムさんにしばらく起きていてもらうことで、起きる時間と寝る時間を短縮できます。
それに伴い、処理の高速化と負荷の軽減が見込める理屈です。

php-fpmとは
とても素晴らしい記事をみつけた