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VSCodeで楽するためのスニペット講座
筆者は普段からVSCodeを使用してコーディングしています。
変数の値を知りたい時などconsole.log
を使いますが、どうも毎回打ち込むのは無駄というか疲れますね。
VSCodeにはエイリアスを登録することで簡単にコードを生成してくれるスニペット機能があります。
グローバルに登録する
ローカルに限らずグローバルで適応するスニペットを登録します。
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VSCodeを開いて左下歯車、
Configure User Snippet
を選択
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New Global Snippets file ...
項目が現れるので選択
好きなファイル名を入れて作成します。
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新たなjsonファイルができますので、以下のように記述する
{
"console log": {
"prefix": "cl",
"body": [
"console.log($1)"
]
}
}
これでjsファイルにて、cl
を入力すればconsole.log()
が出力されるようになりました。
$1
部分にはカーソルが自動で移動するようになります。
プロジェクト別に登録する
基本的にグローバル登録と同じ手順です。違いのみ説明します。
さきほどNew Global Snippets file ...
を選びましたが、プロジェクト別ではNew Snippets file for 'project-name'
を選択します。
また、ファイルを作成するとプロジェクトルートに .vscode が生成されます。
これを元にVSCodeが判断してスニペットが使用可能になります。
さいごに
VSCodeを使っている方は、スニペットを登録しましょう。
コーディングはなるべく楽してしましょう。
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