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microCMSについてメモ

2023/01/21に公開

サマリ

日本製のHeadlessCMS。シンプルなUIで使いやすさはかなり高い。非技術者でも簡単にコンテンツを管理できる。

機能

  • コンテンツ管理とAPI管理を同時に実現
  • 複数アプリのデータを簡単に管理

  • コンテンツ管理とAPI管理を同時に実現

コンテンツを修正するだけでAPIのレスポンスも変化する

他のCMSと比べた時のメリットデメリット

▼メリット

  • 管理画面、ドキュメント共に日本語対応

  • 様々な開発言語のチュートリアルが記載されており、クライアントの言語の要望に応えやすい(kurocoCMSのドキュメントにはNuxtのみ記載…)

  • 非技術者にも使いやすいUI(APIを別で管理する必要がない)

▼デメリット

  • 無料枠が小さい

    無料の場合…

    • 最大3人のメンバー
    • 最大3つのAPI

    上記は2023/2/22現在の数値

  • 無料枠でAPIエンドポイントにIP制限をかけられないため、セキュリティリスクがある

    • CORSの設定は可能だがAPI自体にIP制限をかけられないので、ブラウザ以外からアクセスされた時にCORSの設定をすり抜けてしまうセキュリティリスクがある

    • 基本CORSの設定をすることでセキュリティリスクは大きく軽減されるが、もしクライアントからIP制限の要望がある場合は有料版へアップデートするか別のCMSを検討する必要がある

おすすめの用途

無料枠が小さいため、小規模のwebサイトに適していると言える。

ただし、クライアントが日本語しか読めない & CMSの運用をクライアントがメインで行う場合は、UIが見やすくて操作数の少ないMicroCMSをおすすめします。

CMSの設計工数

APIを自動で生成してくれるので、他のCMSより設計工数を少なくしやすい。

プロジェクトの規模にもよりますが、小規模(APIが1 ~ 3個ほど)のプロジェクトでも約0.25 ~ 0.5人日ほど削れる見込み。

MicroCMSを使っているサイト例

  1. C CHANNEL:https://www.cchan.tv/

アジア圏を中心にファッション、美容、料理など様々なテーマの動画を提供するメディアサイト。
動画のタイトルや説明文、タグなどのコンテンツを管理している。

  1. Tomy Corporation:https://www.takaratomy.co.jp/

日本の玩具メーカーのWebサイト。
商品紹介やイベント情報、お知らせなどのコンテンツを管理している。

  1. POKÉMON CAFE:https://www.pokemoncenter-online.com/cafe/

ポケモンの公式カフェのWebサイト。
メニュー情報やイベント情報などのコンテンツを管理している。

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