①AWS上にWEBアプリケーションを構築する(AWSの利用準備)
前提環境
- AWSアカウントの作成まで完了している
手順
- マルチファクタ認証
- 料金アラートの設定
- IAMユーザー作成
- CloudTrail
1)マルチファクタ認証
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AWSマネジメントコンソールを開く
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メニューバーから「サービス」を押下する
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検索欄に「IAM」と入力して検索する
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セキュリティーアラートの「MFAを有効」を押下する
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多要素認証(MFA)の「MFAの有効化」を押下する
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仮想MFAデバイスを選択し、続行を押下する
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GoogleAuthenticatorを起動してQRコードを読み込み、表示された数字をMFAコード1(1回目の表示)MFAコード2(2回目の表示)を入力し、「MFAの割り当て」を押下する
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完了
2)料金アラートの設定
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AWSマネジメントコンソールを開く
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メニューバーの自分のアカウント名を押下し、その中の「マイ請求ダッシュボード」を選択する
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Billingの設定を開く
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「無料利用枠の使用アラートを受信する」にチェックを入れ、受信したいメールアドレスを入力し、設定の保存を押下する
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Budgetsを開く
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「予算を作成する」を押下する
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「コスト予算」を選択し、「予算を設定」を押下する
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名前を入力する
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予算額を入力する
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デフォルトのままで、「しきい値を設定する」を押下する
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「アラートのしきい値」を100に設定し、「Eメールの受信者」を入力し、「予算の確認」を押下する
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予算の確認をし、良ければ「作成」を押下する
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完了
3)IAMユーザー作成
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AWSマネジメントコンソールを開く
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メニューバーの自分のアカウント名を押下し、その中の「マイアカウント」を選択する
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下の方へスクロールし、「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス」の「編集」を押下する
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表示された「IAM アクセスのアクティブ化」にチェックを入れ、「更新」を押下する
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IAMの画面を開き、サイドバーの「ユーザー」を選択し、「ユーザーを追加」を押下する
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「ユーザー名」を入力し、アクセスの種類を「AWS マネジメントコンソールへのアクセス」にチェックを入れる
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パスワードを設定し、「パスワードのリセットが必要」は自分自身のIAMユーザーであればチェックを外し、「次のステップ:アクセス権限」を押下する
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「アクセス許可の設定」は「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択し、検索欄に「administrator」と入力し、「AdministratorAccess」にチェックを入れ、「次のステップ:タグ」を押下する
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タグは必要であれば入力する。今回は入力せず、「次のステップ:確認」を押下する
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設定した内容を確認し、「ユーザーの作成」を押下する
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次回からアクセスしやすくするためにURLをコピーしておく
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先ほどコピーしたURLを開き、サインインする
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完了
4)CloudTrail
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AWSマネジメントコンソールを開く
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サービスの検索欄に「cloudtrail」と検索する
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サイドバーの「ダッシュボード」を選択する
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「証跡の作成」 を押下する
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「証跡名」と「AWS KMS エイリアス」を入力し、他の項目はデフォルトのままで「次へ」を押下する
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デフォルトのまま「次へ」を押下する
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「証跡の作成」を押下する
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完了
Discussion