😺
ChatGPTとは & ChatGPTの競合
ChatGPTとは
- 「ChatGPTとは」と言いましたが、簡単に言えば「質問をするとAIがいい感じに回答してくれるWebサービスだよ」で終わってしまうし、深掘りしていくと時間がいくらあっても足りないので、本記事では自分が気になって調べたことをまとめていく形を取っています。
- 情報は2023/05/16のものです
誰(どこ)が作ったの?
- OpenAIというアメリカ(サンフランシスコ)にある企業
- 参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/OpenAI
何故そんなに物知りなの?
- インターネット上に公開されている情報を学習しているから
- 参考:
何故こちらの言いたいことをそんなに汲み取ってくれるの?
- 大量のテキストデータを、学習アルゴリズムが解析して文法や意味を理解
- 学習を繰り返すことで、様々な言語表現や文脈に対応し、自然な会話ができるようになる
- 「会話」や「言語」に、「大量の学習をすることで可能になる」という性質があると捉えることもできる
- 人間が言語を学ぶメカニズムと似ている
- 何故人間は言語を習得できるの?と考えるとわかりやすいかもしれない
- 参考: ChatGPTの仕組み: 使ってビックリ!? なぜ自然な会話ができるの?
GPTとChatGPTってどう違うの?
-
GPTは言語モデル、chatGPTはウェブサービス
- GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略
- GPTとchatGPT、どちらもOpenAIが開発
- chatGPTというウェブサービスを介して、我々はGPTを使用することができる
- 参考: 「ChatGPT」と「GPT-4」の違いは?について
GPT-4ってそれまでとどう違うの?
- 2023年3月14日にGPT-4が公開された
- GPT-4の一つ前がGPT-3.5
-
GPT-4になり以下のことができるようになった
- 文字だけでなく、画像を入力できるようになった
- 入力することのできる単語の最大数が増えた
- 2,048単語→25,000単語に増えた
- 論文の作成や小説も書ける時代が来るかも
- 専門的な内容に関してより正確に回答できるようになった
- “OpenAIが行ったテストによると、司法試験の問題やその他の知名度がある試験をGPT4に解かせたところ、GPT3とは比べ物にならないほど評価が高かったそうです”
- ただし、GPT-4は有料
- 参考:
- GPT-4とは?できることやGPT-3との違いについて詳しく解説します!
-
GPT-1→GPT-2→GPT-3→GPT-3.5→ChatGPT→GPT-4までの進化の軌跡と違いをまとめてみた
- GPT-3からchatGPTにアップグレードした際、チャットという誰でも簡単に利用できるようなUIUXにしたことで利用率が増えた
- 【使ってみた】GPT4とは?特徴やできることを解説~GPT3.5との違いも~
ChatGPTの競合
- ChatGPTの競合はいくつかあるが、執筆時点(2023/5/12)での主なサービスは以下の2つ
BingAI
- Microsoftが作成
- 以前は順番待ちがあったが、5/4に無くなった
- BingにはGPT-4が組み込まれている
Bard
- Googleが作成
- GPTではなく、LaMDAという言語モデル(こちらもGoogle作)を使用
- (参考先を翻訳)ChatGPTとBardの主な違いはデータソースです。 バードは継続的にインターネットから情報を引き付けるので、最新の情報を得ることになります。 ChatGPTのソースは2021年のデータで終わるため、最新の研究および情報に制限されます。 Bardは最新の研究にアクセスし、リアルタイムで情報を収集できるより多くのデータを持つようになります。
- 参考: Bard vs. ChatGPT: What's the difference?
使用感
- ※あくまで個人の感想です
chatGPT | BingAI | Bard |
---|---|---|
バランスがいい。 物腰が柔らかい。 |
たまに ん? となる回答を返すことがあるが、 参考となるリンクを提示してくれる。 |
一番物知りだが、回答の雰囲気が固い。 |
Discussion