🐙

【Flutter】Discontinuedなパッケージ使うのやめてもらっていいですか

2023/04/18に公開

はじめに

長期間にわたってFlutterアプリを開発していると、依存しているパッケージの開発が終了していることがあります。
開発が終了したパッケージは、後継のものに乗り換えるなどして、利用をやめるべきです。

Discontinuedなパッケージ

パッケージの開発者は、pub.devの管理者セクションからDiscontinuedマークを設定することで、パッケージがメンテナンスされていないことを知らせることができます。

例えば、package_infoは現在package_info_plusが開発されているため、Discontinuedとなっています。

quiver_hashcodeのように、マーク内に置き換え先のリンクが示されている場合もあります👀

Discontinuedなパッケージの探し方

FlutterプロジェクトがDiscontinuedなパッケージに依存していないかを確認する方法を紹介します。
Flutter 3.7.0 (Dart 2.19.0)以上を使用している場合、pub getコマンドの結果にDiscontinuedかどうかが表示されます。

以下のコマンドでDiscontinuedなパッケージだけを絞り込むことができます。

ターミナル
flutter pub get | grep "(discontinued"

まとめ

Discontinuedなパッケージとは何か、そしてその探し方を説明しました。
パッケージページに置き換え先が記載されている場合は早めに乗り換えましょう。もし記載がない場合は、別の選択肢を探すか、工夫して対応しましょう😅

GitHubで編集を提案

Discussion