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GitHub Copilot CLIの始め方

2023/04/14に公開

はじめに

GitHub Copilot CLIはコマンドラインで使うCopilotです。任意の自然言語をシェルコマンドに変換できます。

この記事では公式に書いてあることをベースに、簡潔に日本語で説明します。

https://www.npmjs.com/package/@githubnext/github-copilot-cli

ウェイトリストに登録

GitHub Copilot CLIを使うためには、以下のリンクからウェイトリストに登録する必要があります。

https://githubnext.com/projects/copilot-cli/

使えるようになるとメールが届きます。

セットアップ

npmパッケージをインストール

ターミナル
npm install -g @githubnext/github-copilot-cli

以下の認証コマンドを実行すると、リンクを開いて8桁のコードを入力するよう求められます。

ターミナル
github-copilot-cli auth

コマンドのエイリアスを登録
後述する??, git?, gh?コマンドを使えるようにします。

ターミナル
eval "$(github-copilot-cli alias -- "$0")"

実行

ターミナルで??, git?, gh?のいずれかのコマンドを入力すると、GitHub Copilot CLIが使えます。

??

自然言語を任意のシェルコマンドに変換する

git?

自然言語をGitコマンドに変換する

gh?

自然言語をGitHub CLIコマンドに変換する

??コマンドを使う場合は、??に続けて実行したいことを書きます。
例えば空のディレクトリ一覧を表示するコマンドを使いたいなら、以下のような感じです。

ターミナル
?? 空のディレクトリ一覧

実際の実行結果です。

  • 実行予定のコマンド
  • コマンドの説明
  • 次にとるアクション

が表示されています👀

アクションは

  • Run this command: コマンド実行
  • Revise query: 追加の指示をして、コマンドを調整する
  • Cancel: キャンセル

がとれるようです。

Revise queryでコマンドを調整するのはChatGPT使うときと似た感じですね!

まとめ

GitHub Copilot CLIの始め方を簡単に紹介しました。

GitHubで編集を提案

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