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GitHub Copilot CLIの始め方
はじめに
GitHub Copilot CLIはコマンドラインで使うCopilotです。任意の自然言語をシェルコマンドに変換できます。
この記事では公式に書いてあることをベースに、簡潔に日本語で説明します。
ウェイトリストに登録
GitHub Copilot CLIを使うためには、以下のリンクからウェイトリストに登録する必要があります。
使えるようになるとメールが届きます。
セットアップ
npmパッケージをインストール
ターミナル
npm install -g @githubnext/github-copilot-cli
以下の認証コマンドを実行すると、リンクを開いて8桁のコードを入力するよう求められます。
ターミナル
github-copilot-cli auth
コマンドのエイリアスを登録
後述する??, git?, gh?コマンドを使えるようにします。
ターミナル
eval "$(github-copilot-cli alias -- "$0")"
実行
ターミナルで??, git?, gh?のいずれかのコマンドを入力すると、GitHub Copilot CLIが使えます。
??
自然言語を任意のシェルコマンドに変換する
git?
自然言語をGitコマンドに変換する
gh?
自然言語をGitHub CLIコマンドに変換する
??コマンドを使う場合は、??に続けて実行したいことを書きます。
例えば空のディレクトリ一覧を表示するコマンドを使いたいなら、以下のような感じです。
ターミナル
?? 空のディレクトリ一覧
実際の実行結果です。
- 実行予定のコマンド
- コマンドの説明
- 次にとるアクション
が表示されています👀
アクションは
- Run this command: コマンド実行
- Revise query: 追加の指示をして、コマンドを調整する
- Cancel: キャンセル
がとれるようです。
Revise queryでコマンドを調整するのはChatGPT使うときと似た感じですね!
まとめ
GitHub Copilot CLIの始め方を簡単に紹介しました。
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