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GitLabとGitLab Runnerをcompose.yamlで起動し、Runnerを登録して、実際に動かすまでの手順
🤔 概要
GitLabとGitLab-Runnerをdocker-composeで起動した後、GitLabの全リポジトリで使用できるShare RunnerとしてGitLab-Runnerを登録する手順を示す。
また、リポジトリを新規で作成し、.gitlab-ci.yaml
を動かし、動作確認する。
📜 手順
1. GitLabとGitLab-RunnerをDockerで起動する。
2. GitLabにrootユーザでサインインする
- 初期パスワードを以下のコマンドで、見れる
sudo docker exec -it gitlab grep 'Password:' /etc/gitlab/initial_root_password
- ユーザ名
root
と、初期パスワードを入力してサインインする
3. rootユーザのパスワードを変更する
- "ユーザアイコン" - "Preferences"をクリックする
- サイドバーの"Password"をクリックする
- rootユーザのパスワードを変更する
5. GitLab上で、Instance runnerを新規作成する
- "Admin Area"を開く
- サイドバーの"CI/CD" - "Runner"クリックする
- "New instance runner"をクリックする
- Instance Runnerの設定をし、"Create runner"
- Platform:
Linux
- Tags:
- Tags:
linux, alpine
- Run untagged jobs:
✅ (チェックする)
- Tagを付けないCI/CDがすべて、このRunnerで実行される
- Tagで、Linux/macos/WindowsのRunnerを振り分けるのがよい
- Tags:
- Configuration
- Runner description:
alpine-latest
- Runner description:
- Platform:
- runner authentication token (例:
glrt-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
)を手元に控える
6. GitLab RunnerをGitLabに登録する
- トークンを控えたものに置き換え、以下のコマンドを入力する
sudo docker exec -it gitlab-runner \
gitlab-runner register \
--non-interactive \
--url "http://192.168.11.2/gitlab" \
--token "glrt-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX" \
--executor "docker" \
--docker-image alpine:latest \
--description "docker-runner"
- Runnerの並行実行ジョブ数を
1
から8
に変更する
sudo docker exec -it gitlab-runner /bin/bash -c "sed -i 's/concurrent.*/concurrent = 8/' /etc/gitlab-runner/config.toml"
sudo docker exec -it gitlab-runner /bin/bash -c "cat /etc/gitlab-runner/config.toml"
- GitLab Runnerを再起動する
sudo docker restart gitlab-runner
7. 適当なユーザ/グループ/リポジトリを作成する
.gitlab-ci.yaml
を実行する
8. - 適当なリポジトリを開く
- サイドバーの、"Build" - "Pipeline Editor"をクリックする
- テンプレートのまま、"Commit changes"する
- サイドバーの、"Build" - "Pipelines"をクリックする
- "Status"列の"Running"をクリックする
- しばらくして、すべて"Success"になったら、動作確認終了
📌 まとめ
お疲れ様です。
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