ものぐさのObsidianの使い方
Obsidianのメモアプリとしての知名度がだいぶ高くなっているように感じる今日この頃。
私は3年以上前から使っているにも関わらず、未だにメモを習慣出来ていない。
多くのプロダクティビティ溢れる方々が使い方の記事を書かれている中、ものぐさな私なりの使い方も整理してみることにした。
ノートの種類
主に使っているノートの種類は以下の3つ。
- Notes
- Daily
- Weekly
フォルダも基本的にこの3種類。実は他にもMOCフォルダなども作ってみたが、今のところほとんど機能していない。
Notes
最も基本的なノート。
最初はZettelkastenという考え方に基づこうなどと思っていたが、そんな難しいことは私には出来なかった。
特にルールを決めずに調べたことやトピックについて書いている。
ただ、ルールを決めなければメモへのハードルも下がるだろうと思っていたが、自分にとってはそうでも無いらしい。
私の頭の中には潜在的に、1単語に1ノートという意識があったようで3年経った今でもメモの数は1000を満たない。
他の方々のノートを見てみると、単語ではなく少し文章的な「M1 MacのParallelsでLinuxを動かすとマウスのスクロールの挙動がおかしい」というノートもあるようだ。
Wikiを作る訳ではないのだから、ノートに今のラノベみたいなタイトルを付けるのもありかもしれない。
ということで、ルールは無いが意識的に単語以外のノートの書くように心がけている。
テンプレも晒しておく。
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aliases: []
tags: []
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# {{title}}
Obsidianについての記事を書いている方達の中で、最もシンプルなテンプレートではなかろうか。
tagsはあまり活用した場面が無いがaliasは役に立ってる。
というとも、Zennの記事もObsidianで管理しているのだが、zenn cliを使った結果ファイル名がランダムなハッシュ値になっている。
ハッシュ値の記事を探すのは辛いので、aliasをつけてあげることで、簡単にリンクを貼れるようにしている。
(どうやらslugは指定できるようだが、今更変更もできず、あまり困ってもいないのでそのままにしている)
Daily
何回やっても挫折してしまうが、日々の記録を書くノート。
ここには本当に雑多なことが書かれている。
例えば、今日は何を食べたか、何をしたか、何を考えたか、何を調べたか、などなど。
ここへの動線を出来るだけ短くするために、毎日必ず使うランチャーであるRaycastから書けるように拡張機能も作った。
これに関する記事はこちら。
テンプレ
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aliases: [{{date:YYYY/MM/DD}},{{date:YYYY年MM月DD日}}]
tags: [daily]
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# {{date:YYYY-MM-DD}}
## Log
こちらも非常にシンプル。
Log
の下にタイムスタンプ付きでメモが追記されていく。
たまにLog
の上に、ToDoリストみたいなものを書くこともある。
Weekly
今年から始めたノートで、これは割と良さそうな気がしている。
Dailyノートを振り返って、1週間のまとめをを書いている。
ものぐさな自分にとって毎日というのが非常に難しく、Dailyノートたまに書けない。
Weeklyノートがなかった頃は、Dailyノートは書かない日があるくらいなので振り返りなんてできるはずもなかった。
Weeklyノートは1週間に一回頑張ればよいので、そこで振り返りが出来るようになった。
これがテンプレート。
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tags:
- weekly
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# {{date}}
## Daily
## News
## Interest
## Activity
## Issue
## Thoughts
まだ始めて1ヶ月しか経っていないので、発展途上ではあるが、他のノートより明らかに項目が多い。
Dailyノートを振り返りながら、Weeklyノートに記入していく。Dailyは振り返ることがないので同じ内容でも気にせず書いている。
ここでは、Dailyノートに書いたけど、Noteに切り出してなかったことを切り出すことが多い。
振り返りの習慣がなかった自分でも、この1ヶ月は続けることができた。続けていきたい。
まとめ
私のObdsidianの使い方は、たったこれだけです。
Dailyノートにとにかく書いて、たまにNoteに切り出す。
Weeklyノートで振り返りながら、Noteに切り出す。
これだけでも、たまに役に立っている。
参考にしているObsidianの使い方
他にも様々なサイトを参考にしているが、以下のサイトは特によく見ている。
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