ChatGPTとの会話をMarkdownで記録する
はじめに
現代における調べ物は、ChatGPT等のの力を借りることでますます効率的になってきました。
彼らは質問に即座に回答することで、情報検索の手間を大いに軽減してくれます。
一方で、ネットや本に誤りがが混入してしまうように、AIとの会話からも誤った情報が生じる可能性があります。
ネットや本を参考にした場合、参考文献として記録するため振り返ることができますが、ChatGPTはサービスであり会話形式なため、参考文献として記録しにくなと感じていました。そこで、これらの会話をMarkdownで記録することにしました。
補足
ChatGPTのShare機能を使って参考リンクとして残しておけばいいじゃない。という意見もあると思いますが、せっかくならテキストエディタですぐ読めるようにしておきたいのです。
具体的なやり方
ChatGPTのShare機能で生成したリンクから、Markdownファイルに変換して書き出します。
技術的な解説は省略します。ChatGPTで出力できるくらい簡単なので。
また、私は普段Obsidianというツールを使って、調べた事をメモしています。
Obsidianのフォルダ構成は次の通りです。
Vault
├── Daily
├── MOC
├── Notes
├── Papers
├── Reference
├── Resources
├── Templates
└── Home.md
この構成に、AIDialogueという新しいフォルダを追加し、そこにAIとの会話内容を記録したMarkdownファイルを保存します。
AIとの会話から得た情報や発想は、このファイルにリンクづけることによって、AIが提供した情報の確認や、それがどのような背景から生じたのかを明確にすることが可能になります。
おわりに
ネットや本でも同様ですが、記録したことの情報源を確認できるようにすることは、とても重要だと思っています。
ChatGPTとの会話も他の情報源と同じように、参考文献として扱うことで、情報検索の過程をより透明にし、誤った情報に対するリスクを軽減することができるのではないでしょうか
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