Mesh Combine Studio2について
Mesh Combine Studioは、自動セルベースのメッシュコンバイナであり、ゲームのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。
どのプラットフォームのゲームでも使用できます。
非常に面倒なメッシュを手作業で組み合わせる代わりに、MCSは自動的にこれを行い、
手動で組み合わせることで得られるパフォーマンスの向上は達成できません。
シーンにMCSプレハブをドラッグアンドドロップし、特定のニーズに合わせていくつかの値を微調整すれば、すぐに使用できます。
ドローコールが大幅に削減されるだけでなく、MCSはメッシュをセルに結合するため、カリングのパフォーマンスも大幅に向上します。
基本的なセットアップ方法
1.MeshCombineStudioプレファブをHierarchyにインポート
2.パラメータを設定
・Srarch OptionsのParentを設定する。
・結合したくないメッシュは、Staticチェックをはずしておくこと。
・Runtime のCombine in Runtimeと、Conbine On Startと、Use Combine Swap Key をオンにする。
・Output Settins の Cell Sizeが重要なようなので、よく調整すること。
少なすぎてもパフォーマンスがあがらず、大きすぎても同様。またライトに副作用がある。
・Use Max Bounds Factorという値が、低ければ低いほど、セルに含めてくれるようになるみたい。
3.必要に応じて、マルチスレッドで読み込むようにしておく。
実行時のMSCの使い方
1.MeshCombineStudioのコンポーネントを取得し、以下でコントロールする。
・CombineAll() で結合開始
・DestroyCombinedObjects() で結合したメッシュを破棄する